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速報・現地リポート

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全国高校選手権(インターハイ2015)

男子ベスト8に入った白子の辻。
ノーシードから勝ち上がり、本日の第1試合からはどの試合も大接戦。今日だけで4試合、計20ゲーム戦い抜いて、準々決勝へ駒を進めた。
どっしり太い下半身は、どんなに前後左右に振られても、しっかりと前傾姿勢が保たれており、そこから重いドライブを連打。
バックは思い切りの良いチキータ、そして打たれてもミート打ちで押し返す守備の堅さが特徴で、4回戦では明徳義塾の西の強烈なフォアドライブを受けきった。
5回戦では同戦型の穂積(明大中野)との叩き合いの我慢比べを制し、ベスト8入り。
学校対抗で代表になれなかった悔しさを見事にシングルスで晴らした。

「ベスト8入りは自分でもビックリです。団体は出られなかったけど、仲間がすごく応援に来てくれて、観客席から声援を送ってくれて力になりました。試合は多かったけど、勝つという気持ちが体を動かしてくれました」(辻)

準々決勝の相手はジュニアチャンピオンの及川。厳しい相手だが、声援を力にしてもうひと花咲かしたい。
  • フォアドライブは威力と安定感を兼ね備える

  • この太い脚、そしてガッツで勝ち上がる

  • 穂積との叩き合いに勝利