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 現在、岐阜・岐阜メモリアルセンターで行われている全国中学校卓球大会(全中)の学校対抗までが終了した。

 男子は決勝で9連覇を狙う青森山田を愛工大附属が接戦の末に下して優勝。
松山、木造、高見を擁する愛工大附属は穴がなく、決勝ではダブルスを落としたが、4番で松山が相手エースの羽佳を下し、実に15年ぶりとなる愛工大附属の優勝を決めた。

 女子は四天王寺羽曳丘が圧倒的な強さで10連覇を達成。
変化卓球の三條、カットの橋本、ホープスチャンプの塩見真希の布陣で予選リーグから1点も落とさずストレートで優勝した。


 学校対抗結果は以下のとおり
●男子
優勝:愛工大附属(愛知)
2位:青森山田(青森)
3位:明徳義塾(高知)、城南(石川)

●女子
優勝:四天王寺羽曳丘(大阪)
2位:明徳義塾(高知)
3位:山陽女子(岡山)、武蔵野(東京)


(個人戦の結果は別記事参照。全中の報道は卓球王国11月号に掲載します)
 8月17〜19日に中国・南京でアジアユース競技大会・卓球競技が開催。日本からは龍崎東寅(JOCエリートアカデミー)と森田彩音(JOCエリートアカデミー/帝京)が出場した。
 龍崎は第1ステージのリーグ戦を3勝全勝の1位で通過し、第2ステージのトーナメントに進出したが、1回戦でフー(マカオ)にゲームオールで敗れ2回戦進出はならなかった。男子の優勝は世界ジュニアチャンピオンの樊振東(中国)。梁靖崑(中国)を4-1で破り勝利をおさめた。
 
 森田も第1ステージを1位通過。第2ステージ1回戦ではキム・ジュンジュ(北朝鮮)を破り準々決勝へ進出したが、林依諾(香港)に0-4のストレートで敗退となった。
女子の優勝は劉高陽(中国)。朱朝暉(中国)とのフルゲームの接戦を制し優勝を遂げた。

【アジアユース競技大会上位結果】
★ 男子
優勝:樊振東(中国)
準優勝:梁靖崑(中国)
3位:ヤダブ(インド)、林兆恒(香港)

☆女子
優勝:劉高陽(中国)
準優勝:朱朝暉(中国)
3位:林依諾(香港)、杜凱琹(香港)
 中国の蘇州で18日(日)まで行われていたHarmony中国オープン。男子シングルスで丹羽孝希(明治大)が3位に入賞。また、丹羽は松平健(早稲田大)とのダブルスでも2位に入った。

 男子シングルス2回戦で閻安(中国)を破った丹羽は続く準々決勝で王皓(中国)を下した松平健とのゲームオールの接戦に勝利し準決勝へ。準決勝では馬龍(中国)から1ゲームも奪えず完敗したが、3位入賞を果たした。また、松平健/丹羽のダブルスは決勝で馬龍/許シン(中国)に1-3で敗れたが準優勝を果たした。
 今大会、男子シングルスの優勝は馬龍。決勝でダブルスのパートナーでもある許シンを4-1で下し今期2勝目を上げた。また、女子の陳夢(中国)と劉詩雯(中国)の決勝は劉詩雯がケガのため途中棄権。陳夢が今期初勝利を上げた。日本女子の最高位は石川佳純(全農)のベスト8。

今大会のハイライトとして男子シングルス2回戦の松平健vs.王皓の試合がITTF YouTbueチャンネルにアップ↓ 
http://www.youtube.com/watch?v=XZaTDzpfYXU&list=PLIl_mJ3zK7B8Cw7MQs-WR3uQAUiPorw1V&index=1

大会の上位記録は以下のとおり。

【Harmony中国オープン優勝記録】
● 男子シングルス優勝:馬龍(中国) ※3位:丹羽孝希
● 女子シングルス優勝:陳夢(中国)
● 男子ダブルス優勝:馬龍/許シン ※2位:松平健太/丹羽孝希
● 女子ダブルス優勝:陳夢/朱雨玲(中国) ※3位福原愛/若宮三紗子
● 男子アンダー21優勝:森薗政崇 ※3位:吉村真晴
● 女子アンダー21優勝:森薗美咲
8月14日より中国の蘇州で行われているHarmony中国オープン。男子シングルス2回戦で松平健太(早稲田大/WR24)が王皓(中国/WR3)を4-0のストレートで破る大金星を上げた。また、丹羽孝希(明治大/WR18)も閻安(中国/WR8)とのゲームオールの接戦を制し準々決勝へ進出。準々決勝では松平と丹羽の直接対決となる。

