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世界卓球東京チキータ
伊藤条太のそんなバナナに私はなりたい速報

この調子でスパッとやってほしいものだ。テレビ的にはイマイチだろうが、負けるよりは良いのだから。
圧勝だ。問題なし。

日本先制 1-0 ハンガリー
危なげない勝ち方だ。不安要素は見当たらない。
それにしても石垣、フォアスマッシュが速いしよく入る。ビシッという感じだ。
ハンガリー、昔の栄光はいま何処という感じか。
ハンガリーはかつての卓球王国だ。
女子の優勝はないが、男子は日本が参加する1950年代以前に11回も優勝しているし、1979年ピョンヤン大会では、強烈なパワードライブで中国の鉄壁に風穴を開けた。しかも、予選リーグと決勝で二回あたり、それぞれ5-0、5-1で粉砕したのだ。

そういう由緒正しいお国柄なので、とくとご覧あれ。
日本女子の第3戦が始まるというのに、観客はまばらだ。
会場の入り口近くで子供たちがなんとマーさんにサインを求めていた。
サンタクロースか何かだと思っているものと思われる。
健太11-7スッチ

ゲームカウント 健太3-1スッチ

困った。これは困った。倉嶋監督は困るだろう。
というのは、健太の最後の2本が目の覚めるような素晴らしいプレーだったのだ。
例のバックに飛びつきざまの「健太スペシャル」まで飛び出したのだ。

これでは、明日以降、使ったらよいのかどうか迷うではないか。
明日以降の試合の出場を賭けて、健太が土壇場で放った渾身のプレーだった(私はそう解釈した)。
ゲームカウント 健太2-1スッチ

かなりまずい。しかし2本ぐらいは良いボールが入っている。
なんとか復調して欲しい。
最後の1本だけはよかったが、それ以外は相手が雑なために点をもらったという感じだ。スッチがこの荒々しさをそのままに段々とボールが1個2個と入る方にズレていったらそれだけでかなりヤバいことになるだろう。

また、健太がたとえこの試合を勝ったとしても、高いレベルのプレーをしない限りは、明日以降の試合はかなり厳しいものになるだろう。