●女子ダブルス準々決勝
平野/伊藤 −6、−7、5、9、−8、6、7 シャン・シャオナー/P.ゾルヤ(ドイツ)
中学2年生コンビのミウミマが快進撃。
序盤の立ち上がりに苦しんだが、徐々にボールに慣れていき、フルゲームでドイツペアを下した。
伊藤「前にやったときは順回転が効いたので、それでやっていたら効かなくて。横を入れたサービスにして崩した。シャンシャオナーは短いボールに強いので、途中から長いツッツキを入れていきました。U21からやっていたので疲れました」
平野「私はダブルスしかないので、ここで終わりたくないというのが大きいですね。でも最初は緊張して1,2ゲーム目はなにをやったのか覚えていないくらい。3ゲーム目からは緊張も取れました。美誠ちゃんのおかげです!」と笑顔のふたり。
末恐ろしいが、頼もしい。そんな言葉が似合う。
準決勝では馮天薇/ユ・モンユ(シンガポール)が相手となる。快進撃はどこまで続く!?
●男子ダブルス準々決勝
松平/丹羽 6、3、3、5 荘智淵/陳建安(チャイニーズタイペイ)
日本のエースペアはあっという間の完封劇で現世界チャンピオンを下した。
ラリーに強い相手だが、コース取りとサービスレシーブ、そして前陣でのさばきで松平/丹羽が圧倒。じつは2勝0敗で、負けたことがない相手だったが、それにしても速すぎる試合展開だ。
丹羽「立ち上がりがうまくいきました。こういう大きな大会で勝つことが大事」
松平「試合が始まると思ったよりも自分の調子が良かったです」
次は唐鵬/黄鎮廷(香港)と対戦する