スマホ版に
戻る

欧州リポート

トップニュース欧州リポート
 ヨーロッパ選手権のため、前節から約2週間空いて開催されたブンデスリーガ第5節。日本人選手では森薗政崇(明治大)が出場した。ここまで2勝4敗と今ひとつ波に乗れない印象だったが、今節ではクリサン、シュテガーを敗る活躍を見せた。

10月5日ブンデスリーガ第5節
<ブレーメン 3-2 フリッケンハウゼン>
○シュテガー -9、-10、13、5、8 パイコフ
 クリサン -4、-9、-8 森薗○
○チオティ 7、-8、6、11 チウ・リャン
 シュテガー -5、-9、7、-8 森薗○
○クリサン -8、6、-9、6、7 パイコフ

<グレンツァオ 3-1 シュヴァレンベルグ>
○ガチーナ 5、5、12 ツボイ
 グロット 2、-11、-6、-6 メンゲル○
○ミノ 5、7、-6、15 ドゥダ
○ガチーナ 7、5、-6、-4、5 メンゲル

<デュッセルドルフ 3-0 ハーゲン>
○ギオニス 4、5、7 イオネスク
○アチャンタ -5、9、-7、10、6 ヴァルター
○ハイスター -7、4、8、5 フェイヤーコナート

<マーバーツェル 3-1 ザールブリュッケン>
○フィルス 4、7、6 マテネ
○王熹 -6、-7、10、8、10 ニュイティンク
 ズース -6、-5、-4 トキッチ○
○王熹 -5、8、5、3 マテネ

☆森薗政崇通算成績:シングルス4勝4敗
※第5節終了時点

 また2部でも日本人選手が健闘中。第3節ではフリッケンハウゼンⅡの三部航平(青森山田高)が今季初出場。ユーリッヒの小澤は第3節でも3得点の活躍で今シーズンは単複で未だ負け無しと力をつけている。第3節には出場がなかった及川は第4節で3勝を上げる活躍を見せた。

<9月28日 ブンデスリーガ2部 ユーリッヒ 6-3 ヴァインハイム>

○ミュールバッハ/小澤 11、-9、7、6 クライン/クランプ

○小澤 2、4、3 ドーサン

○小澤 11、7、4 クライン

☆小澤吉大2部通算成績:単5勝0敗/複3勝0敗 (第4節終了時点)



<9月20日 ブンデスリーガ2部 フリッケンハウゼンⅡ 3-6 パサウ>

○三部/サルグ 8、8、4 ディジャス/クルシル
○三部 -8、7、9、-8、5 クルシル
 三部 15、6、-9、-7、-11 ディジャス

☆三部航平2部通算成績:単1勝1敗/複1勝0敗 (第4節終了時点)

<9月27日 ブンデスリーガ2部 フリッケンハウゼンⅡ 6-4 ケルン>

○及川/サルグ 11、6、-9、12 ウェーキング/ワルサー

○及川 3、5、-9、9 ブロシグ

○及川 9、4、9 ウェーキング

☆及川瑞基2部通算成績:単4勝1敗/複1勝2敗 (第4節終了時点)
  • 2勝を上げた森薗。ここから巻き返すか?(写真は14年インカレ)

  • 今シーズン初出場の三部。2勝を上げるもチームは敗戦(写真は14年インターハイ)

 ECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)の第2戦が行われ、第1戦にはビザが間に合わず出場できなかった松平賢二が出場。そして吉田海偉がポーランドのオリンピアウニアで参戦、ともにチームを勝利に導く活躍を見せた。
 アンジェ(フランス)の一員としての初陣となった松平は2番でトレグラー(チェコ)に勝利。4番でシルチェク(チェコ)に敗れたものの、ラストでヨン・パーソン(スウェーデン)が勝利しアンジェがグループリーグ1勝目を上げた。吉田はデンマークのツグウェルをストレートで圧倒、チームもストレートで勝利と健在ぶりを見せつけた。また、UMMC(ロシア)の水谷隼はアジア競技大会のため出場せず。結果は下記の通り。


