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速報・現地リポート

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世界卓球 ドルトムントむんむん速報

成田には今日の昼12:30に着いたのだが、編集部の人たちはそのまま編集部に直行して紙面作りとのこと。私も原稿を書かなくてはならないのだが、逃避もあってまずはこちらを書いた。
今回の速報のタイトル「むんむん速報」は妻が考えたのだが、タイトルの評判が良かったことを伝えると「当たり前だ」とのこと。ロンドン五輪の速報のタイトルもすでに2つ考えてあるそうだ。
『条太のビッグベン式脳内カラクリ時計メモ』
『飛んで回ってピカデリーサーカス・ピンポンフォーエバー・ストロベリーフィールズフォーエバー』
だそうだ。却下。
いずれにしても、ロンドン五輪は行けないし速報はしないので、次回の速報は来年の世界選手権パリ大会です。
これにて今回の速報を終了いたします。ご覧頂いた皆様、8日間ありがとうございました。
引き続き、日常のブログhttp://www.world-tt.com/weblog/johta/works.phpをよろしくお願いします
仙台駅近くの風景だ。
8日間も速報をやっているとやっぱりこういう思考回路になる。
デュッセルドルフ空港でのおやつ。
ここでも律儀な質量表示が見られる。最近は日本でもこういう表示があるようだが、ドイツはずっと前からこれが重要な情報としてデカデカと書かれているのだ。几帳面な国民なのだ。
日本でも、店内を広く見せようと壁一面を鏡にすることはあるが、ここではトイレがそうなっていた。日本の高速道路のパーキングエリアのように広いトイレだと思ったら、両側に鏡が張ってるのだ。それは、乗り継ぎのために行った次のコペンハーゲン空港でも同様だった。あまりに開放感があってどこか落ち着かない。出るもんも出ないとでも言おうか。
デュッセルドルフ空港で、また今野さんが会見で私の質問がはぐらかされたことを蒸し返した。そこで、中国語がネイティブである温くんにその会話をICレコーダーで聞いてもらい、どこで捻じれが生じたのか確かめてもらった。その結果、司会者の質問までは私の意図通りであり、問題は劉国梁にあることがはっきりした。あの野郎、どういうつもりだ。この借りはパリで返えさせてもらおう。まったく同じ質問をしてみよっと。濡れ衣を着せた司会者には謝りたい。

電車の中

2012/04/03

いざ、ドルトムント駅からデュッセルドルフ駅へ。
2階建ての電車だった。ニッタクニュースの温くん(中国籍)も一緒だった。女子が韓国に負けたときに私が「泣くな日本の女神たちよ」と書いたとき、柳澤は「条太さん、筆が滑りましたね。他人があんなこと書こうものなら鬼の首をとったようにバカにするくせに」と言った。まあ、そうでもないのだ。私は常にギャグと情熱的な感情を両方持っているので、あれはあれで本気なのだ。
そういう柳澤は、石川がラストで負けたときには無言で涙を流し、むっつりエロ青年からウルウルエロ青年に変身していた。

人生卓球

2012/04/03

翌朝、ドルトムント駅で卓球ファンを見つけたので写真を撮らせてもらった。シュツッツガルトから世界選手権を見に来たという。最初「自分は選手じゃない」と恐縮していたが、さすがにそれはわかる。

ブランコ

2012/04/03

レストランの帰りには開放感に浸った3人がブランコを漕いだ。私の姿が「ブランコに乗る姿さえ気持ち悪い」と感心されたが、わざとに決まっているではないか。

モテない自慢

2012/04/03

私が疲れて眼鏡をとると「意外とかっこいい」という話になり、若いころにモテたかどうかの話になった。その場の全員が自分がいかにモテなかったかの「モテなかった自慢」になったのだが、詳細が明らかになるにつれ、渡辺友がぶっりぎりでモテなかったことに話が落ち着いた。友いわく、小学校のときはモテたので、その後油断したらしい。あまりにも早すぎたモテ期のピークと言えよう。

モテなかった面々と、ぶっちぎりで優勝したにもかかわらずなぜか寂しそうな友(右端)。
入ったレストランはイタリアンかと思ったらそうでもなく、普通の感じであった。アメリカのレストランのメニューと同じようなものだった。たださすがドイツだと思ったのは、飲み物にやけに几帳面に「0.75グラス」とかおおよその体積が書いてあることだ。20年前にドイツに出張で来たときに、飲み物にすべてリットルとかccとか体積が書いてあって驚くと、付き添いのドイツ人が「量がわからなかったら値段が妥当かどうかも分からないから当然でしょう」と言ったのが印象的だった。確かにそうだ。日本の居酒屋でも考えてもらいたい。