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中国リポート

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 中国選手のバースディ&出身地、女子編です。現在のところ調査中の選手も多く、確実に分かっている選手のみ掲載します。

〈女子〉
邱鐘恵  1935.12.22  雲南省騰冲県出身

曹燕華  1962.12.01  上海市出身
李恵芬  1963.10.14  河北省石家庄市出身
何智麗  1964.09.30  上海市出身
陳静   1968.09.20  湖北省武漢市出身
喬紅   1968.11.21  湖北省武漢市出身
劉偉   1969.10.27  山東省聊城市出身

トウ亜萍 1973.02.06  河南省鄭州市出身
李菊   1976.01.22  江蘇省南通市出身
楊影   1977.07.13  江蘇省徐州市出身
王楠   1978.10.23  遼寧省撫順市出身

孫晋   1980.03.13  江蘇省南通市出身
牛剣鋒  1981.04.03  河北省保定市出身
郭炎   1982.06.24  北京市出身
張怡寧  1982.10.05  北京市出身
饒静文  1985.03.26  湖北省武漢市出身
李暁霞  1988.01.16  遼寧省鞍山市出身
郭躍   1988.07.17  遼寧省鞍山市出身
姚彦   1988.08.22  浙江省出身
丁寧   1990.06.20  黒龍江省大慶市出身
劉詩ブン 1991.04.12  遼寧省撫順市出身

★部分的に分かっている選手
葛新愛  1953年生まれ   河南省長垣県出身
張徳英  1953年生まれ   上海市出身
童玲   1962年生まれ   四川省自貢市出身
焦志敏  1963年6月生まれ  黒龍江省伊春市出身
陳子荷  1968年2月生まれ  福建省出身

 ここまで選手たちの生年月日を紹介してきたが、…実は中国選手の誕生日はあまり「当てにならない」。若い選手たちの間では、自らの将来性をアピールするため、実際よりも生年月日を若く公表するケースがあるようだ。ルックスはともかくとして、「あの子、実は○○歳らしいよ」と囁(ささや)かれる、まるでグラビアアイドルの世界だ。

 また、全中国運動会や城市運動会の選手名簿を見ると、1月1日生まれの選手が妙に多いことに気づく。どうも「月日がわからないから、とりあえず元日を誕生日にしてしまおう」ということらしい。
 2001年世界選手権大阪大会の直前特集号『卓球世界戦 ~OSAKA2001』を作成する際、筆者は世界のトップ選手のプロフィールを必死で調べたことがある。当時、売り出し中だった張怡寧の誕生日は、ITTFのホームページでは「1982年1月1日」となっていた。「さすが天才は誕生日まで違う!」と妙に納得した筆者は、その大会で2位に入った林菱の誕生日もまた「1月1日」だったにも関わらず、彼女の誕生日を1月1日のままでスルーしてしまった。そして、張怡寧は『卓球世界戦』に元旦生まれのめでたい女の子として掲載されてしまったのである。
 のちに彼女の誕生日は、上記のとおり10月5日であることを知った。若き日の苦い記憶です。

Photo上:両ハンドのカミソリドライブで活躍した李菊。1週間前に32歳になった彼女、現在では江蘇李菊体育用品有限公司の女社長だ
Photo下:『卓球世界戦』をお持ちの方は、張怡寧の誕生日を確認してみて下さい…