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10月27日(木)~10月30日(日)まで開催されている「デジタルコンテンツEXPO 2016」

デジタルコンテンツEXPOは、製品化以前の研究開発段階にあるシーズ技術やプロトタイプシステムが主役。
世界の先端技術が一堂に会し、研究者と企業とクリエイターが、それぞれの立場からこれらの技術の可能性を考えるなど、機械好き、デジタル好き、そしてまだ見たことがない未来の技術好きにはたまらないイベントだ。

そのイベント会場で、卓球の新たな可能性、楽しみ方について紹介しているのだ。
プロジェクションマッピングを活用し、球が通った軌跡や球の速度、回転に関する情報、スタッツ(コートへの配球の割合とショットの傾向)を実際にプレーしている卓球台に表示させるプロモーションを実施している。

今回発表される様々なテクノロジーを活用して、選手の強化施策への展開や、卓球教室でのレッスンを通して、一般の人にも卓球の新たな楽しみ方を提供できるよう開発していくという。

来場すれば、実際に体験することも可能だ。
他にもたくさんの企業が参加しており、一日中いても飽きない。
今週末は日本科学未来館へ行こう!

会場:日本科学未来館1階(東京都江東区青海2-3-6)
ブース番号:T04
入場料:無料
デジタルコンテンツEXPOのHP http://www.dcexpo.jp
卓球ブース情報HP https://www.datastadium.co.jp/news/release/2362
 男子チームを追放された李虎のスキャンダル(中国リポートを参照)に続き、シンガポールは女子チームでも大きな動きがあった。すでにITTF(国際卓球連盟)もツイッターで言及しているが、女子チームの不動のエースである馮天薇が、シンガポールのナショナルチームを外れることをSTTA(シンガポール卓球協会)が発表した。
 馮天薇との契約期間は10月31日までで、2020年東京五輪に向けてチームの若返りを図る協会は、契約を更新しないという。「シンガポールはより多くの若手選手を必要としている。馮天薇が今までにシンガポールに対して尽くしてくれた努力に感謝するとともに、彼女の将来の幸福を願っている」(STTA)。

 馮天薇は自身の微博(マイクロブログ)で、こんなふうに語っている。「皆さん、今日のニュースをもう見たと思いますが、私はこれからも継続して国際大会に出場していくつもりです。その方式がちょっと変わるだけです。あと何日かしたら、皆さんやメディアの方々に今後の競技計画や、大会への参戦状況などをご報告できるでしょう。皆さん、どうか安心してください。私は国際舞台を去ることはありません」(馮天薇)。

 2020年の東京五輪では34歳という年齢を迎えるものの、チームの中では圧倒的な存在感を放っている馮天薇。昨年10月、馮天薇がチームメイトのユ・モンユとともに、当時女子チームの監督だったジン・ジュンホンに反旗を翻し、退任に追い込んだことを取り上げ、「本当の理由は年齢ではなく、協会に反抗的な態度を取ったこと」と指摘するシンガポールのマスコミもある。その後、シンガポール女子チームの監督には、かつてオランダでも女子チーム監督を務めた陳志斌が就任した。

 2010年世界団体選手権で、決勝で中国を3ー1で破った「モスクワの奇跡」の立役者。日本選手とも幾度となく激戦を繰り広げ、シンガポールに渡る直前の2007年には日本リーグのサンリツでプレーした経験もある馮天薇。今後の去就に注目が集まる。
 本日、日本女子代表ウエアの4年間のスポンサーメーカーの入札が行われ、ミズノ、タマス、ヤマト卓球の3社で入札。結果、ミズノが落札した。
 「満足できる結果になりました」と星野一朗専務理事がコメント。
 今回、初めて、男子と女子で代表ウエアの入札が行われ、来年4月1日から4年間の契約で、男子はヤマト卓球、女子はミズノが代表ウエアをスポンサードすることになった。

 リオ五輪で卓球が注目され、日本代表ウエアのスポンサー料は大きく跳ね上がった。これからその収入が普及、強化、どのように使われていくのかを注視していく必要があるのだろう。
10月21〜23日まで、北海道・函館アリーナにて全日本選手権マスターズの部が行われた。
30歳以上から85歳以上まで、9つのカテゴリーに分かれているマスターズ(60歳からは5歳ずつ)。
最年長の選手はナント93歳。アスリートスポーツとしての卓球、そして生涯スポーツとしての卓球の魅力を伝える大会となった。

93歳での出場となった松原秀男選手は「過去に100歳で出場された方が2人いるので、それに刺激されて、出場することを目標に頑張ってきました。週に2〜3回、2時間の練習をしてきました。試合は負けてしまったけど、これからも長く続けたい。できれば100歳まで出場したいですね」と出場した充実感と意欲を語った。