2014/2015 ヨーロッパチャンピオンズリーグ・グループA第2戦

<オリンピアウニア(ポーランド) 3ー0 ロスキレ(デンマーク)>

○ワン・ヤン 5、-8、-8、6、4 ベンツェン

○吉田 7、4、4 ツグウェル

○スッチ 6、5、9 ニールセン

2014/2015 ヨーロッパチャンピオンズリーグ・グループC第2戦
<アンジェ(フランス) 3ー2 オストロフ(チェコ)>

 ヨン・パーソン -5、-9、-9 シルチェク○

○松平 -9、6、5、8 トレグラー

○レグー 6、8、5 コルベル
 松平 9、-12、-10、-8 シルチェク○
○ヨン・パーソン -8、8、10、10 トレグラー


 次戦はアンジェがザールブリュッケン(ドイツ)、オリンピアウニアが昨年のチャンピンチーム・ポントワーズ(フランス)と10月10日に、水谷のUMMCは今回アンジェが対戦したオストロフと10月12日に対戦する。
  • アンジェでのデビュー戦で勝利の松平(写真は2013年度全日本)

  • 実力健在の吉田(写真は2013年度全日本)

 ヨーロッパ選手権決勝が行われ、男子団体で地元ポルトガルがグループリーグで敗れたドイツにリベンジし、見事優勝。エースのフレイタスがメンゲル、ボルを敗る活躍を見せ、ここまで調子の上がらなかったアポローニャもオフチャロフを下すなど、大一番で強さを見せた。
 女子団体はドイツが初優勝を狙うオーストリアをストレートで下し連覇を達成。トップのシャン・シャオナ、2番のハン・インがともに先に2ゲームを奪われながらも逆転で勝利。3番ではゾルヤがリ・チャンビンをストレートで下し、優勝を決めた。

【男子決勝】
<ポルトガル 3−1 ドイツ>
○フレイタス 8、8、8 メンゲル
 モンテイロ -7、-1、-8 ボル○
○アポローニャ 7、2、-11、9 オフチャロフ
○フレイタス 10、-5、6、9 ボル

優勝:ポルトガル
準優勝:ドイツ
3位:スウェーデン、クロアチア

【女子決勝】
<ドイツ 3−0 オーストリア>
○シャン・シャオナ -5、-10、4、9、7 ポルカノワ
○ハン・イン -9、-8、8、5、10 リュウ・ジャ
○ゾルヤ 4、3、9 リ・チャンビン

優勝:ドイツ
準優勝:オーストリア
3位:スウェーデン、ポーランド
  • オフチャロフを下したアポローニャ(写真は14年JA全農世界卓球)

  • ドイツ女子の優勝を決めたゾルヤ(写真は14年JA全農世界卓球)

 アジア競技大会も盛り上がりを見せる中、ヨーロッパ選手権は男女ともに準々決勝、準決勝が終了。決勝進出チームが決定した。

【男子】
<準々決勝>
ドイツ 3−0 フランス
クロアチア 3−2 ベラルーシ
ポルトガル 3−1 ロシア
スウェーデン 3−1 スペイン
<準決勝>
ドイツ 3−1 クロアチア
ポルトガル 3−1 スウェーデン

【女子】
<準々決勝>
ポーランド 3−0 ベラルーシ
ドイツ 3−0 オランダ
スウェーデン 3−2 ルーマニア
オーストリア 3−1 ハンガリー
<準決勝>
オーストリア 3−1 ポーランド
ドイツ 3−0 スウェーデン

