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中国リポート

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 許シンをはじめ、10名の選手が第2ステージに進出した2013年世界選手権個人戦の中国代表選考会「直通巴黎(直通パリ)」。今回の「直通パリ」では、1月15〜19日に行われる第2ステージに先立ち、衝撃の新システムが採用された。なんとネットでの人気投票による選手選考だ。

 これは1月8日0時から14日0時の間で、4つのスポーツ系ポータルサイトに設けられた投票ページから、ファンが自分の好きな選手(候補は20名)に投票。上位3名が第2ステージ免除で「直通巴黎」の最終ステージに進出できるというもの。この3名に第2ステージの上位4名、協会推薦の2名を加えた9名で最終ステージを行い、7つのシングルス代表枠のうち5つを争うことになる。代表枠の残るふたつは協会推薦で決定する。

 現在の獲得投票数は各サイトから見ることができるのだが、上位の顔ぶれはほぼ一定しているものの、その中での順位がめまぐるしく変わっている。最初は張継科がスタートダッシュをかけたが、次に馬琳が首位になり、1月11日午後3時(中国時間では午後2時)現在では、1位に王皓、2位に許シン、3位に馬琳という順位になっている。ペンドライブ型がトップ3を独占している形だ。

 中国代表の選考会なので、中国の卓球ファンが投票するのが筋かもしれないが、中国リポート担当も一票投じてみた。お気に入りの徐晨皓クンに一票。彼は現在、崔慶磊くんとビリ争いを演じております…。

↓ポータルサイト「新浪」の選手投票画面のURLはこちら。「提交」で投票、「査看」で獲得票数の一覧が見られる。ちなみに投票はひとり1日1回までのようです。
http://sports.sina.com.cn/o/2013-01-07/16126367524.shtml

下写真:左から王皓、許シン、馬琳。ペンドラ三人衆に人気が集まっている。