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ITTFワールドツアー2014
グランドファイナル速報

●男子シングルス1回戦
サムソノフ(ベラルーシ)5、−6、10、−8、5、7 三部

ほとんど互角のラリー戦で、チャンスはあった。
三部が得意のサービスでチャンスを作り、リードした場面も多かったが、「攻めきれなかった」と試合後に悔しさをにじませた。

大きなラリーになると三部は不利かと思われたが、むしろ三部のほうが押していたかもしれない。
フォアの引き合いでは互角以上の強さをみせた三部。
しかし、さすがのサムソノフは、ブロックのコース取りで三部を振り回す。
「バックからの回り込みが遅くなって、フォアのミスが多かった。この前のロシアオープンでアポローニャとやった試合は、負けはしたが上のレベルとも戦えるという自信になった。今回も思ったより通用した。チャンスがあっただけに悔しい。」(三部)と言うが、皇帝サムソノフに冷や汗をかかせ、彼の胸に「三部」の名前を刻ませただろう。
  • 「通用する」それだけでも大きな収穫だ

  • サムソノフは辛うじて勝利

  • 皇帝は三部の名前を刻んだに違いない