 男子は地元ポルトガルがロシア、スウェーデンを下し、決勝へと勝ち上がった。準決勝のスウェーデン戦はトップでモンテイロがK.カールソンを下すと、2番でエースのフレイタスがイエレルに勝利。3番を落とすものの、4番でフレイタスが所属するポントワーズのチームメイト、K.カールソンに勝利し見事地元での決勝進出を決めた。決勝の相手は大会8連覇を狙うドイツ。準決勝ではメンゲルが失点したものの、ボルとオフチャロフが3点を奪い勝利。グループリーグで勝利したポルトガルとの再戦に臨む。
 女子決勝は前回王者のドイツとオーストリアのカード。ドイツは準々決勝でオランダ、準決勝では今大会勢いに乗るスウェーデンを下し決勝進出。オーストリアはベテランのリュウ・ジャ、若手のポルカノワ、異質型のA.ゾルヤの布陣で初の優勝を狙う。
  • フレイタス、地元で悲願の優勝に導く事ができるか?(写真は14年JA全農世界卓球)

  • オフチャロフ、ボル擁するドイツは大会8連覇を狙う。(写真は14年JA全農世界卓球)

 9月24日にポルトガル・リスボンでヨーロッパ選手権が開幕。今年は団体戦でヨーロッパ最強チームが決定する。
 現在男女ともにグループリーグが終了、ベスト8進出チームが決定した。グループリーグの結果は下記の通り。上位2チームが決勝トーナメントへ進む。

【男子】
<グループA>
1位:ドイツ(3勝0敗)
2位:ポルトガル(1勝2敗)
3位:オーストリア(1勝2敗)
4位:ハンガリー(1勝2敗)

<グループB>
1位:スペイン(2勝1敗)
2位:フランス(2勝1敗)
3位:ギリシャ(2勝1敗)
4位:スロバキア(0勝3敗)

<グループC>
1位:ベラルーシ(3勝0敗)
2位:スウェーデン(2勝1敗)
3位:イタリア(1勝2敗)
4位:ポーランド(0勝3敗)

<グループD>
1位:ロシア(3勝0敗)
2位:クロアチア(2勝1敗)
3位:ルーマニア(1勝2敗)
4位:チェコ(0勝3敗)

【女子】
<グループA>
1位:ドイツ(3勝0敗)
2位:オーストリア(2勝1敗)
3位:フランス(1勝2敗)
4位:トルコ(0勝3敗)

<グループB>
1位:ポーランド(3勝0敗)
2位:ルーマニア(2勝1敗)
3位:ポルトガル(1勝2敗)
4位:スペイン(0勝3敗)

<グループC>
1位:ハンガリー(2勝1敗)
2位:オランダ(2勝1敗)
3位:ロシア(2勝1敗)
4位:ルクセンブルク(0勝3敗)

<グループD>
1位:スウェーデン(2勝1敗)
2位:ベラルーシ(2勝1敗)
3位:チェコ(2勝1敗)
4位:ウクライナ(0勝3敗)

 男子は前回大会の準優勝・ギリシャが決勝トーナメントに進めず。グループリーグ初戦のスペインにストレートで敗れた結果が響き、グループリーグ3位に終わった。フレイタス、アポローニャ、モンテイロら実力者を揃え、地元で上位進出を狙うポルトガルは苦しみながらも2位で決勝トーナメントへ進んだ。
 女子は2つのグループで三つ巴となるも、グループCではハンガリーとJA全農世界卓球で日本と好ゲームを演じたオランダ、グループDではスウェーデン、そして前回3位のチェコを退けてベラルーシが決勝トーナメント進出を決めた。
 男子の準々決勝はドイツ-フランス、クロアチア-ベラルーシ、ロシア-ポルトガル、スウェーデン-スペインの対戦となっている。女子の対戦カードはベラルーシ−ポーランド、ドイツ−オランダ、ルーマニア−スウェーデン、ハンガリー−オーストリア。男女ともに今日準々決勝が行われ、ベスト4進出チームが決定する。
  • 地元ポルトガルはフレイタスを中心に上位を狙う(写真は14年JA全農世界卓球)

  • 欧州女王・リ・フェンのスウェーデンがグループ1位通過(写真は14年ジャパンオープン)

