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中国リポート

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 リオデジャネイロ五輪・卓球競技のシングルス代表について、中国でも多くの報道が飛び交っている。「張継科のシングルス出場は当然」という声もあれば、「4年後に劉詩ウェンは29歳、五輪シングルスには永遠に縁がないのか……」という声もある。

 馬龍に続き、張継科をシングルスの二人目の代表に選んだことについて、劉国梁総監督・兼男子監督は「コーチ陣で何度か会議を開いたが、意見はほぼ一致していた。今回の人選は意外なものではない」とコメントしている。

 「張継科をシングルスの代表に選んだのは、オリンピック・世界選手権・ワールドカップという三大大会での絶対的な実績があるからだ。張継科に比べると、許シンはシングルスの成績は明らかに劣る。オリンピックに出場したことはないし、世界選手権では一度3位に入っただけだ。
 しかし、許シンは団体戦でのプレーは張継科より安定している。前半のシングルスが終わって団体戦に入るまで、許シンが体力を温存しておけるのはおおきな強みだ。12年ロンドン五輪での(団体戦で活躍した)馬龍のようにね」(劉国梁監督)

 「ロンドン五輪以降の4年間での主要な国際大会での成績、特にこの1年半の成績を重視した」という中国女子の孔令輝監督は、以下のようにコメントしている。

 「丁寧をシングルスにエントリーした最大の理由は安定性だ。なおかつ彼女は世界選手権とITTFワールドツアー・グランドファイナルでもタイトルを獲得した。劉詩ウェンのこの4年の成績も見事だったが、昨年から今年にかけて外国選手に3回敗れている。そのため、シングルスの出場権を丁寧に譲ることになった。
 13年世界選手権での優勝で〝大満貫〟を獲得した李暁霞、15年世界選手権で優勝した丁寧、この2つのタイトルが重要だった。シングルスに出場するのは最強のふたりでなければならない」