続いてダブルスとU21に出場する日本人選手を紹介しよう。
男子ダブルスでは松平/丹羽の日本エースのペアと森薗/三部の全日本チャンピオンペアが挑む。
女子ダブルスは平野/伊藤の中学生ペアがポイントランキングトップで選出されているが、ふたりとも世界ジュニアからのハシゴとなるため、体調が崩れていないか心配だ。しっかり整えて臨みたい。
また、福原/若宮のジャパンオープン優勝ダブルスも世界での実績を積んでおきたい。ここで優勝できれば14年蘇州大会のペアリングに大きく影響すると思われる。
グランドファイナルのダブルスは8ペアしかいないため、初戦がいきなり準々決勝となる。スタートダッシュが重要だ!
U21には男子は酒井明日翔、三部航平、町飛鳥、女子は佐藤瞳、森さくら、伊藤美誠、前田美優と7名がエントリー。
こちらもアベック優勝を狙えるメンバーが揃っているが、男子には13年世界ジュニア優勝の張禹珍(韓国)や14年ユース五輪4位のカルデラノ(ブラジル)がいるため、一筋縄ではいかないだろう。
女子にもラリーに強いP.ゾルヤ(ドイツ)、パワー卓球の陳思羽(チャイニーズタイペイ)が日本の強力なライバルとなるだろう。
U21はグループリーグを戦い、上位2名が準決勝へ進出できる。
まずはひとりでも多く日本選手が上位2名に入りたい!