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ITTFワールドツアー2014
グランドファイナル速報

女子のシングルス同様、U21でも女子が日本選手がかたまってしまっている。

女子U21ではグループ1に日本選手が集まってしまい、佐藤瞳、伊藤美誠、前田美優が同リーグで、海外選手はホルカノバ(オーストリア)ただひとりの状態だ。
逆側のグループ2は森さくら、P.ゾルヤ(ドイツ)、陳思羽(チャイニーズタイペイ)、サウェータブット(タイ)。
予選リーグは上位2名までが準決勝へ進出できるため、グループ1で日本選手が抜けることは確実になったが……。出場選手が多いので仕方がないと思うしかない。

男子は酒井明日翔、カルデラノ(ブラジル)、チェン・フォン(シンガポール)、パダサック(タイ)のグループ1、
町飛鳥、三部航平、張禹珍(韓国)、ロレンツ(フランス)のグループ2に分かれている。

成長著しいカルデラノとチェン・フォンがいる厳しいリーグに酒井が入った。攻撃力の高い選手が揃うが、酒井らしいカウンタープレーが炸裂すれば勝てない相手ではないだろう。
町と三部は13年世界ジュニアチャンプの張禹珍が強敵となる。しかし、世界ジュニア優勝後はそれほどの伸びは感じない。ここも日本選手の二人が準決勝へ進みたいところだ。

男子ダブルスは松平/丹羽の初戦は陳建安/荘智淵(チャイニーズタイペイ)、森薗/三部は趙彦来/徐賢徳(韓国)になった。
女子ダブルスは平野/伊藤はシャンシャオナー・P.ゾルヤ(ドイツ)、福原/若宮はグルジボウスカ/パルティカ(ポーランド)となっている。
ダブルスは男女とも決勝まで同士討ちがない場所に入っている。

大会開催は明日から!
日本時間12時からU21のグループリーグ、20時から男女ダブルスの準々決勝が行われる。