年別アーカイブ: 2017

限界突破のススメ

最近あまり卓球ができていなくて、というか運動自体ができていないんですけど、でもそれって身体にとってはやっぱり良い事ではないわけじゃないですか。

というわけで、久しぶりにランニングをしてみたんです。だけど、思いのほか走れなかった。

もう、すぐにしんどくなってしまいまして。

 

その時、ふと『限界』というものについて考えたことがありまして、まあせっかくなので現役の頃を思い出しながらここにつらつらと色々と書いておこうかなぁと思ったわけであります。

 

よく肉体的な限界の前には心理的な限界が訪れるといいますけど、これは実際の肉体的な限界よりも随分と手前にあるのだなぁと高校生の時から感じてはいたのですが、その考えは今でもあまり変わっていません。

 

つまりこの時僕が『これ以上走れない』『これ以上バーベルは上げられない』『これ以上勉強できない』『もう疲れたよパトラッシュ』などと思ったその瞬間に訪れているその『限界』は、まさしく心理的限界なのではないだろうか、というお話です。

 

ここで少し話が飛躍するんですが、目標を立てて何かを目指したことのある人なら経験があるはずなのですが、

例えばスポーツで県チャンピオンを目指しても、県チャンピオンにはなれなかったはずなんですね。

県チャンピオンを狙ってやっとベスト8〜ベスト4くらいかな。僕はそう思っています。

 

もちろん、『それはお前が不器用で頭も悪くて運動神経も皆無だったからでしょ?』と言われる可能性も大いにあるのですが、それはあまり考えたくないので、ほとんどの人はそうなのだということにしましょう。

ともあれ、県チャンピオンを目指すと、なかなか県チャンピオンにはなれないのですね。

 

これはスポーツに限らず勉強でもなんでも、目標に向かって一生懸命努力するんだけれども、なかなか目標を達成することができない人が大勢いるということをうまいこと説明してくれている気がするんです。

 

 

どうやら普通の人間というのは、目標を目指したら、そこには到達できないようにできているみたいなのです。

 

 

なんだか身も蓋もないこと言ってる気がしますけど。ただ、この事に気づいてその現実に正面から向き合った瞬間に、多くの人は目標達成への階段をようやく登り始めることができると僕は確信しています。

どういうことか。

あの、つまりですね、その事実を知った瞬間から、人はトチ狂ったかのように常軌を逸した努力をしだすのです。

 

県チャンピオンを目指してベスト8だったその日から、大衆の3倍くらいの努力を開始するのです。

あいつバカなんじゃねえの。

と言われるくらいの。
それくらいの努力を毎日毎日積み重ねて、ようやく県チャンピオンに近づける。

僕、今これさらっと言ってますけど、しかしこれは極めて大事なことだと思うんです。

 

よくスポーツの世界では人の3倍努力しなさいと言われることがあるけれど、しかしながらここで大事なのは人の3倍の努力がどうということではなくて、『目標に向かうその極めて平凡な努力では、きっと目標は達成できないよ』という悲しい事実の方です。

 

これを理解することなく3倍努力しまひょー。と言ったところで、それはただのスローガン以上ものにはならない。

 

時折、中々強くなれなくて(結果が出なくて)、どうすればいいでしょうか的な質問を色々されることがありますが、実は解決策は簡単なのかもしれないわけです。

今僕が書いてきた理屈に従えば、県チャンピオンの3倍くらいやれば、県チャンピオンくらいにはなれる。(もちろん、ちゃんと頭を使った努力でないと結果は出ません。)

 

僕は一度、国体で敗戦した次の日に朝4時から坂道ダッシュしている日本のトップ選手を見つけて絶望したことがあります。

すでに日本のトップにいる選手がこれほどまでのことをしている。

日本のトップには到底届かない自分がこの程度のことしかしていなくて、どうして彼らに近づくことができるのか、と。

あまりにショッキングな出来事に、僕はその場でホテルの庭に腰を下ろし30分ほど天を仰ぐことになりました。

 

