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中国リポート

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 2月17日、中国女子チームでは新たに隊長(キャプテン)1名・副隊長(副キャプテン)2名を選ぶ無記名投票を実施。前キャプテンだった李暁霞の引退にともなって行われたもので、女子1軍チームの24名の選手、そして6名のコーチによる投票の結果、丁寧がキャプテン、劉詩ウェンと武楊が副キャプテンに選出された。

 中国女子の孔令輝監督によれば、監督やコーチ陣と選手の間に入って、それぞれの意思や要望を伝えるのが国家チームのキャプテンや副キャプテンの仕事。その点では大学や高校の卓球部と大きな違いはない。ちなみに男子チームのキャプテンは2014年から馬龍が務めており、北京男女チームのエースが中国男女チームのキャプテンという重責を担っている。

 丁寧は2月23〜26日に行われるカタールオープンが新キャプテンとしての初戦だったが、この投票が行われた2月17日の練習中に捻挫(ねんざ)をしてしまい、残念ながら出場を回避。劉詩ウェンもエントリーしておらず、中国女子は朱雨玲・陳夢・武楊・王曼昱・顧玉ティンの5名が出場する。
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