スマホ版に
戻る

欧州リポート

トップニュース欧州リポート
 昨週末に行われたブンデスリーガ1・2部の試合に村松雄斗(東京アート)、浜本由惟(JOCエリートアカデミー/大原学園)らが出場。試合の結果は下記のとおり。

【2016/2017 ドイツ・ブンデスリーガ】
男子1部
<グレンツァオ 2-3 ミュールハウゼン>
 チウ・リャン -3、-6、-8 Da.ハベソーン○
 コウ・レイ -11、6、-12、-8 イオネスク○
○三部 5、10、-9、-9、5 ヴォジツキ
○コウ・レイ 8、1、6 Da.ハベソーン
 チウ・リャン -8、-6、-6 イオネスク○
☆三部航平通算成績:3勝10敗

<オクセンハウゼン 3-0 ザールブリュッケン>
○村松 10、5、5 バウム
○カルデラノ -9、5、7、8 トキッチ
○ディヤス 7、5、11 ポランスキー
☆村松雄斗通算成績:6勝2敗

女子1部
<ベルリン・イーストサイド 6-4 ヘーベルホフ>
 マンツ/パリナ -5、-8、12、-6 ガニナ/ワン・アイメイ○
○シャン・シャオナ/浜本 4、9、7 カイサー/イマムラ
○シャン・シャオナ 5、6、5 ガニナ
 ゾルヤ キケン ワン・アイメイ○
 マンツ 11、-7、-9、9、8 カイサー○
○浜本 7、-9、8、8 イマムラ
 ゾルヤ キケン ガニナ○
○シャン・シャオナ 9、キケン ワン・アイメイ
○浜本 5、5、6 カイサー
○マンツ 6、3、7 イマムラ
☆浜本由惟通算成績:単9勝0敗/複5勝1敗

男子2部
<ユーリッヒ 5-5 パッサウ>
 小澤/セレダ 6、7、-9、-9、-9 アキュズ/ラカトシュ○
○小澤 11、5、7 クルシル
 小澤 6、-10、10、-7、-7 コジッチ○
☆小澤吉大通算成績:単13勝3敗/複4勝5敗

<ケーニヒスホーフェン 6-1 グレンツァオⅡ>
○吉村/ゼリコ 9、-8、9、8 フセッチ/サウアー
 吉村 -19、5、6、-7、-9 シュリクター○
○吉村 10、-3、6、-12、5 ミノ
☆吉村和弘通算成績:単11勝3敗/複6勝1敗

<フリッケンハウゼン 1-6 ヒルポルトスタイン>
○緒方/ラスムッセン 5、5、6 フレミング/ディックハルト
 緒方 -5、-10、9、-8 デビッド○
 緒方 -6、-5、-7 フレミング○
☆緒方遼太郎通算成績:単10勝4敗/複4勝3敗
 2月10日に行われた2016/2017ヨーロッパチャンピオンズリーグ準々決勝第2戦に水谷隼(beacon.LAB)、浜本由惟(JOCエリートアカデミー/大原学園)、小野思保が出場。試合の結果は下記のとおり。

【2016/2017 ECL準々決勝第2戦】
男子
<オレンブルク(ロシア) 3-1 エースローブ(スウェーデン)>
○水谷 -9、9、8、8 コシバ
○オフチャロフ -9、7、10、8 徐輝
 サムソノフ 4、-9、-8、1、-4 スベンソン○
○水谷 3、13、キケン 徐輝
★2戦合計の結果、オレンブルクが準決勝進出

<ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ) 3-1 オクセンハウゼン(ドイツ)>
○ボル 7、-15、-8、7、8 カルデラノ
 シェルベリ 10、-8、-9、-10 S.ゴーズィ○
○K.カールソン -9、5、-12、3、3 ディヤス
○フェガール 4、-11、9、9 S.ゴーズィ
★2戦合計の結果、ボルシア・デュッセルドルフが準決勝進出

<シャルトル(フランス) 3−2 ザールブリュッケン(ドイツ)>
○ガルドス -6、-4、6、8、10 バウム
 モンテイロ 9、-3、4、-10、-9 トキッチ○
○イェレル -7、8、9、7 アポロニア
 モンテイロ -7、-8、-4 バウム○
○モンテイロ 6、10、7 トキッチ
★2戦合計の結果、ザールブリュッケンが準決勝進出