その日から、月並みな言葉ですが心を入れ替えて猛烈に頑張りだしたのを覚えています。

今思えば、ぼくはこうやって色々な人に助けられてきたのかもしれませんね。

 

ともあれ、どうせ頑張るなら少しだけ常軌を逸した事をしてみても面白いよ、なーんてことを言ってみたりして。

その経験は、卓球以外のところでもきっと活きますからネ。

 

動画が出ました。

あの、なんかすみません、この記事自体書こうかどうかすごく悩んだんですけど、結局書きました。

 

ぼくみたいなもんが動画って言ってもDVDとかそういうのじゃなくてですね、YouTubeでございます。

東京神楽坂にある卓球場LiliさんのYouTubeチャンネルに、

ゲストとして出演させていただきました。

 

Liliの村田さんは気をつかって動画でぼくのことを『トップ選手』と言ってくれてますけども、

いやいや、そんなトップ選手といえるほどの何かを残せたわけでもないんですよ。

 

ぼくはけっこう中途半端な位置にいたんじゃないかなぁと思ってます。

ぼくは地上人ではなかったかもしれないけど、天上人にも決してなれなかったという

地上と天上の間の中途半端なところでフヨフヨ浮いてた人間なんでね。

 

でも、まあそんな中途半端だったぼくだからこそ、

初心者の視点にも、ある程度上級者の視点にも、

両方ともに立って伝えられることがあるんじゃなかろうかと。

や、そんなややこしい事はいいや、とにかくですね、

少しでも皆さんに楽しんでもらったりお役にたてることってできないかなあと思って

まあ、なんていうか、そんな心持ちで撮影してまいりました。

 

これです。

前編 : https://www.youtube.com/watch?v=Ec0gfYgzMyo

後編 : https://www.youtube.com/watch?v=EcIEDZ2CkEk

 

この動画はあくまでもぼくの感覚でお話ししてますので、

『これが正解です〜。』というものではないです。

 

すぐに効く処方箋みたいなものじゃないかもしれませんけど

自分の手でつかみとった技術を、自分のことばで飾らずに語ってみましたの。

 

ぜひぜひ、ご参考にして頂ければと。

少しでも楽しんでもらえたり良いきっかけにして頂けたら嬉しいです。

 

ぼくは、これから時間をかけていろんな方とお会いしてお話ししたり、

時には一緒にコラボレーションして何かをやっていったりもしたいなぁと思っています。

 

そういうことを通して、こういうものを見てくれている人たちも含めてみんなと一緒に

『いい時間』をつくっていけたらいいなぁと思ってます。

夏の大会

夏も、もうしっぽのほうですね。いや、もう秋かな。

夏はインターハイとかインカレとか全中とかホカバとか、あとユニバーシアードなんてのもあって、そりゃあもう熱い大会のオンパレードです。

もちろん、現役時代はぼくも夏の大会はたくさん経験してきたつもりなんですけど、

なんだかいろんな意味であつい想いをたくさんしてきたような気がするのです。

 

夏の大会もそうだけど、1年のうち何回かある全国大会は、たまにしか会えないような友達と、久しぶりに会える機会だったからさ、なんだかとても楽しみだったなあ。

 

そうそう、それでですね。そのあつい大会たちを今はYouTubeとかでいつでも見られる時代じゃないですか。

だからぼくも、この前のインターハイ決勝の動画をYouTubeで見てみたんですね。

そしたら、もう、なんだか信じられないくらい、攻めがめちゃくちゃ速かった気がしたわけです。

なんなら球一個分、いやいや、球半個分でも高かったり台から出てるもんなら全部一撃でもってかれてしまうような、なんだかそういう印象を受けました。

インターハイだと、とくに木造くんですね。何なんでしょう彼。

ちょっとビックリしすぎて顎が外れて白目むいてヨダレ垂れ流して気絶しそうになりました。

 

