吉田が３－１でマズノフを下し日本３－０ロシア。

　吉田、２，３ゲームを取りゲームカウント２－１でリード。バックハンドドライブが得意なマズノフに対してしきりにバッククロスで勝負する吉田が不思議だ。おそらく自分がバッククロスが得意だからなのだろう。相手の強いところで勝負してつぶそうと言うことか。それにしてもマズノフ、フォアが弱い。

　３番は吉田(WR50)対Dマズノフ（WR73）。観客はマズノフの応援。１０－９から吉田がサーブミスしても大拍手だ。吉田、１３－１１で取られる。

　Dマズノフは８０年代の選手だ。メガネをかけているが遠近両用だなありゃ。

　がんばれ吉田。

　日本対ロシアの試合になぜか会場が熱狂している。それは帰化選手がいるからだ。もちろん、ロシアの応援だ。韓陽がミスをすると「おおーっ」とみんな叫んで手に持っている筒を叩き鳴らす。ところがその連中の中に韓陽を応援する者がちらほら混じっている。おそらく韓陽の出身地の人か何かだろうか。

　多くの中国人は、中国から出てがんばっている同胞を応援する気はないらしい。

　正直言って、７－１０ではもうダメだと思った。
ところがそこからジュースに追いついた。しかし１３－１３まで常にリードされ、３度のマッチポイント。７－１０から数えると６度のマッチポイントをしのいだ。特にジュースになってからは、韓陽のサーブが先なのだが、すべてフォア前に小さく止められ、それを止め返したボールを狙い打たれるパターンの連続。ところがレシーブのときはすべて思い切ったフリックで全部責めると言う信じられない暴挙。それでしのぎきった。

　韓陽がこういう思い切ったプレーをするのを初めて見た（そもそも、そんなに見てないんだが）。

　その後の今野さんの調査で、軍人たちはゲームの終わりだけ全員が拍手していることが判明。便所に行ってるだけのことはある。

７－１０から逆転１５－１３で勝利
韓陽、偉い！

韓陽　４－５　スミルノフ　でタイムアウト。ひーっ。

　韓陽、４ゲーム取られフルセットへ。なんとなく打った後の体勢の崩れが気になる。疲れているのか。

　今野さんが「いかんよう」と言い、「使えないギャグを言った罰としてトイレに行ってきます」と言ってトイレに行った。確かに使えない。

　韓陽、２－０から３ゲームめを取られ４ゲームめへ。１，２ゲームの合間に宮崎監督が何か起こったようにアドバイス。通訳なしで大丈夫か？

　テレビカメラに近づきすぎ、画用紙のメモでカメラから離れるよう促される。恥ずかしい。

２番は韓陽（WR17）対スミルノフ（WR22)。WRではいい勝負だ。頼んだぞ韓陽。