<ポントワーズ(フランス) 3-2 エンヌボン(フランス)>
 M.カールソン 9、-6、-8、-8 ピチフォード○
○フレイタス 8、7、8 Q.ロビノ
 フロール -5、-8、9、9、-8 クレアンガ○
○ストヤノフ 7、-12、10、7 Q.ロビノ
○フレイタス -6、8、6、5 ピチフォード
★2戦合計の結果、ポントワーズが準決勝進出

女子
<タルノブジェク(ポーランド) 3−0 カルタヘナ(スペイン)>
○ハン・イン -5、-2、4、11、7 ビレンコ
○Vi.パブロビッチ 8、11、5 ネクラ
○リー・チェン 10、14、9 エクホルム
★2戦合計の結果、タルノブジェクが準決勝進出

<セクサルド(ハンガリー) 3-0 セント・クエンティン>
○ミハイロワ 9、11、-6、4 リ・ラン
○マダラシュ -10、7、6、5 モンテイロ-ドデアン
○リン・イエ -4、6、7、3 ツォン・ジエン
★2戦合計の結果、セクサルドが準決勝進出

<ベルリン・イーストサイド(ドイツ) 3-0 ALCL(フランス)>
○浜本 -12、6、6、0 ティアン・ユアン
○ポータ 10、6、11 ドボラク
○シャン・シャオナ 6、12、-9、7 小野
★2戦合計の結果、ベルリン・イーストサイドが準決勝進出

※フロシュベルグ(オーストリア)対メス(フランス)は2月12日に開催

 昨シーズン準優勝のエースローブとの準々決勝第2戦に臨んだ水谷は、第1戦に続き2得点をあげる活躍でチームの勝利に貢献、準決勝進出を決めている。男子の準決勝進出チームは水谷所属のオレンブルクのほか、ボルシア・デュッセルドルフ、ザールブリュッケンのブンデスリーガ勢、そして昨シーズンの覇者で連覇を狙うポントワーズとなった。
 浜本所属のベルリン・イーストサイドは小野所属のALCLと対戦。先週末に行われたヨーロッパトップ16で故障を負ったゾルヤ(ドイツ)を欠いたベルリン・イーストサイドだが、浜本がトップで勝利をあげると、そのままストレートで快勝。昨シーズンに続く優勝を目指し、準決勝に挑む。小野はシャン・シャオナとのペン表対決に敗れ、準々決勝でECLを去ることとなった。
 
 2月3〜5日にフランス・アンティーブでヨーロッパトップ16が開催され、男子はオフチャロフ(ドイツ)、女子はリー・ジエ(オランダ)が優勝を果たした。オフチャロフは2015年から3連覇、リー・ジエは初優勝となった。試合の結果は下記のとおり。

【男子シングルス】
☆準決勝
オフチャロフ(ドイツ) 8、9、8、-10、-3、-2、6 コウ・レイ(ウクライナ)
シバエフ(ロシア) 7、9、-8、10、-8、9 S.ゴーズィ(フランス)

☆決勝
オフチャロフ 8、-12、5、-11、8、8 シバエフ

【女子シングルス】
☆準決勝
リー・ジエ(オランダ) -5、7、13、-9、7、6 ヴィンター(ドイツ)
ゾルヤ(ドイツ) 11、-7、5、11、5 リュウ・ジャ(オーストリア)

☆決勝
リー・ジエ 7、-7、3、6、0 ゾルヤ
※5ゲーム目は棄権


 男子シングルスを制したオフチャロフはグループリーグでS.ゴーズィ、グルーツ(デンマーク)、準決勝でコウ・レイと、フルゲームの試合を3試合制して決勝進出。決勝では初優勝を狙ったシバエフを下して3年連続、通算4度目の優勝を決めた。準優勝のシバエフはグループリーグでフレイタス(ポルトガル)、K.カールソン(スウェーデン)、準々決勝でアポロニア(ポルトガル)に勝利する活躍を見せたが優勝には届かなかった。
 女子シングルス優勝のリー・ジエはグループリーグでVi.パブロビッチ(ベラルーシ)に1敗を喫したが、その後は安定した勝ち上がりを見せて初優勝。準優勝のゾルヤは準決勝で過去3度の優勝を誇るリュウ・ジャを下したが、決勝では、5ゲーム目に故障により棄権となった。

