13歳でありながら、この天才少年は頭の良さをコメントに残す。
試合後の張本のコメント
「勝つチャンスがあったので悔しいです。ループドライブもカウンターするとほとんどオーバーミスするくらいに回転量はすごかった。サービスは効いていて、今大会で自信を持てた。サービスは横回転、逆横回転、縦回転の3種類を出され、ストップが高くなったり、チキータができなかった。コースも厳しくて思い切りチキータができなかった。
水谷さんに勝って、世界ランク3位の許シンに1ゲーム取ったので、あと2、3年したら勝てないことはない。中国に勝てる選手になりたい。中国に届かないことは絶対ない。相手がどこの国でもひとりの選手として勝ちたい。
6-9でタイムアウトを取られて、本気なんだと思ったし、許シンは声も出していたので警戒されていたのかなと思うとうれしい。
水谷さんはオリンピックで許シンに勝っているし、まだ水谷さんを超えたわけじゃないので、自分はまだまだ強くなれる。今日は自分の80%は出せた。あとの20%はバックハンド。バックの大切さを知りました。
ベスト8はうれしいけど、メダルとそれ以下じゃ全然違うので、やはりくやしい。(最年少)記録はうれしいけど、ここまで来たのでメダルを獲りたかった。記録よりも一枚のメダルが欲しかった」