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 すでにリオ五輪代表に内定している丹羽孝希選手(明治大)が、前スポンサーのタマスとの契約を終了し、1月1日付でヤマト卓球(松下浩二社長)とアドバイザリー契約を結ぶことを本日発表した。同時に、ウィッグや健康関連会社のスヴェンソン(児玉義則社長)とも契約を結んだ。

 「自分がVICTASブランドのトップランナーとして先頭に立ちたいという思いは選手として持ってました。誰かの後ろにいるのではなく、ひとつのブランドのトップに立ちたいとずっと思っていました」と丹羽選手はコメントしている。「今年は五輪イヤーなので、用具のことを考えてもう1年待ったらどうだというアドバイスももらいましたが、今しかないと思いました」。
 日本のトップ選手は用具のこともあり、タマス社との契約をするのが主流になっていたが、異端児とも言われる丹羽選手はその常識を覆したことで卓球市場にも大きな影響を与えそうだ。
 ヤマト卓球とスヴェンソンによるビッグオファーが噂されているが、「日本選手は世界ランキングを考えても契約金が安いのでは」という声は以前から海外でもあった。プロフェッショナルとしての高待遇は選手への刺激にもなるだろう。

 ヤマト卓球の松下社長はコメントを発した。
「今年は丹羽選手にとって大事な年になりますが、そのタイミングで契約できてうれしいです。用具も違和感なく使ってもらえているし、今後は全面的に彼をサポートしていきたい。これから世界のトップ選手としての彼のノウハウを商品作りにも生かすことで日本、いや世界の卓球市場を変えていきたいと思います」。
 普段は試合でも緊張しない丹羽選手は「新契約によって今まで以上に結果を求められるので頑張ります」とコメントしているが、トップランカーではあるがやや停滞気味だった丹羽孝希選手にとって、今回の契約が新たな転機になるかもしれない。
  • 丹羽選手(左)とヤマト卓球・松下浩二社長

  • 丹羽選手(左)とスヴェンソン・児玉義則社長