10月に開催予定だったクラブ選手権が中止になってしまいましたね。
いやー、少し前までそのクラブ選手権に向けてボチボチ練習をしていたのですが、無念です、、。
さてさて、実はその練習をしていた時にほぼ毎回のように感じていたことがありまして、
なんならそれはボクにとっての結構な悩みの種になっていたことでもあったのですが、この悩みは当然ながら、まだ解決していません。
それは何かというと、『身体が思うように動かなくなってきた。』ということなんですね。
『あーはいはい、あるあるーわかるー』って軽く反応する人もいると思うんですが、何というか、これがもうビックリするくらい動かないんです。
『自分が打ったボールが返ってくるまでに戻ることができずに返ってきた球が自分の身体に当たる。』
という現象も頻発するぐらいで、この現象に初めて遭遇した時、ぼくは自分の目を疑いました。
いや、目だけじゃない、ぼくは世界の全てを疑いました。すべて狐に包まれたような顔で、目をこすりながら
『んんんんんん???』
ですよ。
自分で言うのもどうなのかなとは思うんですが、ぼくが打つ球って結構速いので、返ってくるスピードも半端ないんですね。だからもう全然間に合わない。
打った瞬間にもうボールが目の前に来てるもんだから、ひーって言って、ひき殺されたサルみたいな声を発して痙攣のような動きをしてテンパるしかないんですね。
これにはさすがのボクも悩みまして、この動きの遅さは筋力の衰えによるものか、関節が硬くなってきたからか、勘のようなものが衰えているからなのか、それとも単純に技術的なものなのか、来る日も来る日も悶々と考え続けました。
しかし遂にわからず、とりあえず時吉にも相談しながら更に考えた結果、結局原因は上に書いたもの
全部
という結論に至りました。
これはもうしょうがないと。関節は硬くなるし反射神経だって年々遅くなるんだから、それに合わせてプレーも変えなきゃいけないねと。
(じゃあボル様とかどうなってんの?って話なんですが。)
というわけで、まずは用具やら台からの距離やら色々なことを変えていきたいと思います、、
こんな悩みを持ちながら日々悶々としていたわけですが、先日水泳をやっているとある50代の方とお話しする機会がありました。
聞くと彼は『僕は80歳でマスターズの世界記録を出したいんだ』と言っていました。もう本当にすごいなと。涙が出ますよ。
まだ30代で『体が動かんわ』とかいって死んだ魚みたいな目になっているなんて、ちゃんちゃらおかしいわと。
妻にはこの人の話をした後に、『ぼくは80歳で世界チャンピオンになるよ』と笑い混じりでいってみたところ
『そうね。期待してるわ。』
と軽く返されたわけですが、いくつになって目標をもって挑戦する姿勢は、失いたくないものですね。