 また、アンダー21では男子で森薗政崇(青森山田高)が、女子で森薗美咲(日立化成)がそれぞれ優勝。姉弟Vを果たした。

松平vs王皓の試合の模様はitTV(ITTFの動画サイト)でご覧いただけます↓
http://www.ittf.com/itTV/
(英語のサイトとなります)

●男子シングルス2回戦
松平健太 8、7、6、7 王皓
丹羽孝希 -7、9、9、6、-4、-5、11 閻安
 9月21〜23日、兵庫・神戸市立中央体育館で行われる『スターツ2013卓球女子ワールドカップ神戸大会』。その招待選手が、下記のようにITTF(国際卓球連盟)から発表されている。

★『スターツ2013卓球女子ワールドカップ』・出場選手
石川佳純(日本)
福原愛(日本)
李暁霞(中国)
劉詩ウェン(中国)
石賀浄(韓国)
梁夏銀(韓国)
姜華君(香港)
馮天薇(シンガポール)
ユ・モンユ(シンガポール)
リュウ・ジャ(オーストリア)
フー・メレク(トルコ)
シェン・イェンフェイ(スペイン)
ビレンコ(ウクライナ)
リリー・チャン(アメリカ)
アリエル・シン(アメリカ)
ウー・シュエ(ドミニカ共和国)
シルバ(メキシコ)
ミャオ・ミャオ(オーストラリア)
リー・チュンリー(ニュージーランド)
ハン・シン(コンゴ共和国)

 試合方式は3ステージ制。第1ステージでシード9位から20位の12名(シードは直近の世界ランキング順)が4グループに分かれてグループリーグ戦を行い、各グループ1位の選手4名が第2ステージに進出。第2ステージではこの4名にシード1〜8位の選手を加えた12名で、再び4グループでのグループリーグ戦を行う。各グループ2位までの選手が第3ステージ(準々決勝)に進出し、優勝を争う。賞金総額は15万ドル(約1,470万円)。
 ワールドカップが日本で行われるのは、90年の男子ワールドカップ千葉大会以来、実に23年ぶり。女子ワールドカップは初めての開催だ。世界のトップ選手が間近で見られる貴重なチャンス、ぜひ会場に足を運ぼう!
 8月7〜11日に香港でITTF香港ジュニア&カデットオープンが開催。カデット女子で竹内嘉菜(JOCエリートアカデミー)が優勝。ジュニア男子でも龍崎東寅(JOCエリートアカデミー)が3位、ジュニア女子では伊藤美誠(昇陽中)も3位に入った。
 また団体では、ジュニア男子では日本A、日本Bともに3位。ジュニア女子では日本Aは2位、日本Bは準決勝で中国に敗れたが3位入った。
 ジュニアのダブルスでも男子は硴塚将人/大塚大寛(JOCエリートアカデミー)が3位に、女子は石川梨良/森田彩音(JOCエリートアカデミー/帝京)が2位、伊藤美誠/前田美優(/希望が丘高)が3位に入り、団体、シングルス、ダブルスと3種目で日本選手の活躍が見られた。

上位の結果は以下のとおり。

【香港ジュニア&カデットオープン優勝記録】
● ジュニア男子団体優勝:中国 ※3位:日本A(龍崎、松田、大塚)、日本B(緒方、硴塚、宮崎)
● ジュニア女子団体優勝:中国 ※2位:日本A(前田、佐藤、伊藤、宋) 3位:日本B(森田、石川、加藤結、竹内)
● カデット男子団体優勝:チャイニーズタイペイ
● カデット女子団体優勝:香港B
● ジュニア男子シングルス優勝:ユ・ジヤン(中国) ※3位:龍崎東寅
● ジュニア女子シングルス優勝:フー・リメイ(中国) ※3位:伊藤美誠
● カデット男子シングルス優勝:黄建都(チャイニーズタイペイ)
● カデット女子シングルス優勝:竹内嘉菜 
● ジュニア男子ダブルス優勝:ファン・インチ/LVシャン(中国) ※3位:硴塚将人/大塚大寛
● ジュニア女子ダブルス優勝:チェン・シントン/ジャン・ユエ(中国) ※2位:石川梨良/森田彩音、3位:伊藤美誠/前田美優
● カデット男子ダブルス優勝:黄建都/シェン・シュンチャン(チャイニーズタイペイ)
● カデット女子ダブルス優勝:ス・ペイリン/ウェン・ルエイリン(チャイニーズタイペイ)
 8月8〜11日に全日本実業団卓球選手権がグリーンアリーナ神戸で開催され、男子は東京アート、女子は日本生命が優勝した。

