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 YouTubeのITTF(国際卓球連盟)オフィシャルチャンネルに6月に横浜で行われた2013ジャパンオープン「日本選手のトップ10ショット」動画がアップ。
日本選手のナイスプレーをお楽しみください!

●2013 Japan Open「日本選手のトップ10ショット」
http://www.youtube.com/watch?v=hSTt-9-GtAc&feature=youtu.be
  • 女子シングルス優勝の福原愛

 ITTF(国際卓球連盟)が発行しているマガジン「ITTF発展&教育」の2013年版がオンラインで閲覧可能(全て英語)となった。
 2013年版は4回目の発行となり、2009〜2012年の4年間にITTFが世界各地で行った発展や教育に関するプログラムを写真、図解入りで見やすく紹介している。

以下のリンクをクリックしてご覧ください。※全て英語となります。 http://issuu.com/ittfdevelopment/docs/ittf_development_and_education_report_magazine_200

情報提供:ITTF(国際卓球連盟)
関連記事(英語)※過去のマガジンも記事内より閲覧可能:
http://www.ittf.com/_front_page/ittf_full_story1.asp?ID=32233&Category=General&Competition_ID=&
 ITTF(国際卓球連盟)はITTF Monthly Pongcast(月間のハイライトビデオ)の6月分をyoutubeにアップ。ジャパンオープンや中国オープンを始めとするワールドツアーや6月に世界の卓球界で起こったできごとをハイライトで見ることができる。

以下のリンクをクリックしてご覧ください。

http://www.youtube.com/watch?v=JDdPzIwhS5I
  • 6月のジャパンオープンで優勝の塩野

 ロシアのカザンで行われていたユニバーシアード卓球競技も15日で終了。日本女子団体優勝に加えて、混合ダブルスで笠原弘光/鈴木李茄(早稲田大出身・現協和発酵キリン/専修大)が決勝で丹羽孝希/丹羽美里(明治大/淑徳大)の姉弟ペアに1-3から逆転勝利し優勝を遂げた。

 また、男子シングルスでは準決勝で丹羽孝希が劉イ(中国)にストレートで敗れ3位。女子シングルスでも石垣優香(淑徳大出身・現日本生命)が、女子ダブルスでも石垣優香/根本理世(/中央大・現十六銀行)のカットペアが3位に入った。上位の結果は以下のとおり。

【ユニバーシアード卓球競技優勝記録】
● 男子団体優勝:中国 ※日本2位
● 女子団体優勝:日本
● 男子シングルス優勝:劉イ(中国) ※丹羽孝希:3位
● 女子シングルス優勝:チェ・シャオシ(中国) ※石垣優香:3位
● 男子ダブルス優勝:黄聖盛/江宏傑(チャイニーズタイペイ) 
● 女子ダブルス優勝:李依真/林佳慧(チャイニーズタイペイ) ※石垣優香/根本理世:3位
● 混合ダブルス優勝:笠原弘光/鈴木李茄 ※丹羽孝希/丹羽美里:2位
 7月11〜14日に埼玉・和光市総合体育館で行われた平成25年度関東学生選手権大会。大会最終日は男子シングルス7回戦(女子は6回戦)〜決勝が行われた。

 男子シングルス優勝は大島祐哉(早稲田大)。準々決勝では法政大の鹿屋に苦しめられたが、決勝では神巧也(明治大)との壮絶なラリー戦を制し、本大会初優勝を果たした。

 また女子シングルスでは、東京富士大のルーキー・池上玲子が優勝。埼玉の正智深谷高出身のカットマンで、12年インターハイではシングルスで3位入賞も果たした実力者。準決勝で楊ティン(淑徳大)、決勝では姜赫イク(大正大)と留学生を連破した。守備範囲の広いカットだけでなく、変化のわかりにくいバックサービスから3球目攻撃をするなど、多彩な技術が光った。

 なお、大会1・2日目には男女ダブルスが行われ、男子は明治大の町飛鳥/有延大夢ペア、女子は中央大の北岡エリ子/松村夏海ペアが優勝した。本大会の模様は、8月21日発売の卓球王国10月号に掲載予定です。

【優勝者一覧】
●男子シングルス:大島祐哉(早稲田大)
●女子シングルス:池上玲子(東京富士大)
●男子ダブルス:町飛鳥/有延大夢(明治大)
●女子ダブルス:北岡エリ子/松村夏海(中央大)
  • 男子シングルス優勝の大島