ブンデスリーガ1部は第4節に突入。今週の試合にも吉田雅己(愛知工業大)、森薗政崇(明治大)が出場。結果は下記の通り。


9月21日
<フリッケンハウゼン 1−3 ハーゲン>
 森薗 -9、-4、-13 イオネスク○
 パイコフ 12、9、-5、-10、-1 ヴァルター○
○チウ・リャン -8、7、8、6 フェイヤーコナート
 森薗 6、10、-8、-7、-7 ヴァルター○

<グレンツァオ 3−2 ブレーメン>
○ガチーナ 9、-9、6、4 クリサン
 吉田 -8、12、-8、-5 シュテガー○
 グロット -7、6、-9、-8 チオティ○
○ガチーナ 8、-3、7、9 シュテガー
○吉田 -8、9、9、6 クリサン

<マーバーツェル 3−2 オクセンハウゼン>
○王熹 -6、-7、9、11、12 スカチコフ
○フィルス 7、-11、-9、8、5 ピチフォード
 バウム -11、-8、11、2、-9 ゴーズィ○
 王熹 8、8、-14、-8、-9 ピチフォード○
○フィルス 5、4、-6、8 スカチコフ

<ミュールハウゼン 3−2 シュヴァレンベルク>
○ヒールシャー 8、5、6 ドゥダ
 ブルギス -7、6、-13、4 メンゲル○
○バルドン 5、12、7 ツボイ
 ヒールシャー 8、9、-10、-9、-8 メンゲル○
○ブルギス 9、8、8 ドゥダ

<ボルシアデュッセルドルフ 3−0 ザールブリュッケン>
○ボル 9、8、9 トキッチ
○ギオニス 7、8、-8、5 マテネ
○フランチスカ 5、8、-7、12 ニュイティンク

☆吉田雅己通算成績:シングルス4勝2敗
☆森薗政崇通算成績:シングルス2勝4敗
※第4節終了時点

 吉田は2番でドイツ代表のシュテガーに敗れるも、ラストでクリサンに勝利し、チームに貢献。森薗は2敗を喫するなど、少々苦しんでいる様子。第4節を終えての順位表は下記の通り。

★ブンデスリーガ第4節終了時点の順位
1位:ボルシアデュッセルドルフ
2位:ザールブリュッケン
3位:グレンツァオ
4位:ブレーメン
5位:オクセンハウゼン
6位:マーバーツェル
7位:ハーゲン
8位:フリッケンハウゼン
9位:ミュールハウゼン
10位:シュヴァレンベルク

 首位はボルを擁する昨シーズンのチャンピオン・デュッセルドルフ。ここまで落とした試合は第2節でのギオニスの1敗のみと、2位以下に大きく差をつけ首位を快走中。吉田の所属するグレンツァオは3位と好位置をキープ、森薗のフリッケンハウゼンは8位と、それぞれの個人成績がチームの順位にも現れている。ここからの奮起に期待したい。
  • デュッセルドルフのエース・ボル(写真は14年世界卓球)

  • デュッセルドルフに新加入のフランチスカも全勝でチームを牽引(写真は14年世界卓球)

 ドイツではブンデスリーガとは別に、現在ドイツカップが行われている。これはトーナメント方式の団体戦だが、この大会では1部リーグと2部リーグも対戦する。
 19日の夜に、小澤吉大(大阪桐蔭高卒)が所属するユーリッヒ(2部)が1部リーグ、森薗政崇(明治大)のフリッケンハウゼンと対戦し、ユーリッヒが3−1でフリッケンハウゼンを破り、ベスト8進出を決めた。2部チームが1部チームに勝つことは極めてまれなことだ。
 ブンデスリーガで出足全勝の小澤は好調をキープ。「良い練習ができているので、調子がよいです。今は死にものぐるいで頑張っています」と小澤は語っている。普段はシュテガー、クリサン、チオティーなどが所属するブレーメンに住み、一緒に練習している小澤。日本ではまだ成績を残せないために名前は知られていないが、ドイツで確実に力をつけている。