 男女ベスト4の記録は以下の通り。

●男子
優勝:東京アート
準優勝:シチズン
3位:協和発酵キリン、リコー

●女子
優勝:日本生命
準優勝:サンリツ
3位:十六銀行、日立化成

 男子優勝の東京アート。準決勝で協和発酵キリンを破ると、決勝ではシチズンをストレートで下し、6年連続8度目の優勝を飾った。優勝後の大森監督は「今大会は大矢がよく頑張ってくれた」とコメント。大矢は準決勝の協和発酵キリン戦で、松平に対し2-2の4-8から逆転勝ち、決勝では御内に対してもフルゲームで勝利し、貴重な1点を叩きだした。
 「(大矢は)昨日が誕生日だったんですが、少し大人になったかなと思いました。団体戦で終盤競った試合はほとんど負けていたが、試合の中で我慢するところと勝負することろをしっかりと見極めて進めていたと思う」(大森監督)。

 また女子は日本生命が2年ぶり9度目の優勝。昨年決勝で敗れたサンリツとの決勝は、1番で田代が重本とのラリー戦に勝利。2番で徐潔が彭雪との中国人対決に敗れたが、藤井寛子・若宮のダブルスで1点を取り、最後は藤井寛子が天野を下して昨年のリベンジを果たした。
 「前期日本リーグで優勝を果たしたが、昨年は色々な大会で2位が続き未だに不安が残っていた。今回も負けるのではないかと私自身不安がありましたが、逆にみんなが気持ちを引き締めて臨んでくれたことが優勝につながったと思います」(村上監督)。

 なお、本大会の模様は卓球王国11月号に掲載予定です。写真は左から男子優勝の東京アート、女子優勝の日本生命。
第46回全国高等学校定時制通信制卓球大会が、8月6〜8日に東京・駒沢オリンピック公園総合運動場体育館にて行われた。
男子団体は、箕輪進修が初出場初優勝。女子団体は、昨年2位の霞城学園(通)が悲願の優勝を果たした。
男子シングルスは、一昨年のチャンピオン・大西が、昨年2位の村野を下し2度目のV。女子シングルスは、2連覇中の森永が圧巻のプレーで見事3連覇を成し遂げた。

●男子団体
優勝:箕輪進修(長野)
準優勝:クラーク記念国際・札幌大通(通)(北海道)
3位:科学技術学園・刈谷(通)(愛知)、長尾谷(通)(大阪)

●女子団体
優勝:霞城学園(通)(山形)
準優勝:市立札幌大通(北海道)
3位:天理(奈良)、鳴滝(通)(長崎)

●男子シングルス
優勝:大西良昌(刈谷東・愛知)
準優勝:村野翔悟(開陽(通)・鹿児島)
3位:高尾昌樹(長尾谷(通)・大阪)、山中峻幸(向陽台(通)・大阪)

●女子シングルス
優勝:森永毬乃(徳山・山口)
準優勝:髙橋真生(霞城学園(通)・山形)
3位:亀谷桂季(札幌大通・北海道)、阿部愛美(霞城学園(通)・山形)

詳しい結果は8月21日発売の卓球王国10月号に掲載予定です。

※写真は男女団体優勝チーム&男女シングルス優勝者
第31回全国ホープス卓球大会が8月6~8日に東京体育館で開催され、
男子・浜寺アスリート倶楽部、女子・ALL STARが初優勝を飾った。

●男子
優勝:浜寺アスリート倶楽部(大阪)
準優勝:マイダス(東京)
3位;新発田ジュニア(新潟)、こぞのえ卓球(福岡)

●女子
優勝:ALL STAR(兵庫)
準優勝:ヒゴ鏡卓球クラブ(熊本)
3位:卓伸クラブ(愛知)、ピンテック(愛知)
 ITTF(国際卓球連盟)が7月のMonthly Pongcast(月間のハイライトビデオ)をアップ。阿部恵(サンリツ)が優勝を飾ったアメリカ・ラスベガスでのUSオープンや伊藤美誠(昇陽中)がジュニアとカデットで2冠を達成したチャイニーズタイペイジュニア&カデットオープンなど7月に開催された大会ハイライトなどがご覧いただけます。お楽しみください!

ITTF YouTubeチャンネル「2013年7月のハイライト」↓
http://www.youtube.com/watch?v=QVkYR9Stio4&list=PLIl_mJ3zK7B9qd_IZmp6DgftV0KYx86bv&feature=player_embedded