卓球でもどんなことでも、調子がいい、わるいというのはありますよね。
そしてそれは大概「いい」と「わるい」を交互に繰り返していくものですが、もしかしたら殆どの人は
悪い⇒悪い⇒ちょっと良い⇒メッチャ良い⇒悪い⇒悪い⇒最悪⇒終り⇒ちょっと良い⇒悪い⇒悪い⇒良い⇒結構良い⇒悪い⇒悪い⇒終わった⇒無理⇒良い⇒悪い
という感じの、「うまく進めずにいる瞬間の連続」だと思うのです。
まあ、ほら、誰でもがんばるかぎりは迷うものじゃないですか。
卓球でも景気でも、仕事でも日常の中のなにかでも、多少の波はあるもので。
ただ、最近はその波が日本海並みに激しい。
このブログも、調子の良い時は怒涛のように書きまくれるのですが、悪い時は終始⇒(´・_・`)こんな顔をしながら30分くらい固まっています。
それで最近はなんだか卓球のほうも調子がよろしくないので、なんでかなぁ~とアゴに手を当てて悶々と考える日々を過ごしているのですが、周りの人に相談してもなぜか、
「大丈夫っすよ」
「全然ツヨイッスよ」
「いけるっすよ」
「アーハー?」
みたいな感じですごく気を使ってくれているのか、話が一向にぼくの望んでいる方角に進んでいかないんですね。
だから、技術的に何がわるくて調子がよくなくなってるのかが、わからないでいました。
しかしですね、この話を嫁にしてみたところ、彼女は唯一、ぼくに対して一切の気兼ねなく、鋭利なナイフを心臓めがけてまっすぐに突き立ててくる形での
いやね、弱くなっただけだから。
という言葉をさも当たり前のように発してきまして、それがものすごく腑に落ちたのですねストーンって。
ああ。そうかと。
ボク、これ、いま調子悪いとかじゃないんだと。
これがニュートラルになったんだと。
昔みたいにできると思うほうが、ちょっとどうだかな、って感じなんだ。
現実をみろと。
確かに引退してからは足も腕も食も細くなって、久しぶりに会った友達からは
「なんかゲッソリしましたね。」と言われ
「ゲソ下さん」
と干からびたイカみたな呼びかたをされる始末でございます。
そんなわけで、まずはトレーニングやらフットワークやら基本的なところから、もう一度鍛えなおそうかと思っているのであります。