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速報・現地リポート

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世界選手権広州大会(条太の広州ぶるるん日記)

 平野が白人のオジサンにインタビューされていたが、英語が普通に話せる。一年アメリカに住んでいる私より上手いし聞き取れている(だってぜんぜん聞き返してないんだもん)。途中で返答に困って「自信って何ていうんですか」と皆に聞くところも堂々としている(すかさず記者から「confidence」と助言される)。この野武士には英語が分からなくて照れ笑いをするような普通の人のような神経はどこにもない。いつも命がけで卓球をしているのだから当たり前だ。

足がガクガク

2008/02/26

愛ちゃんの試合後の足がガクガクしている様子をアップ(本人に聞いたわけじゃないが見た感じね)。
 苦しかった。9-9から福原のサーブで「これは勝ったかな」と思ったら、なんと長いサーブをレシーブスマッシュされる。これで終わる悪い夢を見るが、そこから攻めてジュース。ついに12-10で勝った。

 勝った福原は号泣。ベンチも号泣。テレ東のアナウンサーも号泣。見ていたら私も涙がにじんだ。福原は試合直後、みるからに足がガクガクして歩けない様子。こっちもだ。

 インタビュー室に歩いて行く間、今野さんも渡辺くんも無言。「凄い試合だったな」とだけ言った。何も話せないのだ。私も口がよく動かない。まだガクガクしている。

タイムアウト

2008/02/26

福原1-3文 でどっちかがタイムアウト。手が震える。
4ゲーム目は6点ぐらいでとって最終ゲームへ。もうマウスが手の汗でベトベトだ。
文が入ってきて3ゲーム目は取られてしまった。しかしなおプレーは悪くない。報道陣が密集してきた。韓国の応援のガラがどんどん悪くなってきた。ヤジみたいに奇声を発している。今、4ゲームめ5-1でリード。
 2ゲームめを4本で取る。会場をわかせるファイプレーもあった。バックのナックルブロックも相手がやりにくそう。とにかく手が出るようになった。相手の攻撃が止まる止まる。

がんばれ福原

2008/02/26

 1ゲームを8点で取られたが、内容は良い。出だしでサービスが分からず0-6になったがそこから素晴らしいプレーで追いついた。堅さも取れているように見える。アテネオリンピックの頃の怖いもの知らずの愛ちゃんが戻ってきた感じだ。これは絶対勝つ。

平野さま~

2008/02/26

平野、勝ってしまった。3-1で。最後の方はカウンターとかメチャクチャ入ってもう処置なし。平野さま~。

いよいよラストの福原対文玄晶に勝負はかかってきた。
福原は前半、唐に負け、文は平野に負けている。前半負けた同士のラスト。緊張する。大変だ大変だ。
凄い平野。本当に凄い。何が凄いのか分からないが唐が入らない。3ゲームめも取ってしまった。平野のバックのボールにすべてドライブがかかっていることはわかった。それで安定しているのか。しかも低い。