☆写真提供:マンフレッド・シリング
  • 3連覇達成のオフチャロフ

  • ベテランのリー・ジエはうれしい初優勝

 ヨーロッパチャンピオンズリーグは男女ともに準々決勝がスタート。週末に開催された準々決勝第1戦には水谷隼(beacon.LAB)が出場し、2得点の活躍で勝利に貢献。準決勝進出に王手をかけた。また、ブンデスリーガ1、2部にも森薗政崇(明治大)らが出場している。試合の結果は下記のとおり。


【2016/2017 ヨーロッパチャンピオンズリーグ準々決勝第1戦】
男子(1月27日)
<ポントワーズ(フランス) 3-0 エンヌボン(フランス)>
○M.カールソン 10、-8、7、8 ピチフォード
○フレイタス -7、7、5、-8、8 陳建安
○フロール 7、7、-7、9 Q.ロビノ

<オクセンハウゼン(ドイツ) 3-2 ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ)>
 カルデラノ -4、1、9、-9、-7 シェルベリ○
○S.ゴーズィ 6、-9、5、9 ボル
○ディヤス -10、11、4、6 フェガール
 カルデラノ -4、7、-4、-7 ボル○
○S.ゴーズィ -10、6、7、7 シェルベリ

<オレンブルク(ロシア) 3-1 エースローブ(スウェーデン)>
 オフチャロフ 3、-8、-9、-11 徐輝○
○水谷 -7、7、5、2 スベンソン
○サムソノフ 6、-9、3、9 コシバ
○水谷 6、4、-12、-7、9 徐輝

<ザールブリュッケン(ドイツ) 3-1 シャルトル(フランス)>
○バウム 5、10、10 イェレル
○トキッチ 6、11、-5、-10、11 ガルドス
 セメノフ -7、-7、-7 モンテイロ○
○トキッチ 9、7、9 イェレル

女子(1月27日)
<カルタヘナ(スペイン) 3-0 タルノブジェク(ポーランド)>
○エクホルム 11、6、4 Vi.パブロビッチ
○ビレンコ -14、-9、8、9、6 ハン・イン
○ネクラ -9、8、-7、8、6 リー・チェン

<フロシュベルク(オーストリア) 3-2 メス(フランス)>
○リュウ・ジャ 5、12、9 ユ・フ
○ポルカノバ 6、-7、-5、8、6 サマラ
 チャン・モー 6、-9、-8、-8 パウリン○
 ポルカノバ -6、6、-10、6、-6 ユ・フ○
○リュウ・ジャ 7、5、6 シュレイナー

<セクサルド(ハンガリー) 3-2 セントクエンティン(フランス)>
○マダラシュ -5、9、10、8 ツォン・ジエン
 ミハイロワ -9、-9、-8 モンテイロ–ドデアン○
 リン・イエ 3、-12、8、-12、-13 リ・ラン○
○ミハイロワ -9、9、-8、8、10 ツォン・ジエン
○マダラシュ 5、16、-4、14 モンテイロ-ドデアン


【2016/2017 ドイツ・ブンデスリーガ】
男子1部(1月29日)
<オクセンハウゼン 3-0 ブレーメン>
○村松 4、-7、11、10 スカチコフ
○ジェラルド 6、-10、8、-8、10 スッチ
○カルデラノ 4、-5、8、9 チオティ
☆村松雄斗通算成績:7勝1敗

<グリューンヴェッターズバッハ 3-0 ミュールハウゼン>
○ロブレス 10、8、-5、-6、8 イオネスク
○森薗 -8、5、3、7 Da.ハベソーン
○ウォーカー 9、8、8 シュレイヤー
☆森薗政崇通算成績:10勝5敗

男子2部
(1月27日)
<ユーリッヒ 5-5 ホムブルク>
 小澤/セレダ 3、-5、8、-4、-11 プカル/エチェキ○
○小澤 2、7、6 レティッチ
 小澤 9、-5、-9、-10 トロマー○

(1月29日)
<ユーリッヒ 6-3 ボルシア・ドルトムント>
○小澤/ミュールバッハ 6、7、14 マジョロス/K.ファデーヴ
○小澤 5、4、8 K.ファデーヴ
○小澤 9、14、10 E.ファデーヴ
☆小澤吉大通算成績:単12勝2敗/複4勝4敗