もちろん、甘い球がきたからって打ちまくればいいわけじゃないだろうな。

球一個分ネットから浮いても、相手が下がって待ってたら『やっぱやめた』っていって前に落とすことだってあるはずだしね。

だからきっと、どうやったら点が取れるかっていう答えみたいなものは、その相手とか、場面とか、気持ちとかで変わってくるはずで、答えは常に動いているんじゃないかって思うだけどね。

その動いてる答えの中で一番いいものを見つけてひょいっと掴み取ってこれるのが強い人であって、トップオブトップなんだなあとしみじみ思いました。

水谷くんとか、インターハイとかユニバーシアードとかの決勝あたりをよく見てみると、ああ、相手をよくみてるなぁなんて、そんな印象を受けましたね。

なんだか相手をよくみて相手のことをしっかり考えてあげるのは、卓球じゃなくても必要なことだったりしますよね。

今年もやります。

今年もやります。

三英さん主催の『森のナイトカフェ』。⇒ http://www.sanei-net.co.jp/news/?p=4153

つくばエクスプレス線 流山おおたかの森駅前広場に卓球台を置いて、大人も子どももワイワイ卓球して「いい時間」を過ごそうよ、というのがこの企画でございます。

リオオリンピックで使用したモデルである卓球台(infinity)も登場でございます。

それで、これ、実は去年もボクらアストロズの面々はお手伝いをさせて頂いたのですが、ありがたいことに今年もお手伝いをさせて頂くことになりました。

ただ、去年は開催直前まで雨が降っていたせいで、

 

 

床がツルッツル

 

 

だったんですね。

だから誤って滑って転ばないように、下半身にかなり頑張って力を入れて踏ん張らないと、卓球ができなかったのです。

そしてあろうことか、この日の湿度も気温も信じられないくらい高かったので

 

 

ラバーもツルッツル

 

 

だったんですね。そんな中ではありましたが、こういうイベントだからぼくたちも模範プレーを見せるために引き合いとかロビング&スマッシュとか、いわゆるショーっぽいプレーも全力でやらせていただきました。

ただ、ぼくは昔からどうも熱中症になりやすい体質でして、この日の異常に高い気温と湿度の中動きまくったせいで、結果的に死にそうになったというのが去年の思い出です。

 

イベント当日はアストロズの面々や、おいしい食べものやさんが出て、お酒も飲めちゃったりもするのできっと楽しめると思います。

ぜひぜひ、お近くの人はお友達お誘い合わせのうえお越しいただければと(о´∀`о)

詳細です。⇒ http://www.sanei-net.co.jp/news/?p=2726

調子のよしあし

卓球でもどんなことでも、調子がいい、わるいというのはありますよね。

そしてそれは大概「いい」と「わるい」を交互に繰り返していくものですが、もしかしたら殆どの人は

悪い⇒悪い⇒ちょっと良い⇒メッチャ良い⇒悪い⇒悪い⇒最悪⇒終り⇒ちょっと良い⇒悪い⇒悪い⇒良い⇒結構良い⇒悪い⇒悪い⇒終わった⇒無理⇒良い⇒悪い

という感じの、「うまく進めずにいる瞬間の連続」だと思うのです。

まあ、ほら、誰でもがんばるかぎりは迷うものじゃないですか。

卓球でも景気でも、仕事でも日常の中のなにかでも、多少の波はあるもので。

ただ、最近はその波が日本海並みに激しい。

 

このブログも、調子の良い時は怒涛のように書きまくれるのですが、悪い時は終始⇒(´・_・`)こんな顔をしながら30分くらい固まっています。

それで最近はなんだか卓球のほうも調子がよろしくないので、なんでかなぁ~とアゴに手を当てて悶々と考える日々を過ごしているのですが、周りの人に相談してもなぜか、

 

「大丈夫っすよ」

「全然ツヨイッスよ」

「いけるっすよ」

「アーハー?」

 

みたいな感じですごく気を使ってくれているのか、話が一向にぼくの望んでいる方角に進んでいかないんですね。

だから、技術的に何がわるくて調子がよくなくなってるのかが、わからないでいました。

しかしですね、この話を嫁にしてみたところ、彼女は唯一、ぼくに対して一切の気兼ねなく、鋭利なナイフを心臓めがけてまっすぐに突き立ててくる形での

 