  • 女子シングルス優勝の池上

 第27回ユニバーシアード・卓球競技は7月12日に男女団体決勝が行われ、女子団体決勝で日本が3−0でチャイニーズタイペイを破って優勝。男子団体は中国に0−3で敗れ、準優勝となった。
 男女決勝のスコアは下記のとおり。

●男子団体決勝
〈中国 3−0 日本〉

○尚坤 3、−9、5、9 笠原
○劉イ 4、−7、6、1 吉村
○方博/尚坤 −9、−9、10、10、4 上田/吉村

●女子団体決勝
〈日本 3−0 チャイニーズタイペイ〉

○石垣 7、7、10 陳思羽
○鈴木 −9、−9、11、7、5 鄭怡静
○根本/石垣 12、10、−6、6 李依真/陳思羽

 女子団体決勝は、トップで石垣が強打者の陳思羽に完勝し、2番鈴木が、タイペイのエース・鄭怡静にゲームカウント0−2から逆転勝利。3番で根本/石垣のカットペアが締めて、強豪タイペイを相手にストレート勝ちを収めた。
 男子団体決勝は、左シェークドライブ型の尚坤に単複で2点を獲られた。中国超級リーグの上海金邁馳で活躍する22歳で、ダブルスで実績を残している選手。日本は上田/吉村ペアが2ゲームを先取し、この試合を取って後半戦に持ち込みたかったが、及ばなかった。

 個人戦も男女ダブルスが準決勝、混合ダブルスが準々決勝まで終了。日本は女子ダブルスで石垣/根本が準決勝に進出し、メダルが確定。混合ダブルスでも笠原/鈴木と丹羽孝希/丹羽美里の丹羽姉弟ペアが準々決勝に勝ち残っている。女子団体金メダルの勢いに乗り、さらにメダルを量産したいところだ。
 7月11日(木)の18:00から北海道・苫小牧市総合体育館で行われた日本リーグ女子の入れ替え戦は、2部2位のオークワが1部7位のJR北海道を3ー2で下し、2007年前期大会ぶりに1部昇格を決めた。詳細は以下の通り。

〈JR北海道 2ー3 オークワ〉
 荻原 ー9、ー9、ー7 藤原○
 佐藤 ー8、ー7、ー6 谷岡○
○荻原/加藤 8、5、11 山本/谷岡 
○加藤 5、5、14 深江 
 田村 ー9、7、9、ー9、ー9 山本○

 オークワは、新人の藤原と谷岡が序盤で2点を連取。ダブルスと深江が敗れたが、最後は山本が田村とのペン表ソフト対決を制して勝利した。なお、後期日本リーグは11月6〜10日に大阪・大阪市中央体育館で行われる予定。
 7月8日からロシア・カザンで行われている学生スポーツの祭典、第27回ユニバーシアードの卓球競技。現在、男女団体が準決勝まで終了し、日本は男女とも決勝進出を決めている。

 予選グループを2戦2勝で1位通過した日本男子は、決勝トーナメント初戦で韓国に3−0、準々決勝でベルギーに3−1で勝利。準決勝では、スカチコフ、シバエフ、パイコフというロシア代表メンバーを揃えた地元ロシアを破った。ジャパンオープン優勝の上田/吉村のダブルスがこれまで5戦全勝、確実な得点源になっている。準決勝のスコアは以下のとおり。

●男子団体準決勝
〈日本 3−1 ロシア〉

○吉村 9、8、9 スカチコフ
 笠原 −9、−7、−9 シバエフ○
○上田/吉村 6、−9、8、6 パイコフ/シバエフ
○上田 6、5、−12、10 スカチコフ

 日本男子の決勝の対戦相手は中国。左シェークドライブ型の尚坤、右シェークカット型の劉イを主軸としたチームで、準決勝では陳建安・江宏傑・黄聖盛というメンバーのチャイニーズタイペイを3−1で破った。日本戦ではカットの劉イを下げてくる可能性もあるが、ダブルスをきっちり取ってペースをつかみたい。

 一方、予選リーグから快調に勝ち進んだ日本女子も、男子と同じく準決勝でロシアを破った。ミハイロワ、ノスコワに1点ずつ落としてラストに持ち込まれたが、カットの石垣と根本、左シェークドライブ型の鈴木という布陣で総力戦を制した。

