初日から思っていたことだが、選手入場から整列するまでの音楽がものすごくかっこいい。卓球に見事に合っているのだ。リズミカルでしかも荘厳で勇ましい。重低音をきかせたベースとともに大音量で流れるので、なんかもうこれから戦争に行くような気持ちになる。あの音楽の中でドイツだのロシアだのの顔ぶれを見ていると、我々人間が実際に戦争で殺しあってきた種族であることをあらためて思い起こさせられる。長谷川信彦が1967年ストックホルム大会に向かうときの気持ちを「卓球の戦争に行くような気持ちだった」と語ったことが思い出される。
テレビでその音楽を聞く機会があったらぜひ注目してみて欲しい。世界選手権の音楽は毎回これに決めても良いくらいだ。
金キョン娥が3-7から8-9まで追い上げ中。ここで即進に入った。凄まじい試合。
ひぇーっ。