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トピックス

トップニューストピックス
 12月22~24日に大阪・はびきのコロセアムで行われた「2013年世界選手権パリ大会&2013アジア選手権釜山大会男子代表選考会」で、張一博(東京アート)が優勝し、上記の2大会の代表に内定した。

 本選考会は、20名の参加者が2つのグループに分かれてリーグ戦を行ったあと、各グループの上位2名の計4名でトーナメント戦を行い、優勝者を決定する。
 Aグループでは、張と張に勝利した吉田雅己(青森山田高)が、Bグループでは9勝0敗の高木和卓(東京アート)と岸川聖也(スヴェンソン)が代表決定戦に進出。張は準決勝で同僚の高木和を4-2で、決勝でも岸川に4-2で勝利し優勝を決めた。
  • 代表権を獲得した張(写真はJTTLファイナル4)

 世界選手権パリ大会とアジア選手権の日本代表選考会が広島県呉市で12月20日から22日に行われた。第1ステージでは6人の6グループでリーグ戦が行われ、各グループの1,2位のリーグ戦で森薗美咲(日立化成)が9勝2敗で1位となり、日本代表を決めた。2位は同じ9勝2敗の鈴木李茄(青森山田高)、3位は8勝3敗の天野優(サンリツ)。日本代表の主将を務めてきた藤井寛子(日本生命)は4位だった。
  • 代表権を獲得した森薗(写真はJTTLファイナル4)

「(公財)日本卓球協会は、日本代表チームオフィシャルウエアスポンサーとしてミズノ社を選定した。
なお、契約期間は平成25年(2013年)4月1日から平成29年(2017年)3月31日まで(4年間)とする」と協会が発表。
 ミズノは89年の世界選手権から日本代表チームウエアのスポンサーとなっているが、4年後のリオデジャネイロ五輪の日本代表ウエアもミズノに決まったことになる。

※写真はロンドン五輪でミズノウエア着用の日本女子チーム
 12月20日に(株)博報堂DYメディアパートナーズが発表した「アスリートイメージ評価調査」で、石川佳純(全農)が「好感が持てる」アスリート1位に選ばれた。

 これは(株)博報堂DYメディアパートナーズが(株)博報堂DYスポーツマーケティング、データスタジアム(株)と共同で、首都圏と京阪神圏に住む15〜69歳の男女600人に行ったインターネットアンケート調査をもとに、ランキングが選出されている。「2012年に活躍した男性アスリート」「リーダーシップがあるアスリート」など、10の部門でランキングが発表され、石川は「好感がもてるアスリート」で1位、「2013年に活躍が期待できる女性アスリート」で3位に入った。好感が持てるアスリートでは、フィギュアスケートの浅田真央、野球のイチロー、水泳の入江陵介やサッカーの長谷部誠というトップアスリートを上回る支持を得た。
 石川はBIGLOBEによる「ロンドン五輪出場日本選手ツイート数ランキング」の「かわいい選手ランキング」でも1位になっている。ロンドン五輪の銀メダルにより、国民からの注目がかなり高まっているようだ。

出典:博報堂DYメディアパートナーズ
 韓国の卓球メーカー・エクシオンがITTF(国際卓球連盟)と「エクシオン・デベロップメント・インセンティブ・プログラム」の2013年の契約を更新した。2011年よりスタートした同プログラムは、ITTFの約100にも及ぶ発展プログラムのうちのひとつ。エクシオンは2013年も過去2年と同様に8つの援助セット(卓球台6台、スコアボード6コ、ラケット80本、ボール8ダース、ユニフォーム)を用意している。
 援助希望の協会はそれぞれの国のオリンピック委員会を通じて申請。オリンピック・ソリダリティ(※)プログラムの対象となるかが検討され、発展途上の国を中心に条件を満たす協会が選出される。

(※)オリンピック・ソリダリティとは IOC(国際オリンピック委員会)が援助の必要な国々のスポーツの発展促進のため、指導者や競技者育成を主な目的として、様々な支援事業を行っている活動。

●写真はエクシオンから支援を受けたマーシャル諸島の人々(写真提供:ITTF /by Xiom)
●情報提供:ITTF
●参考記事(英語):
http://www.ittf.com/_front_page/ittf_full_story1.asp?ID=30175&Category=
 卓球のラケットとネットがお風呂の桶に代わったユニークな大会「全国桶(オケ)ット卓球大会」が、兵庫県篠山市の「こんだ薬師温泉ぬくもりの郷」で開催される。「桶は両手で持たないといけない」等の特別ルールがあるニュースタイルのピンポン。1〜3位までには豪華賞品もあるので、興味のある人はぜひ参加してみよう!