<フリッケンハウゼン 2-6 ケルン>
 緒方/ラスムッセン -8、7、-7、-9 ウェーキング/ヘルビン○
○緒方 7、7、8 ヘルビン
○緒方 9、9、-9、-7、5 ウェーキング
☆緒方遼太郎通算成績:単10勝2敗/3勝3敗
  • 2勝をあげた水谷(写真は平成28年度全日本選手権)

 昨週末に開催されたヨーロッパチャンピオンズリーグ、各国リーグに日本選手が出場。チャンピオンズリーグはグループリーグ最終戦が終了し、決勝トーナメント進出チームが決定した。試合の結果は下記のとおり。

【2015/2016ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
女子グループC
〈ALCL(フランス) 3–1 セクサルド(ハンガリー)〉
○リー・チェン 9、10、-5、9 ミハイロワ
 小野 8、-10、-6、-7 マダラシュ○
○ティアン・ユアン 2、5、11 ケレシュテシ
○小野 8、11、-6、9 ミハイロワ

☆グループリーグ最終結果☆
・男子グループAのオレンブルク(ロシア/水谷隼所属)はグループリーグ1位通過、オクセンハウゼン(ドイツ/村松雄斗所属)はグループリーグ2位通過
・男子グループBのグルジョンツ(ポーランド/吉田海偉所属)は4位でグループリーグ敗退
・女子グループAのベルリン・イーストサイド(ドイツ/浜本由惟)はグループリーグ1位通過
・女子グループCのALCL(フランス/小野思保所属)はグループリーグ2位通過

【2015/2016 ドイツ・ブンデスリーガ】
男子1部
〈オクセンハウゼン 3–2 グレンツァオ〉
○ディヤス 6、6、7 三部
 S.ゴーズィ -9、-3、-10 コウ・レイ○
 カルデラノ -9、-8、8、-2 チウ・リャン○
○S.ゴーズィ 6、9、-1、7 三部
○ディヤス 5、-5、7、9 コウ・レイ
☆三部航平通算成績:2勝9敗

〈グリューンヴェッターズバッハ 2–3 ベルクノイシュタッド〉
○森薗 9、9、7 ドゥダ
 ウォーカー -9、-8、5、-6 メンゲル○
 ロブレス 12、-6、-9、5、-4 ワルサー○
○森薗 5、6、7 メンゲル
 ウォーカー -5、-3、-8 ドゥダ○
☆森薗政崇通算成績:8勝5敗

男子2部
〈ユーリッヒ 6-2 ケーニヒスホーフェン〉
 小澤/ミュールバッハ -11、6、-12、-10 オルト/ビボルニー○
○ジャン/アレグロ 7、-6、10、7 吉村/ゼリコ
 ミュールバッハ 4、2、6 吉村○
○小澤 8、8、-8、3 クラセク
 ジャン 9、-4、4、-8、-14 吉村○
 小澤 -5、-11、5、-3 オルト○
☆小澤吉大通算成績:単9勝1敗/複3勝3敗
☆吉村和弘通算成績:単9勝1敗/複4勝1敗


 ヨーロッパチャンピオンズリーグでは村松雄斗(東京アート)所属のオクセンハウゼンが最終戦に勝利して、決勝トーナメント進出を決めた。一方で、昨シーズンベスト4に進出した吉田海偉(Global Athlete Project)所属のグルジョンツはグループ最下位で決勝トーナメント進出はならなかった。他では昨シーズン優勝のポントワーズ(フランス)、準優勝のエースローブ(スウェーデン)、優勝候補の一角、ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ)らがグループリーグ通過を決めている。

 ヨーロッパチャンピオンズリーグ・グループリーグに水谷隼(beacon.LAB)、村松雄斗(東京アート)、吉田海偉(Global Athlete Project)、浜本由惟(JOCエリートアカデミー/大原学園)が出場。試合の結果は下記のとおり

【2016/2017ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
男子グループA
<オクセンハウゼン(ドイツ) 3−2 ロスキレ(デンマーク)>
 カルデラノ -9、7、-9、-10 ツァイ・ユージア○
○村松 -10、9、6、-8、-2 ニールセン
○ジェラルド -4、8、4、4 オーストワウダー
 村松 5、8、-9、-12、-2 ツァイ・ユージア○
○カルデラノ 6、7、5 ニールセン

