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速報・現地リポート

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世界選手権広州大会(条太の広州ぶるるん日記)

 平野、福原を下したグルンディッシュに1ゲーム先取。

藤井戦に思う

2008/02/27

それにしても「犬より小さいものには興味がない」と言われるフランス人がよくこんなに小さいピンポン球を操るものだ。練習相手だってそんなにいないだろうしステイタスだって高くはないだろう。そういう国で、太ももが肉割れしたようなWR362のドタバタ動く選手が一体どんな練習をして藤井をセットオールまで追い詰めるのだろう。なにしろバンバン攻めてこれが入るのだから本当に不思議だ。WR362なんだから少しは遠慮しろと言いたい。これこそマナー違反だ。近藤監督の抗議が必要だろう(叩き出されると思うが)。

 藤井の卓球はとにかく決めに行かないで落ち着いて両ハンドでドライブを軽くかけたラリーをするのだが、見ていてよく入るものだと寿命が縮まる思いだ。自信がなくてはラリーなどできない。最後のセットはバキバキに攻撃をし出したので様子を見ていたのだろう。なにしろ負けられない相手と負けられない状況なのだから凄いプレッシャーだったのだろう。よくやった藤井。

藤井勝利

2008/02/27

最後は強打炸裂して11-3で勝った。ほっ。

藤井2-2

2008/02/27

3-7から追い上げたが8本で取られた。
藤井、2,3ゲームを取り、2-1とリード。調子が出てきた。
 3番藤井(WR45)はデサイ(WR362)に1ゲームめ落とす。踏ん張ってくれ。藤井。

身長について

2008/02/27

 身長の影響は本当に大きい。福原、福岡、平野といった小さい選手が長身の選手に振り回されてノータッチをくらう場面をよくみる。一見すると、卓球選手は自分が大きかろうと小さかろうと誰でも相手を動かそうと狙うわけだから、相手が長身のときに限って振り回されることは理屈に合ってないような気がする。

 ところがそれは違うのだ。卓球選手は常に次のボールのことを考えている。相手のコーナーを狙うということは(特にストレートで)、もし返されたときに逆に自分のコーナーをクロスで鋭く狙い返されるケースがある。だから、よほど得点する自信がないとこのコースを狙えない。ところが自分の身長が高い場合、基本的に手を伸ばせば全面とどくので、気楽にどこでも狙える。

 だから小さい選手は自分が振り回されることと、相手を振り回しづらいという、二重のリスクがあるのだ。これを反射神経とテンポの速さで突き破らなくては勝てないのだ。厳しい。
10-12で負けてしまった。

福原2-2へ

2008/02/27

 相手の攻撃が入り出して2-2だ。長身なので威力がある。これは困った。サイドに打ち込まれると手が短くて届かない場面あり。
 1ゲーム目をあっさり取ったので張イ寧を見ていたらいつのまにか1-1になっていた。しかし3ゲームめは楽に取り2-1で王手。