いやね、弱くなっただけだから。

 

という言葉をさも当たり前のように発してきまして、それがものすごく腑に落ちたのですねストーンって。

ああ。そうかと。

ボク、これ、いま調子悪いとかじゃないんだと。

これがニュートラルになったんだと。

昔みたいにできると思うほうが、ちょっとどうだかな、って感じなんだ。

現実をみろと。

確かに引退してからは足も腕も食も細くなって、久しぶりに会った友達からは

「なんかゲッソリしましたね。」と言われ

 

「ゲソ下さん」

 

と干からびたイカみたな呼びかたをされる始末でございます。

そんなわけで、まずはトレーニングやらフットワークやら基本的なところから、もう一度鍛えなおそうかと思っているのであります。

会話は気持ちか

過去に何かの番組で、建築家の安藤忠雄さんとジョルジオアルマーニさんがお互いに母国語しか喋れないのにも関わらず、

それぞれが日本語とイタリア語で通訳通さずにしゃべりまくってて、でも何故かちゃんと会話が成り立っているという、

そんな感じの映像を見ました。

 

実はこの2人、この撮影の時だけではなくてプライベートで会った時にでも

同じようにお互いが母国語のみでガンガン会話をしているらしいんですけど、

よく考えたらその光景って、すごいですよね。

 

実際にこの2人がしゃべっているところに遭遇したら見入って(聞き入って)しまうでしょうなあ。

 

それで、話を戻しますとね、この番組のなかでアナウンサーが安藤忠雄さんに

『何故、アルマーニさんの言ってることがわかるんですか?』

って質問したんですけど、その時の答えがまた興味深かったんです。だって

 

 

 

パッションや。

 

 

 

って言ったんですねよ彼。

いやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいやいや。

 

そういう問題・・・ですかね?

その時は完全に「?」だったものが、実は最近は「ああ~確かにそれわかるかも。」と思えるようになってきたであります。

 

卓球の指導に置き換えてみるたとしたら、こっちが情熱を持って選手に話すと、ちゃんと相手には伝わるものですしね。

それに、何か熱い想いみたいなものを持ってる選手って、言葉で何か言わなくても、なんとなくわかるものだし、伝わるじゃないですか、なんかそういうの。

もしかしたらアルマーニさんと安藤さんも、共通の想いみたいなものを持っているから、言葉じゃない『何か』で話が通じるのかもしれないなあ。ってね。

と、まあそんなようなことを昨日、長嶋茂雄監督が選手相手に効果音だけで指導している映像を見て思いましたのです。

 

P.S 今日は日本リーグ、リコーVS東京アートのホームマッチなのです。ボクも、スタッフとして頑張るのです。

オシャレについて

友人に、朝昼晩で服変える人がいるんです。

 

朝はフリフリした、「ガチ女の子」の服。

昼はちょっとばっかし、ラフな服。

夜はネイビー系で、ちょっとゴージャスな服。

と、いう感じなんです。

 

・・・あの、ええと。練習でユニホームを朝昼晩と変えるとかなら、まだわかるんですけどね、汗かくしさ。でもね、私服なんです。

 

「めんどくさくないの?」

って聞くといつも

「わかってないわね。」

みたいな感じなんですね。

「なんでもっと女の子を楽しまないの?」

「や、ボク男の子なんで。」

「舐めてんの?知ってるわよ。男だって服とか髪型とかで楽しめるじゃない。」

「ああ・・うん、まあ、そうよねえ。」

と、いつもこんな感じの会話になりますが、

 

ちなみにぼく、多分7.8年髪型ほとんど変わってないんですね。

 