<オレンブルク(ロシア) 3−0 アンジェ(フランス)>
○水谷 3、4、7 ルンクイスト
○オフチャロフ 7、9、8 ヨン・パーソン
○サムソノフ 9、6、5 レグー

男子グループB
<グルジョンツ(ポーランド) 3−2 UMMC(ロシア)>
○吉田 11、9、-5、7 ガチーナ
○ワン・ヤン -8、8、16、7 シバエフ
 オーベルホー -8、-5、9、9、-2 ウラソフ○
 吉田 7、-6、-9、8、-7 シバエフ○
○ワン・ヤン 9、9、7 ガチーナ

女子グループA
<ベルリン・イーストサイド(ドイツ) 3−0 エジシュレッド(ハンガリー)>
○ポータ 5、9、6 リー・チェン
○シャン・シャオナ 7、6、14 パスカウスキーン
○浜本 4、10、5 カータイ


 男子は各チーム4試合目が終了。グループAでは水谷所属のオレンブルクが全勝で1位、村松所属のオクセンハウゼンはオレンブルクに敗れた1敗のみで2位につけている。昨シーズンはベスト4に進出した吉田所属のグルジョンツだが、今季はここまで1勝3敗で3位と苦戦が続いている。
 昨シーズン優勝を果たした浜本所属のベルリン・イーストサイドはここまで3戦全勝でグループ1位。落とした試合も1試合のみと、連覇に向けて快走を続けている。
 ECLグループ第3戦、ドイツ・ブンデスリーガに日本選手が出場。試合の結果は下記のとおり。

【2016/2017 ECL】
男子
グループA
<オクセンハウゼン(ドイツ) 3-0 アンジェ(フランス)>
○村松 8、-10、10、9 ヨン・パーソン
○S.ゴーズィ -12、12、8、10 ルベッソン
○ディヤス 8、-9、10、-10、9 ルンクイスト

<オレンブルク(ロシア) 3-0 ロスキレ(デンマーク)>
○オフチャロフ 6、7、5 オーストワウダー
○水谷 6、3、4 ツァイ・ユージア
○サムソノフ 5、7、7 ニールセン

グループB
<グルジョンツ(ポーランド) 0-3 ポントワーズ(フランス)>
 吉田 -10、-7、-7 M.カールソン○
 オーベルホー -5、-9、10、7、-9 フレイタス○
 ワン・ヤン -4、6、-8、10、-7 フロール○

女子
グループC
<ALCL(フランス) 0-3 セクサルド(ハンガリー)>
 ドボラク -4、7、-7、-6 リン・イエ○
 リー・フェン -7、-10、-4 ミハイロワ○
 小野 9、-8、-9、-7 マダラシュ○

【2016/2017 ドイツ・ブンデスリーガ】
男子1部
<グレンツァオ 1-3 ザールブリュッケン>
 チウ・リャン -9、-7、-3 フランチスカ○
○コウ・レイ 9、6、-10、-8、9 バウム
 三部 9、5、-8、-3、-7 トキッチ○
 コウ・レイ -5、-7、9、-3 フランチスカ○
☆三部航平通算成績:2勝6敗

<グリーンヴェッターズバッハ 1-3 ボルシア・デュッセルドルフ>
○森薗 6、-6、11、8 アチャンタ
 ロブレス -4、-8、-8 ボル○
 チウ・ダン -6、-14、9、-8 シェルベリ○
 森薗 -5、-5、-9 ボル○
☆森薗政崇通算成績:4勝3敗

<オクセンハウゼン 3-0 ミュールハウゼン>
○ディヤス 7、2、9 イオネスク
○S.ゴーズィ 4、-7、8、12 Da.ハベソーン
○村松 9、8、7 ヒールシャー
☆村松雄斗通算成績:5勝1敗

男子2部
<ケーニヒスホーフェン 5-5 グレンツァオⅡ>
○ゼリコ/平屋 1、9、9 フセッチ/サウアー
 平屋 8、-17、-9、8、-8 フセッチ○
○平屋 5、8、7 サウアー
☆平屋広大通算成績:単2勝1敗・複1勝0敗