【全国桶(オケ)ット卓球大会】
日時:2013年2月2日(土) 9時30分〜
開催場所:兵庫県篠山市今田町今田新田21-10 ぬくもりの郷宴会場 9時集合
内容:桶ネットと桶ットを使いダブルスでプレーするニュースタイルのピンポン
申し込み締め切り:12月27日(木)

詳細はこちらから↓
http://yume-konda.com/event/oketto-mod.html

申し込み用紙はこちら↓
申し込み用紙PDF
 ITTF(国際卓球連盟)が中国のメーカ−・紅双喜(Double Happiness)と双魚(Double Fish)との新たなスポンサー契約を発表した。

 紅双喜は2013年のITTFラテンアメリカ選手権とラテンアメリカ・カップのスポンサーとして合意。紅双喜のGMであるLou氏は「ラテンアメリカで開催される大会のスポンサーとなるのは初めてのことでとても光栄に思っています。ITTFの援助に感謝し、このふたつの大会の成功を願っています」とコメントした。

 また、双魚は2013〜2016年のITTFワールドツアー・グランドファイナルのスポンサー契約を更新。また、新たに2013年のITTFノースアメリカ選手権とノースアメリカカップのスポンサーになることに合意した。双魚のGM・Hou氏は今回の契約に関しこうコメントを残した。「2013〜2016年のグランドファイナルのスポンサー契約を更新し、とてもうれしく思っています。この国際的な大会でマーケットを広げて行けたらうれしい。また、ITTFの協力により新たに北アメリカでの大会の公式用具スポンサーとなれました。卓球界の発展に貢献できることをうれしく思っています」

※情報提供:ITTF
※写真左から紅双喜のHuang代表とITTFのシャララ会長(photo by Double Happiness)、双魚のHou GMとシャララ会長(photo by Double Fish)、2012年グランドファイナルで使用された双魚の卓球台

●参考記事(英語):
http://www.ittf.com/_front_page/ittf_full_story1.asp?ID=30176&Category=General&Competition_ID=&
http://www.ittf.com/_front_page/ittf_full_story1.asp?ID=30177&Category=General&Competition_ID=&
 Facebook naviのみんなの「いいね!」を集めたフォトギャラリー「今日のいいね!(12月19日)」に現在合宿中の卓球男子チーム(水谷隼選手、岸川聖也選手、丹羽孝希選手)が登場。

3選手の素敵な笑顔はこちら↓
http://f-navigation.jp/todayiine/20121219/
12月18日、水谷隼選手のオフィシャルサイトにおいて、同選手が『beacon.LAB』(ビーコン・ラボ)とマネジメント契約を結んだことが発表された。beacon.LAB(株式会社ビーコン・ラボ/本社:東京都渋谷区)は、モバイルメディア関連事業やエンターテインメント事業を展開している会社。
水谷選手は、来年1月15日にスタートする平成24年度全日本選手権ではbeacon.LAB所属として出場し、全日本チャンピオンの座を狙うこととなる。

水谷隼選手オフィシャルサイト↓
http://mizutanijun.web.fc2.com
 去る12月14〜15日に千葉・東金アリーナで行われた「東日本大震災支援大会 VICTAS杯 第1回「日本リーグ・日学連対抗」卓球ドリームマッチ。」。これは日本卓球リーグ実業団連盟と日本学生卓球連盟が協力して、お互いの選手を強化していくとともに交流を図る目的で開催された大会である。

日本リーグ、日学連からは男女8名ずつの計32名が参加。14日に16シングルスで勝敗を決める団体戦が行われ、男子は10対6で日学連が、女子は12対4で日本リーグが勝利した。そして15日にはシングルスが行われ、男子は現全日本チャンピオンの吉村真晴(愛知工業大)が、女子は中島未早希(早稲田大)が優勝を果たした。また各日の試合終了後には、トップ選手たちによる講習会やサイン会が行われ、参加者はトップ選手たちとの交流を楽しんだ。

学生と社会人というカテゴリーを越えて優勝者を決める大会は、国内で見ても全日本選手権くらいしかないのが現状。日本リーグ専務理事の佐藤真二氏は「日学連と実業団チームの交流がより活性化すれば、選手たちの刺激にもなるし、卓球を通じて地域貢献ができると思う。今後は今大会の反省を踏まえ、観客の皆さんにより楽しんでいただけるようなイベントを行っていきたい」と述べた。

写真(左から):男子シングルス優勝の吉村、女子シングルス優勝の中島、15日の試合後のサイン会のようす