<9月19日 ドイツカップ ベスト8決定戦>
  ユーリッヒ 3-1  フリッケンハウゼン

○ムールバッハ  3−0    パイコフ 
 ジャン 7、−12、−8、8、−8  森薗○

○小澤 −10、−9、9、9、10  チウ・リャン

○ムールバッハ  10、3、0   森薗
  • 今シーズン好調な小澤

ブンデスリーガ1部につづき、2部も新シーズンがスタートしている。日本人選手では小澤吉大がユーリッヒ、坪井勇磨、三部航平、及川瑞基がフリッケンハウゼンⅡでプレーする。開幕戦となった9月7日の試合では、さっそく両チームが対戦。日本人対決はなかったが、小澤と及川が出場し、昨年からユーリッヒでプレーする小澤はシングルス、ダブルスともにストレートで勝利、及川は単複ともにフルゲームで敗戦と、対照的なスタートとなった。第2節でも小澤は単複で計3点を上げる大活躍。及川もシングルスで2勝を上げる活躍を見せ、チームを勝利に導いた。シーズンはまだ始まったばかり、2部で虎視眈々と腕を磨く若手達からも目が離せない。

試合の結果は下記の通り
<9月7日 ブンデスリーガ2部 ユーリッヒ 6-0 フリッケンハウゼンⅡ>
○ミュールバッハ/小澤 5、10、8 チウ・ダン/スジータ
○小澤 8、7、7 スジータ

<9月13日 ブンデスリーガ2部 ユーリッヒ 5-5 バートケーニッヒ>
○ミュールバッハ/小澤 6、2、8 シェラー/クラセク
○小澤 9、-14、9、6 シェラー
○小澤 8、7、-10、8 ビボルニー
☆小澤吉大2部通算成績:単3勝0敗/複2勝0敗 (第2節終了時点)

<9月7日 ブンデスリーガ2部 フリッケンハウゼンⅡ 0-6 ユーリッヒ>
 及川/サルグ 5、-10、5、-11、-8 ジャン/オーストワウダー○
 及川 -7、8、7、-10、-8 ミュールバッハ○

<9月14日 ブンデスリーガ2部 フリッケンハウゼンⅡ 6-4 ボルシアドルトムント>
 及川/チウ・ダン -9、-12、9 ファジェーエフ/チ・ウェンチェン○
○及川 10、-7、9、-5、7 ヘルビン
○及川 12、16、5 ボトロフ
☆及川瑞基2部通算成績:単2勝1敗/複0勝2敗 (第2節終了時点)


  • 開幕から単複負け無しの小澤(写真は13年度全日本選手権)

  • 第2節で今シーズン初勝利を上げた及川(写真は14年インターハイ)

 8月末に開幕したブンデスリーガ1部。9月7日、10日に第2節、9月13、14日にかけて第3節が行われた。第3節では吉田雅己(愛知工業大)の所属するグレンツァオと森薗政崇(明治大)のフリッケンハウゼンが対戦した。5番までまわれば吉田と森薗の対戦となったが、試合は吉田の活躍もありグレンツァオがストレートで快勝。森薗は2番でガチーナに敗れた。第2、3節の結果は下記の通り。


◎ブンデスリーガ1部・第2節
9月7日
<デュッセルドルフ 3−1 グレンツァオ>
○フランチスカ -8、-7、7、6、11 ガチーナ
○ボル -6、7、7、5 吉田
 ギオニス 10、-8、-8、5、-10 グロット○
○ボル -7、7、-9、9、8 ガチーナ

<フリッケンハウゼン 3−1 シュヴァレンベルク>
○パイコフ 10、8、9 メンゲル
○森薗 7、5、10 ツボイ
 チウ・リャン -8、-9、-14 ドゥダ○
○森薗 -12、8、14、6 メンゲル

<ブレーメン 3−0 マーバーツェル>
○シュテガー 4、-6、-9、6、8 バウム
○チオティ -9、-4、8、5、9 王熹
○クリサン 2、-11、-8、5、7 フィルス