<ユーリッヒ 6-1 ヒルポルトスタイン>
○セレダ/小澤 -9、-9、6、3、6 デビット/ディックハルド
○小澤 6、-7、11、9 ディックハルド
☆小澤吉大通算成績:5勝0敗・複2勝1敗

<フリッケンハウゼン 4-6 ボルシア・ドルトムント>
○松山/ラスムッセン 8、7、-8、10 シューディ/マジョロス
○松山 7、6、-5、10 ボトロフ
○松山 -9、7、3、-9、3 シューディ
☆松山祐季通算成績:単4勝0敗・複1勝1敗


 ECLでは水谷隼(beacon.LAB)所属のオレンブルクは圧倒的な戦力で3勝0敗でグループA1位につけている。同じグループAの村松雄斗(東京アート)所属のオクセンハウゼンはオレンブルクに敗れた1敗のみでグループ2位。昨シーズンは準決勝へと勝ち進んだ吉田海偉(Global Athlete Project)のグルジョンツは開幕から3連敗で現在最下位に沈んでいる。
 女子は小野思保所属のALCLが1勝1敗でグループリーグ通過圏内の2位、この日は試合がなかったが、浜本由惟(JOCエリートアカデミー/大原学園)所属のベルリンイーストサイドは現在グループ1位と、2連覇を狙うベルリン・イーストサイドは上々のスタートを切っている。
 昨週末開催されたヨーロッパチャンピオンズリーグ、ブンデスリーガに村松雄斗(東京アート)、浜本由惟(JOCエリートアカデミー/大原学園)らが出場。試合の結果は下記のとおり。

【2016/2017 ヨーロッパチャンピオンズリーグ】
グループB
<グルジョンツ(ポーランド) 1−3 エースローブ(スウェーデン)>
 ワン・ヤン 7、-6、-4、-5 徐輝○
○吉田 -10、9、8、12 モルガード
 オーベルホー -6、-5、-6 コシバ○
 吉田 -6、-2、-9 徐輝

【2016/2017 ブンデスリーガ】
男子1部
<オクセンハウゼン 3−0 グリーンヴェッターズバッハ>
○カルデラノ -8、5、13、4 ウォーカー
○村松 9、6、9 ロブレス
○ジェラルド -10、6、9、11 チウ・ダン
☆村松雄斗通算成績:4勝1敗

<フルダ・マーバーツェル 3−1 グレンツァオ>
 グルーツ -4、-8、-9 コウ・レイ○
○王熹 4、6、9 チウ・リャン
○フィルス 8、-7、5、1 ミノ
○王熹 9、-6、9、3 コウ・レイ

<ボルシア・デュッセルドルフ 3−1 ベルクノイシュタッド>
○フェガール 4、-9、9、8 ドゥダ
 アチャンタ 9、7、-16、-5、-7 ワルサー○
○シェルベリ 5、4、5 グロス
○フェガール 11、6、9 ワルサー

<ザールブリュッケン 3−1 ブレーメン>
○バウム 6、9、12 シュテガー
 トキッチ -9、-7、7、-9 チオティ○
○フランチスカ 5、4、3 スッチ
○トキッチ -7、6、10、6 シュテガー

女子1部
<ベルリン・イーストサイド 6−0 エッセン>
○シャン・シャオナ/ゾルヤ 5、13、6 ボルマイヤー/レマー
○浜本/ポータ 12、9、7 バラゾワ/スー・ヤン
○ゾルヤ 14、9、8 ボルマイヤー
○シャン・シャオナ 8、-8、5、1 バラゾワ
○ポータ 5、7、4 レマー
○浜本 8、10、10 スー・ヤン
☆浜本由惟通算成績:単4勝0敗/複3勝0敗

男子2部
<ユーリッヒ 5-5 ホムバーク>
 小澤/ミュールバッハ 5、7、-2、-3、-16 プカル/エチェキ○
○小澤 -10、8、4、6 シェーヤ
○小澤 5、9、-4、4 トロマー
☆小澤吉大通算成績:4勝0敗/複1勝1敗
 昨日開催されたヨーロッパチャンピオンズリーグ・グループA第2戦に水谷隼(beacon.LAB)が出場。村松雄斗(東京アート)所属のオクセンハウゼン(ドイツ)との対戦となったが、村松は出場せず、日本人対決は実現しなかった。試合は水谷が先日のヨーロッパ選手権で準優勝のS.ゴーズィ(フランス)を下すなど2得点でオレンブルクがグループリーグ2勝目をあげた。昨日行われた試合の結果は下記のとおり。

