スマホ版に
戻る

中国リポート

トップニュース中国リポート

 明日9月9日に福建省厦門(アモイ)の厦門体育センターで開催される超級リーグ男子第17節、天山万杰隆vs.魯能中超電纜の試合で、超級リーグで初めてチアガールが登場するとのこと。

 中国語ではチアガールのことを「~宝貝」と言う。~の部分にはそのスポーツの名前が入り、たとえばバスケットボールのチアガールは「籃球宝貝」、サッカーなら「足球宝貝」。もともと「宝貝(バオベイ)」は英語の「ベイビー」の音訳で、かわいらしい女性に対して使う言葉。それが転じてチアガールのことを指すようになったらしい。
 ちなみに応援団は「拉拉隊(ラァラァドゥイ)」。「拉」には引っ張るという意味があり、ドアノブに「拉」と書いてあったら、英語の「pull」と同じこと。応援でチームを引っ張るということなのだろう。

 さて、天山万杰隆が結成したチアガールズは全部で16人で、すべて女子学生。バスケットやサッカーの試合を参考にしていろいろと応援方法を考えているそうだ。「好球!好球!劉・国・正~!」なんて感じでやるのだろうか…。
 天山万杰隆にとっては超級リーグの残留を賭けた大事な一戦だが、若手の唐鵬(中国香港)や許シンが格好良いところを見せようとして、逆に力んでしまわないか、ちょっと心配ではある。
 
Photo:06年に長沙で行われたITTFチャンピオンズトーナメントの一幕。お腹がちょっと…