<ザールブリュッケン 3−1 オクセンハウゼン>
○アポローニャ -9、5、-6、9、5 ピチフォード
 マテネ 10、-10、6、-4、-7 ゴーズィ○
○トキッチ 1、-7、9、9 スカチコフ
○アポローニャ 10、5、-9、4 ゴーズィ

9月10日
<ハーゲン 3−1 ミュールハウゼン>
○ヴァルター 8、6、-9、-11、4 ヒールシャー
○イオネスク 6、10、5 ヴォジツキ
 フェイヤーコナート -6、-5、-5 ブルギス
○ヴァルター 7、10、6 ヴォジツキ

◎ブンデスリーガ1部・第3節
9月13日
<マーバーツェル 3-0 ハーゲン>
○王熹 6、2、3 イオネスク
○バウム 8、8、11 ヴァルター
○ズース 10、3、6 ビサイアビッチ

9月14日
<グレンツァオ 3−0 フリッケンハウゼン>
○吉田 8、-9、7、11 パイコフ
○ガチーナ 8、9、-10、9 森薗
○グロット 10、-8、6、-7、6 チウ・リャン

<オクセンハウゼン 3−2 シュヴァレンベルク>
 ピチフォード 6、-7、-10、-7 ドゥダ○
 ゴーズィ 8、-6、-6、7、-6 メンゲル○
○スカチコフ 8、-4、9、7 コジッチ
○ピチフォード 3、12、8 メンゲル
○ゴーズィ 10、6、7 ドゥダ

<ザールブリュッケン 3−1 ミュールハウゼン>
○アポローニャ 7、9、4 ブルギス
 トキッチ -11、-9、10、-8 ヒールシャー○
○マテネ 4、4、-9、2 ヴォジツキ
○トキッチ 5、10、5 ヒールシャー

<デュッセルドルフ 3−0 ブレーメン>
○ボル 9、-6、3、4 クリサン
○フランチスカ -5、-8、9、9、5 シュテガー
○アチャンタ 7、2、4 チオティ


☆吉田雅己通算成績:シングルス3勝1敗
☆森薗政崇通算成績:シングルス2勝2敗
※第3節終了時点



  • 吉田はここまで3勝と安定感を見せる(写真は14年インカレ)

  • 第2節では2勝を上げる活躍の森薗(写真は14年ジャパンオープン)

9月5日に2014/2015ヨーロッパチャンピオンズリーグ(ECL)が開幕。水谷隼の所属するUMMC(ロシア)は今シーズンから松平賢二が加入したアンジェ(フランス)とグループCで対戦した。チャンピオンズリーグでの日本人対決に期待したいところだったが、残念ながら松平は出場せず。ヨーロッパでの二人の対決は次の機会に持ち越しとなった。
 試合は水谷が2勝を上げる活躍でUMMCがアンジェを3ー1で下した。水谷はトップでブロシエをストレート、4番でルンクイストをフルゲームで下す。今月末にはアジア競技大会も控えており、調子は上々といったところか。次戦は10月3日にアポローニャ、マテネらの所属するザールブリュッケン(ドイツ)と対戦する。
 また、他のグループでは昨年のチャンピオン・ポントワーズ(フランス)がメイスらが所属するロスキレ(デンマーク)にストレートで勝利。ブンデスリーガ王者のデュッセルドルフがボゴリア(ポーランド)、サムソノフ、オフチャロフ擁するオレンブルグ(ロシア)はオリンピアウニア(ポーランド)と対戦し、それぞれ3ー0の快勝でグループリーグのスタートを切った。


2014/2015 ヨーロッパチャンピオンズリーグ・グループC第1戦
<UMMC(ロシア) 3ー1 アンジェ(フランス)>
○水谷 4、7、9 ブロシエ
○シバエフ 8、5、-6、-7、8 ルンクイスト
 モンテイロ -10、7、-11、-10 レグー○
○水谷 3、-6、-9、4、4 ルンクイスト
  • 水谷、2勝で勝利に貢献(写真は14年ジャパンオープンより)