●女子団体準決勝
 〈日本 3−2 ロシア〉

○石垣 −9、12、8、−9、4 ミハイロワ
 鈴木 7、−10、−11、−8 ノスコワ○
○根本/石垣 −2、7、7、9 トロシュネワ/ノスコワ
 根本 −10、−5、11、−5 ミハイロワ○
○鈴木 4、−6、6、−7、8 トロシュネワ

 日本女子の決勝の対戦相手は、意外にもチャイニーズタイペイ。鄭怡静・陳思羽・李依真という強力なメンバーで、準決勝では中国(江越・鄭詩暢・熊欣芸)を3−1で破って勝ち上がっている。
 女子団体決勝は今日12日の23時、男子団体決勝は25時(ともに日本時間)から行われる予定だ。

★第27回ユニバーシアード・日本代表選手
男子:丹羽孝希(明治大1年)、吉村真晴(愛知工業大2年)、上田仁(青森大4年)、笠原弘光(協和発酵キリン/早稲田大卒)、平野友樹(明治大3年)
女子:石垣優香(日本生命/淑徳大卒)、鈴木李茄(専修大1年)、平野容子(東京富士大3年)、丹羽美里(淑徳大2年)、根本理世(十六銀行/中央大卒)
 7月9日、ドイツのブンデスリーガ1部の『オクセンハオゼン』の前会長、ライナー・イーレ氏が心臓病のため亡くなった。57歳だった。
 イーレ氏は田舎町にあった『オクセンハオゼン』をブンデスリーガ1部に押し上げ、ブンデスリーガやドイツカップで優勝に導いた名物会長だった。町の小さなクラブだった『オクセンハオゼン』に「リープヘル」という大きな企業をスポンサーにつけたマネージャーとしての手腕も高く評価され、パーソン、馬文革、クレアンガ、荘智淵、柳承敏という名選手と次々に契約し、同クラブを欧州トップクラスのクラブに作り上げた。
 「とにかく彼の死を聞いて驚いている。彼はすべてを卓球に捧げていた人だった」とティモ・ボルはフェイスブックを通じて、哀悼を意を表した。
 また、3年前の世界ジュニア選手権に来た時には、「ニワはいいね。観ていて楽しくなるし、うちのクラブに欲しい選手だ。何とかコンタクトを取りたいね」と語っており、その後、丹羽選手は世界ジュニアを制している。トップ選手への嗅覚は鋭いものだった。
 
 6月30日~7月7日に、韓国・釜山で開催された第21回アジア選手権大会。団体で日本男子が2位、日本女子が3位に入賞したが、男子シングルスでは松平健太(早稲田大)が3位に入賞。松平健は丹羽孝希(明治大)と組んだ男子ダブルスでも3位。ペアの丹羽は平野早矢香との混合ダブルスで準優勝を果たした。

 男子シングルス準決勝で松平健太は2012年のジュニアチャンピオン・樊振東(中国)を4-2で破り準決勝へ進出。準決勝では世界ランク1位の馬龍(中国)に1-4で敗退したが見事3位入賞を果たした。男子の優勝は馬龍。閻安(中国)をストレートで破り優勝を飾った。

 女子シングルスの日本女子では準決勝で石賀浄(韓国)に4-2で勝利した石川佳純のベスト8が最高の成績。福原愛は4回戦でユ・モンユ(シンガポール)に2-4で敗退となった。女子の優勝は劉詩ウェン(中国)。丁寧(中国)を4-2で破り優勝を遂げた。

 また、ダブルスは男子ダブルスでは松平健太/丹羽孝希が準決勝で馬龍/許シンにストレートで破れたものの3位。混合ダブルスでは丹羽孝希/平野早矢香が樊振東/陳夢(中国)を破り決勝へ進出。李尚洙/朴英淑(韓国)にストレートで敗れたが準優勝を果たした。

【アジア選手権大会の優勝記録】
● 男子団体優勝:中国 ※日本2位
● 女子団体優勝:中国 ※日本3位
● 男子シングルス優勝:馬龍(中国) ※松平健太:3位
● 女子シングルス優勝:劉詩ウェン(中国)
● 男子ダブルス優勝:周雨/閻安(中国) ※松平健太/丹羽孝希:3位
● 女子ダブルス優勝:朱雨玲/陳夢(中国)
● 混合ダブルス優勝:李尚洙/朴英淑(韓国) ※丹羽孝希/平野早矢香:2位