【2016/2017 ECLグループリーグ】
グループA
<オレンブルク(ロシア) 3−1 オクセンハウゼン(ドイツ)>
 オフチャロフ -6、8、9、-7、-8 S.ゴーズィ○
○水谷 -9、8、9、8 カルデラノ
○サムソノフ 8、-10、-9、3、7 ディヤス
○水谷 -7、-5、8、7、6 S.ゴーズィ

グループC
<エンヌボン(フランス) 3−2 オストラヴァ(チェコ)>
○Q.ロビノ 5、6、7 江宏傑
 ピチフォード -6、-6、-7 カラカセビッチ○
 クレアンガ -8、8、-4、3、-6 トレグラー○
○ピチフォード 10、5、9 江宏傑
○Q.ロビノ -9、10、-10、7、12 カラカセビッチ

グループD
<マネキン・トルン(チェコ) 3-2 ウォルターヴェルス(オーストリア)>
○マツモト 5、10、-7、8 ペテ
 シルチェク -8、-8、-8 王建軍○
 コトウスキ 8、-10、8、-4、-5 ボボチーカ○
○マツモト 6、9、-6、8 王建軍
○シルチェク 12、7、-9、-9、8 ペテ

<ボルシア・デュッセルドルフ(ドイツ) 3−2 シャルトル(フランス)>
 フェガール -7、8、-8、9、-9 イェレル○
○ボル 9、8、6 ガルドス
 シェルベリ -9、-10、-5 A.ロビノ○
○ボル -7、1、5、8 イェレル
○フェガール 10、10、-10、-6、7 ガルドス
 10月18〜23日にかけてヨーロッパ選手権がハンガリー・ブダペストで開催。男子シングルスはルベッソン(フランス)、女子シングルスはフー・メレク(トルコ)が初優勝を果たした。各種目の入賞は下記のとおり。

【2016ヨーロッパ選手権記録】
●男子シングルス
優勝:ルベッソン(フランス)
2位:S. ゴーズィ(フランス)
3位:ディヤス(ポーランド)、ボル(ドイツ)
 
● 女子シングルス
優勝:フー・メレク(トルコ)
2位:ユ・フ(ポルトガル)
3位:リー・ジエ(オランダ)、サマラ(ルーマニア)
 
● 男子ダブルス
優勝:フランチスカ/グルーツ(ドイツ/デンマーク)
2位:ディヤス/ゴラク(ポーランド)
3位:K. カールソン/M. カールソン(スウェーデン)、アポロニア/ジェラルド(ポルトガル)
 
● 女子ダブルス
優勝:ジルべライゼン/ヴィンター(ドイツ)
2位:シャン・シャオナ/ゾルヤ(ドイツ)
3位:マダラシュ/ペルゲル(ハンガリー)、モンテイロ-ドデアン/サマラ(ルーマニア)
 
● 混合ダブルス
優勝:モンテイロ/モンテイロ-ドデアン(ポルトガル/ルーマニア)
2位:M. カールソン/エクホルム(スウェーデン)
3位:イオネスク/スッチ(ルーマニア)、カラカセビッチ/パスカウスキーン(セルビア/リトアニア)

 ルベッソンは準々決勝でフレイタス(ポルトガル)、準決勝ではオフチャロフ(ドイツ)を下して勝ちあがってきたディヤスに勝利し、決勝へ。決勝ではS.ゴーズィとの同士討ちを制して優勝を決めた。3位のボルはS.ゴーズィとの準決勝3ゲーム目に故障により無念の途中棄権となった。
 女子シングルスを制したフー・メレクは準々決勝でハン・イン(ドイツ)、準決勝でリー・ジエ、決勝でユ・フと、帰化選手との対戦に3連勝し、初優勝。ユ・フは準決勝で昨年優勝のサマラとのフルゲームの接戦を制した。

 来年のヨーロッパ選手権は団体戦での開催。9月13〜17日にかけてルクセンブルクで行われる。