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中国リポート

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 中国の大手ポータルサイト「新浪」のスポーツページなどで、今回の世界選手権団体戦の「七大イケメン」が選ばれ、卓球ファンの間でちょっとした話題になっている。「八大美女」というのは良く聞くが、「七大イケメン」というのは初耳だ。中国は日本と同じように、人や物を数字でくくることが多く、卓球界でも世界団体の代表選手を「五虎将」「五金花」と表現したり、王励勤、馬琳、王皓の3人を見出しに入れる時は「二王一馬」。なんとも分かりやすい。
 さて、気になる「七大イケメン」の人選は…。

1. ルベッソン(フランス)
2. メイス(デンマーク)
3. コルベル(チェコ)
4. 李静(中国香港)
5. 王皓(中国)
6. オフチャロフ(ドイツ)
7. ツグウェル(デンマーク)

 うなずける顔もあり、首をかしげる顔もありといったところだ。ただ、人選のバランスはなかなかのもので、アダルトな魅力の李静とコルベル、正統派のメイスと王皓、あどけなさを残すオフチャロフに、タフガイ系のツグウェルとよりどりみどり。…ルベッソンだけはなんとも分類のしようがない。それ以前の問題のような気もする。左の写真を見て考えていただきたい。

 ひとつ気になるのは、中国では誰もが認めるナイスガイ・陳杞の名前がないこと。彼は別格ということなのか、それとも素行の悪さが影響しているのか…。

Photo上:広州大会では日本戦で吉田海偉に敗れたルベッソン
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