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中国リポート

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 2月14日、中国が輩出した卓球の世界チャンピオンたちの勇姿が刻まれた、特製記念切手&ハガキの発行記念式典が行われた。式典の会場は北京市の人民大会堂。日本の国会議事堂に当たる場所だが、コンサートや映画の試写会も行われることがある。式典には徐寅生、蔡振華、李富栄ら卓球界の要人に、孔令輝・王涛・劉偉・斉宝香ら往年の世界チャンピオンも顔を揃え、多くのマスコミが詰めかけた。

 北京オリンピック委員会(BOCOG)公認で、切手の制作や販売を行う中国集郵総合公司が発行するこの記念切手&ハガキ。『祖国的驕傲 国球的輝煌(祖国の誇り、国球の放つ輝き)』と銘打たれ、93人の世界チャンピオンたちと、彼らの「座右の銘」などが印刷されている。中国がこれまでに輩出した世界選手権のチャンピオン(団体含む)は男子45人、女子45人のちょうど90人。これにワールドチームカップ優勝の張雷・謝超杰(ともに91年大会)・林志剛(94年大会)の3人を加えた93人のラインナップだ。

 スポーツ選手は記念切手の定番アイテム。卓球の切手をコレクションしている方も結構いらっしゃるようだ。北京オリンピック委員会初の公認切手、コレクター垂涎のアイテムになるかもしれない。

Photo:こちらは超・貴重品。1961年に発行された、第26回世界卓球選手権北京大会の記念切手(もちろんコピーです)