ITTFワールドツアーの1年間の獲得ポイント上位者が年間王者をかけて戦う「グランドファイナル」。
今年は11〜14日、初のタイ・バンコクで開催される。
まずは男女シングルスの出場選手を紹介しよう。
男子シングルス(順番はポイントランキング順)
1、水谷隼(日本)
2、オフチャロフ(ドイツ)
3、丹羽孝希(日本)
4、ドリンコール(イングランド)
5、フレイタス(ポルトガル)
6、サムソノフ(ベラルーシ)
7、荘智淵(チャイニーズタイペイ)
8、メンゲル(ドイツ)
9、村松雄斗(日本)
10、森薗政崇(日本)
11、唐鵬(香港)
12、三部航平(日本)
13、アポローニャ(ポルトガル)
14、趙彦来(韓国)
15、黄鎮廷(香港)
16、マックス(タイ)
女子シングルス(順番はポイントランキング順)
1、馮天薇(シンガポール)
2、石川佳純(日本)
3、ハン・イン(ドイツ)
4、シャン・シャオナー(ドイツ)
5、リ・フェン(スウェーデン)
6、リュウ・ジャ(オーストリア)
7、サマラ(ルーマニア)
8、福原愛(日本)
9、徐孝元(韓国)
10、ポータ(ハンガリー)
11、森薗美咲(日本)
12、平野早矢香(日本)
13、ユ・モンユ(シンガポール)
14、石垣優香(日本)
15、フ・ユ(ポルトガル)
16、コムウォン(タイ)
男子は水谷が堂々の1位で優勝候補となるが、欧州チャンピオンのオフチャロフ、ベテランのサムソノフ、水谷とボールが合う荘智淵やフレイタスなど、ライバルは多い。日本選手も全日本前の最後の大舞台となるため、しっかりと調整をして臨んでいるに違いない。プラボールへの対応もひとつの見どころとなるだろう、
女子は日本の天敵である馮天薇を始め、中国系の帰化選手が7名と、厳しい戦いになるだろう。
本家中国がエントリーしていないが、その中で日本選手が勝つ意味は大きいと言える。日本女子選手初のグランドファイナルでのシングルス優勝が期待できる。