速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

ITTFワールドツアー2014
グランドファイナル速報

●U21男子準決勝
町 −4、−6、5、4、4、7 酒井
張禹珍(韓国) −6、−2、7、9、6、12 カルデラノ(ブラジル)

男子は町と酒井の同士討ちとなり、町が勝利して、決勝へ駒を進めた。
序盤の2ゲームは酒井のカウンターが火を噴いて町を圧倒していたが、
「相手のボールが入ってきているので、チキータをゆっくりとつないでリズムを変えた」と3ゲーム目から町が対応する。
「フォア前のボールに対し、前はもっと甘いボールが返ってきたが、今日は酒井にうまくレシーブされて難しかった」と町。
酒井はリードしていただけに敗れた後ベンチで悔しさをあらわにした。

決勝は予選リーグで勝っている張禹珍が相手となるが、町は「カルデラノのほうが良かった。張禹珍は大舞台で強いイメージがある」とコメント。
しかし町も昨年の全日本で結果を出すなど、大舞台慣れはしているはず。優勝まであとひとつだ。
  • 「昨日ほど調子が良くないので調整して決勝へ臨みたい」と町

  • 酒井のスタートダッシュは完璧だった

  • ようやく覚醒してきた張禹珍はカルデラノを下した

  • 高い身体能力を持つカルデラノだが、ラリーは少々単調になりやすい