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中国リポート

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☆☆☆ 2014中国卓球クラブ超級リーグ 女子第8節 6.22 ☆☆☆
※3番ダブルスと5番シングルスは3ゲームズマッチ。1・2・4番の第5ゲームおよび3・5番の第3ゲームはすべて7点先取で行うため、「7−4」「9−7(ジュースの場合)」と表示

〈大同金地砿業 3−2 八一冀中能源〉
○武楊 −10、6、11、3 郭躍
○李暁丹 8、6、−12、7 木子
 李暁丹/劉高陽 −6、−9 郭躍/劉曦○
 武楊 −7、7、−6、6、2−7 木子○
○劉高陽 −7、10、7−2 劉曦
(大同大学体育館)

〈山東魯能 3−2 大土河・華東理工〉
○陳夢 −7、9、−10、11、7−3 劉詩ウェン
○李暁霞 9、6、5 車暁曦
 陳夢/顧玉ティン −5、2、5−7 馮亜蘭/江越○
 李暁霞 8、−7、−9、4、6−8 劉詩ウェン○
○顧若辰 7、10 馮亜蘭
(済南奥体センター東荷体育館)

〈北京首鋼 3−0 秋林格瓦斯・吉中州〉
○丁寧 3、4、5 王曼昱
○リ・ミョンスン 9、8、8 袁雪ジャオ
○盛丹丹/李佳原 7、8 王曼昱/陳可
(東北師範大学体育館)

〈金華銀行 3−1 広東二沙〉
○胡麗梅 12、8、6 楊采穎
 周シントン −8、10、−8、−6 張遅○
○周シントン/劉ジン 5、10 李予冬/童海苗
○胡麗梅 7、−9、6、8 張遅
(広東体育館)

〈鄂尓多斯東方路橋 3−2 大連海昌〉
○朱雨玲 5、6、6 李佳イ
 趙岩 −8、5、−7、6、7−9 文佳○
 趙岩/朱朝暉 −11、−8 常晨晨/李佳イ○
○朱雨玲 6、8、11 文佳
○張薔 10、7 常晨晨
(大連大学体育館)

☆女子総合順位(第8節終了時点)
1   北京首鋼       8勝0敗
2   鄂尓多斯東方路橋   7勝1敗
3   山東魯能       6勝2敗
4   八一冀中能源     5勝3敗
5   大同金地砿業     5勝3敗
6   大連海昌       4勝4敗
7   大土河・華東理工   3勝5敗
8   金華銀行       1勝7敗
9   秋林格瓦斯・吉中州  1勝7敗
10  広東二沙       0勝8敗

 超級リーグ女子も第8節を終え、北京首鋼が秋林格瓦斯・吉中州に完勝して8連勝。格下の相手に対し、リ・ミョンスンを2番に起用して一気に決着をつけた。平均年齢17歳という若いチームである秋林は、なかなか浮上のきっかけをつかめない。ホームでの試合を、中国卓球協会の個人会員には無料で開放しているが、これだけ早く終わってしまうと地元ファンもガッカリだろう。

 李暁霞と陳夢を擁する山東魯能は、大土河・華東理工に競り勝った。大土河は序盤での出遅れが響いて、ここまで3勝5敗と不調。2番手の馮亜蘭がここまで4勝5敗と、思うように勝ち星を挙げられていない。金華銀行と広東二沙の「全敗対決」は金華が制し、今シーズン初勝利を挙げた。一方、広東は2011年シーズンの第12節で勝利してから、これでなんと40連敗。ラストまで持ち込む試合すらほとんどなく、他のクラブに勝ち星を供給し続けている。エース格の張遅は、李暁霞や丁寧に勝るとも劣らぬ体格を誇る右シェークドライブ型。これまで12戦全敗だったが、金華戦では2番で周シントンを破り、ようやく初勝利を挙げた。……それでも、チームの勝利はあまりにも遠い。