中国リポート

☆超級リーグ女子　第16節終了時点での順位
1.　北京首創（13勝3敗）
1.　遼寧鞍鋼（13勝3敗）
3.　深セン長園新材（11勝5敗）
4.　山東魯能（9勝7敗）
5.　北大方正（8勝8敗）
5.　河北金能（8勝8敗）
5.　上海電信理工（8勝8敗）
8.　八一工商銀行（6勝10敗）
9.　重慶康徳遠景（3勝13敗）
10.　江蘇麗華快餐（1勝15敗）

　昨シーズンに続く2連覇を狙う北京首創と、初優勝の悲願を達成したい遼寧鞍鋼。やはりこの2チームが最後の最後まで優勝を争うことになった。
　第17・18節の両チームの対戦チームは以下のとおり－

北京首創　［第17節］vs.北大方正　　［第18節］vs.山東魯能
遼寧鞍鋼　［第17節］vs.重慶康徳遠景［第18節］vs.深セン長園新材

　北京首創は第7節で3－2の激戦を演じた北大方正に加え、強敵・山東魯能との一戦が最終節に控えている。李暁霞・彭陸洋・姜華君を揃える山東魯能はシーズン終盤になって再び調子を上げており、北京首創にとって優勝への最大の難関になることは間違いない。

　一方の遼寧鞍鋼。第17節で対戦する重慶康徳遠景は降格の危機にあり、こちらも必死。格下といえども油断のならない相手。テクニシャンの李楠に単複で2点取られると苦しくなる。最終戦の深セン長園新材戦は、王楠か郭躍が劉詩ブンを封じ込めたい。

※9/10削除修正　全18節を終了して、両者が同じ勝敗数で並んだ場合は、直接対決の2試合を制している北京首創が優勝となるため、遼寧鞍鋼の自力優勝は消滅している。遼寧鞍鋼は奇跡の逆転を信じて、残り2試合を全力で戦いたい。

Photo：スーパーエース張怡寧、100％の集中力を発揮できるか
Photo：現世界チャンピオンの郭躍、2007年を最高のシーズンにしたい