ぼくの勝手なイメージとしましては、おしゃれな服を買うとなると、

それはもう原宿とか新宿とか、渋谷とか池袋とかギロッポンとかね、

そういう場所に繰り出さないといけないわけでしょう?ってなってしまうのであります。

でもぼくね、人がごみごみしてるところって、もう息が止まるくらい苦手なんですよ。

だからそんなところにわざわざ服を買いに行くなんてちょっとなんていうか、考えられないわけです。

 

たとえば渋谷の人が多すぎて養鶏場の鶏より人口密度高いんじゃないのっていうエリアに行くと

思考が停止して冷や汗が出て止まらなくなるんです。

そんな思いまでして高い買い物をする意味も意義も感じられないので、結果的に

 

 

『じゃあ、もうナイキのジャージでええかなあ。』

 

 

となってしまうわけです。

ただ、たださすがにちょっとかしこまった場所に行かなければいけなくなった時に、

着ていく服がダボダボの服とかしかなかったりするのもどうかと思うので、

まあしかたなしにたまには服でも買ってみるかってことで、まずは魔都、渋谷に行ってまいりましたのよ。

(ちなみにZEOSの時吉くんと外でご飯を食べようとか約束すると、「店員がイタリア人しかいない」とか、そういう洒落た場所に連れてかれる事になります。)

 

そうしましたらね、平日にもかかわらず地盤沈下するんじゃないかってくらい人が歩いておりまして、

のっけからだいぶ目が回っちゃったんですけど、それに加えてあるお店では奇想天外なトゲトゲの靴が11万円などどおっしゃるからいよいよ意味がわからなくなって、逃げるようにその場を後にしましたとさ。

やっぱりね、ああいうイケイケの店や人がバコバコ乱舞しているような場所は、なかなかぼくにはむつかしい。

 

まあでもあれだよ、身なりはちゃんとしておかないとねえ。

これ時吉くんです。ほら、なんだかすごくカッコいいでしょ。

卒業に触れまして。

何年か前から卓球を通じて大学やクラブの子供達を指導させていただく機会を頂きまして

その子達が卒業していく時期にいくどか触れてきました。

あと、今月は自身の選手生活を「引退」というかたちで退く人とも、色んなお話をしましたさ。

 

教え子が卒業するときにはみんな決まって『長い間ありがとうございました』

と言ってくれることが多いんですけどね、実は、お礼を言わなければいけないのはぼくの方だったりするのですよ。

 

なんでかったいうとね、その子達の指導に関われたおかげで、ぼくはほんとうに沢山の事を教えてもらえたからです。

たがら、お礼を言わなければいけないのはぼくの方だったりするんですよね。

 

たぶん、あの子達は学校を卒業をしたあと、色々な経験をすると思います。

苦しい事もあると思いますし、同じくらい楽しい事もあると思います。

 

進学する人は新しい学校へ、社会人になる人は社会というフィールドへ、引退する人は全く新しい世界へ、人それぞれ新しい船出というか、航海というか、を、はじめていくことになると思います。

航海中は波が荒れる事もあるでしょうし、嵐で前が見えなくなる事もあるでしょうなあ。

 

しかし嵐にあい、それを越えないと真に優秀な船乗りにはなれないように

苦しい波も嵐も自分自身の成長へと昇華させて、立派に超えていってほしいと思うのであります。

 

そういえば、むかし、経営者の松下幸之助さんはある年の入社式での挨拶で、新入社員に向かってこんな言葉を残したそうです。

 

『今の私の全てを投げうってでも、君たちの歳に戻りたい』

 

今この年齢になって、このスピーチをした松下さんの気持ちが少ーーーーしだけわかる気がします。

月並みな言葉ですが、過ぎた時間も、これから訪れる時間も元には戻りませんから、この瞬間を大切にしてくださいね。

 

何かを頑張った後、どれくらいの結果を残せたかということも大切ですが

それと同じくらい、その結果を出すためにどんな努力をして、それを経てどんな自分になったか、という事も大切かもしれませんね。

 

あの頃よりも、成長した自分になっていますか?(これ、さっきから自分に言ってる。)

 

その姿を、後から続く後輩たちは見ています。

 

