月別アーカイブ: 7月 2017

調子のよしあし

卓球でもどんなことでも、調子がいい、わるいというのはありますよね。

そしてそれは大概「いい」と「わるい」を交互に繰り返していくものですが、もしかしたら殆どの人は

悪い⇒悪い⇒ちょっと良い⇒メッチャ良い⇒悪い⇒悪い⇒最悪⇒終り⇒ちょっと良い⇒悪い⇒悪い⇒良い⇒結構良い⇒悪い⇒悪い⇒終わった⇒無理⇒良い⇒悪い

という感じの、「うまく進めずにいる瞬間の連続」だと思うのです。

まあ、ほら、誰でもがんばるかぎりは迷うものじゃないですか。

卓球でも景気でも、仕事でも日常の中のなにかでも、多少の波はあるもので。

ただ、最近はその波が日本海並みに激しい。

 

このブログも、調子の良い時は怒涛のように書きまくれるのですが、悪い時は終始⇒(´・_・`)こんな顔をしながら30分くらい固まっています。

それで最近はなんだか卓球のほうも調子がよろしくないので、なんでかなぁ~とアゴに手を当てて悶々と考える日々を過ごしているのですが、周りの人に相談してもなぜか、

 

「大丈夫っすよ」

「全然ツヨイッスよ」

「いけるっすよ」

「アーハー?」

 

みたいな感じですごく気を使ってくれているのか、話が一向にぼくの望んでいる方角に進んでいかないんですね。

だから、技術的に何がわるくて調子がよくなくなってるのかが、わからないでいました。

しかしですね、この話を嫁にしてみたところ、彼女は唯一、ぼくに対して一切の気兼ねなく、鋭利なナイフを心臓めがけてまっすぐに突き立ててくる形での

 

いやね、弱くなっただけだから。

 

という言葉をさも当たり前のように発してきまして、それがものすごく腑に落ちたのですねストーンって。

ああ。そうかと。

ボク、これ、いま調子悪いとかじゃないんだと。

これがニュートラルになったんだと。

昔みたいにできると思うほうが、ちょっとどうだかな、って感じなんだ。

現実をみろと。

確かに引退してからは足も腕も食も細くなって、久しぶりに会った友達からは

「なんかゲッソリしましたね。」と言われ

 

「ゲソ下さん」

 

と干からびたイカみたな呼びかたをされる始末でございます。

そんなわけで、まずはトレーニングやらフットワークやら基本的なところから、もう一度鍛えなおそうかと思っているのであります。