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世界卓球 ドルトムントむんむん速報

福原の勝ち

2012/03/25

3ゲームめを逆転で11-9で取り福原が3-0で勝った。

これで日本1-0スペイン
あわやラブゲームにするところだったが、11-2で取った。
相手はスペインだが、取材席からはオーダーもカウントもわからない状態。
1ゲーム終わって、福原がラミレス(WR110)に11-5で先制したのだけはわかった。
ラミレスはインド人っぽいか顔立ちで中国系ではないがちゃんと強い。スペインのどこでこんな選手が育つのか不思議だ。と言ったら隣の柳澤太朗が「スペインにはリーグもありますから強いのは当たり前です。ラミレスは世界ジュニアで16ですよ」とのこと。俺が知らないだけか。

試合開始

2012/03/25

整列してひとりづつ名前を呼ばれたのだが、平野のときは「ザヤーカー」と呼ばれていた。さすがドイツ語。決勝に行くまでは「サヤカ」と呼ぶよう教育したい。
会場は小さく台は4台だけだ。もちろん下位リーグは別の会場で行われている。あくまでこれはメインアリーナだ。我々取材陣の席は台のすぐ近くのテーブルだ。

間もなく始まる初戦に出る選手たちが並んでいた。福原がずっと上下に跳ねているので撮れない。1番に出るのだろう。
降車駅の目の前の会場に到着。

おお。何百回見たか分からないリフレックス・スポーツの名作ビデオ『Wonderful and wacky world of Table Tennis』の冒頭に出てくる体育館が目の前に広がった。

外には等身大より大きめのボル様。

IDをもらったが写真は4年前の広州の時のがそのまま使われていた。眼鏡まで古い。がっくり。新しいのを編集部に送りつけておけばよかった。

地下鉄

2012/03/25

ホテルから会場までは地下鉄一本。10分ぐらいだろうか。ドルトムントの日曜の朝9時は、卓球関係者以外はほとんどいないように見えた。

決戦の朝

2012/03/25

いよいよ今日から世界戦だ。

時差ボケで5時に起きたが、6時間も寝られたので上出来だ。
ホテルの朝食はバイキング方式でドイツらしくソーセージに比重が置かれていた。どうせ昼飯は食べられないのだろうから夜まで持つようにたっぷりと食べた。

腸詰めされてスライスされた断面を見ると「ここはどこの部位だろう」などと思う。また、赤いソーセージを見ると「これは豚の血のソーセージだからこの色はヘモグロビンの色だな」などと思いながら味わう。結局、普通のソーセージが一番美味いと食べてから毎回思う(ガクッ)。

ホテル到着

2012/03/25

間違えてドルトムント中央駅の10分ぐらい手前の駅で降りてしまって次の電車を30分待って乗ってやっとホテルに着いた。めでたく編集部の連中と合流。

駅でバカでかいソーセージパンとチョコレートワッフルとドイツ製カップヌードルを買ってみた。ソーセージはあまりにもしょっぱくて友くんにあげた。満腹なのでカップヌードルは今晩は食べないが、フタを開けて臭いを嗅いでみたら、食欲のわかない臭いがした。到底美味いとは思えないが、だからこそ明日、食べてみよう。

明日の日本の緒戦は男女ともにあなどれない厳しい相手だ。
カップヌードルのことなど忘れて応援に集中しよう。

一応、予定時間を書いておく。

25日(日)
日本女子vsスペイン  17:00~
日本男子vsベラルーシ 20:00~
日本女子vsセルビア  24:00~

いずれも日本時間だ。
さあー、こんなに大事な試合があるのに寝る気になっている子はいないかな~?
ではまた明朝!
デュッセルドルフから電車で50分でドルトムントへ。駅のホームや電車を見ていよいよドイツに来た感じが出てきた。ウインドブレーカーにバタフライのマークをつけた男をひとり発見。感心なヤツだ。