卓球は、勝たなきゃ何も始まりません。
たげど、
勝つ事だけが全てではないのです。

 

新しい世界に旅立つ選手たちに、こんな事を伝えたいなと思った本日なのであります。

全日本ミックスメダリストの考え方。

はるか昔の現役時代に

『きみのバックドライブで目が覚めたよ。アハハ。』

みたいな感想をたまに頂くことがあったんですが、その時代は今ほどにバックドライブをブンブン振る人は少なかったのだと思います。

今ボク31歳なんですけど、歳でいうと多分ボクの1つか2つ下の世代くらいからガシガシ振る人が増えてきたんじゃないかなあと。今じゃみんな当たり前のようにドカドカ振ってますけどね。

「目が覚めた」とは言うけれど、何寝てんだ、と。

実は、ボクはもともとバック側の技術がイマイチ得意じゃなくて、苦手意識を持っていた時期もあったんです。

過度に緊張するとビビッて固まってしまって全く振れなくなってしまうというクセもありましたので、「これは何とかしなければならんなあ」とあれこれ試行錯誤を重ねてやっと辿り着いた理論ががあるのですが、それが、これです。↓
 

『ビビったりして力入るとスイングが遅くなってミスるからまずは思い切って振ってみようか。そうすれば結構いい球出るかもしれないしスイングが速くなるから意外とミスも少なくなるんじゃねえか理論』です。

 

しかし、そんなぼくの理論を遥かに上回る理論を持っている同世代のプレーヤーがいましてね、もう彼の考え方とか行動(プレー)には毎回驚かされるばかりなのですが、それが、このひとです。

image1 (1)

時吉佑一くん 31歳 (こないだ全日本でミックスでメダル獲りましたね。素晴らしい。すごすぎる。おめでとう。)

彼は、たとえセットオール9-9の場面でも『全く』臆することなく、微塵の躊躇もなく超全力の豪打を放てる(そしてそれがちゃんと入る)という、数少ない男だと思うのですが、そんな彼が持つ理論が、これです。

 

 

 

オレが、ミスるわけない理論。

 

 

 

以前、「よくそんな思いっきり振れるよね。もしミスって9-10になったらどうすんの?」

って聞いたことあるんですけど

「いやミスらないから。もしミスったとしてももう一本あるじゃん。」

って言ったんですね。

 

 

――なに、この、考え方。

 

 

さすがにボクはこの考え方まではたどり着けませんでした。

 

明けました。

なんだか随分遅くなってしまいましたけど、あけましておめでとうございます!

2017年、今年もどうぞよろしくお願いします!

 

新しい年を迎えると、新たな目標をつくったり決め事だったりを自分に課したりして、

さあ頑張るぞ!って燃えるのは、結構多くの人の常なんじゃないかなあと思います。

 

かくいうボクも、今年は去年よりももう少しだけ、

地域とか社会とか後世とかに貢献できる領域を大きくしていきたいなあと思っているのであります。

もちろん、『卓球を通して』というのが大きなところになるんだろうなあとは思いますけども。

 

あと、今年は少し新しいことを勉強したり経験したりしながら、

それをアストロズとか生活の中で活かしていきたいなあと。

 

新しい事というと、例えば教育のこととか、海外との絡みのこととか、心理学とか身体のこととか、栄養のこととか歴史のこととか、まあ、色々ですかねえ。

その為にいろんな本を読んだりいろんな人に会ったりしながら、

少しずつ懐を広げていきたいなと思っとります。

 

ああ。自分のことばかりベラベラ喋っちゃってますけど、

選手の人はもうすぐに全日本がやってきますね!

この大会ばかりはいつの時代も、他の試合とは少し違った空気が流れますよね。

特別で異様。

その中で戦う選手はきっと緊張やらプレッシャーやら名誉やら、

いろんなものを感じながらプレーするんでしょうけど、

ぜひぜひ、悔いの残らない戦いをしてほしいなと!

今年も全日本で華麗なプレーが見れるのが楽しみです。

 

でわでわみなさん、素敵な2017年にしましょうね!