レベルの高い男子30代は地元北海道勢の荻原が初優勝。観客席からの大きな声援に後押しされて、準決勝では田中(育英高職員)、決勝で田野邊(鶴谷病院)の強豪サウスポー2人に勝利した。

各カテゴリーの優勝者は以下のとおり

男子
サーティ(30歳以上):荻原典和(JR北海道・北海道)
フォーティ(40歳以上):岡野康幸(太平洋工業(株)・岐阜)
フィフティ(50歳以上):坂本憲一(豊前JTC・福岡)
ローシックスティ(60歳以上):大畑正(球心会・島根)
ハイシックスティ(65歳以上):三田村則明(卓楓会・東京)
ローセブンティ(70歳以上):鈴木和久(逗子クラブ・神奈川)
ハイセブンティ(75歳以上):岩永忠幸(扇卓球パーク・愛知)
ローエイティ(80歳以上):小川晋(卓翠会・東京)
ハイエイティ(85歳以上):小林昇(総社カルチャーセンター・岡山)

女子
サーティ(30歳以上):安部香織(長吉卓球センター・大阪府)
フォーティ(40歳以上):信田真美(札幌unity・北海道)
フィフティ(50歳以上):大津絵美子(丸亀SC・香川)
ローシックスティ(60歳以上):船ヶ山昌子(サクセス・愛知)
ハイシックスティ(65歳以上):板谷典子(HPC・大阪)
ローセブンティ(70歳以上):長澤征代(武蔵野クラブ・東京)
ハイセブンティ(75歳以上):池田章子(翡翠・大阪)
ローエイティ(80歳以上):安藤節子(武蔵野クラブ・東京)
ハイエイティ(85歳以上):梅林千勢(兵庫ベテラン・兵庫)

詳しい結果、報道は卓球王国1月号(11月21日発売)に掲載予定です
  • 接戦を制し、30代で初優勝した荻原

  • 安部は30代最後のマスターズで5度目の優勝

  • 40代男子は岡野が華麗なロビングで粘り勝つ

  • 元松下電工彦根の信田(旧姓:小沢)が40代女子を制した

  • 「久々でうれしいね」と坂本憲一が50代で優勝

  • 50代女子は大津が攻めきった

  • 最年長の松原選手は来年への意気込み十分だ

  • 昨年できたばかりの函館アリーナ

東京・神宮外苑で毎年開催されているTOKYO DESIGN WEEKの中で、今年も卓球イベントが行われることになった。
今年のスペシャルゲストは、リオ五輪団体銀メダリストの吉村真晴選手(名古屋ダイハツ)。
もうひとりのゲスト・元日本代表の坂本竜介さんとのラリー披露や、アートディレクターの浅葉克己氏とダブルスを組んでの対決、吉村選手にジャンケンで勝つと景品がもらえる抽選会など、卓球ファンにとってはお楽しみのメニューが盛りだくさん。
金曜日なのがちょっと残念だが、都合のつく人はぜひ行ってみては!? 卓球台開放のコーナーもあるとか……。

『ザ・卓球』
・日時:10月28日(金) 午前11時 会場オープン 
 ※吉村選手は午後2時頃〜5時頃まで出演予定
・場所:明治神宮外苑 絵画館前
※TOKYO DESIGN WEEK会場への入場料がかかります。
(入場チケット:2,500円/一般当日券)
 落札決定後に、喜びの声で質問に答えるヤマト卓球・松下浩二社長。

——落札おめでとうございます。失礼ですが予想外でした(笑)。
松下 そんなことないでしょう(笑)。ヤマト卓球は私が社長に就任して、新しくなって6年経ち、頑張っていて、売上げも2倍以上になり、利益も出ている会社になっているので、ナショナルチームのウェアを取れてうれしいですね。
 東京五輪もあるし、今、卓球人気も高まっているし、選手も銀メダルを獲るところまで来ているので、弊社のウェアを着て、オリンピックでも金メダルを獲ってほしいですね。
 スポンサーを取れたことで、全社員でナショナルチームを応援していきたいし、これをきっかけに日本一、世界一の卓球メーカーになるために頑張っていきたい。

——いつ入札を決めたんですか?
松下 1週間くらい前です。周りの声もあり、これはスポンサーを取りにいくべきだと決めました。それなら絶対に負けない金額を提示しようということになりました。

——ヤマト卓球には、TSPとVICTAS(ヴィクタス)の2つのブランドがありますが、どちらでやるのですか?
松下 VICTASです。VICTASは元もとトップ志向の商品作りを目指していましたので、ナショナルチームをサポートするのでこのブランドのほうが代表選手にマッチングしています。

——ナショナルチームへのウェア提供というのは、数も多いし、大変だという話はよく聞きますが。
松下 大丈夫です。弊社は何千というチームにウェアを提供しています。ナショナルチームも選手50人、スタッフ50人の合計100名ほどの数ではないでしょうか。100人くらいのチームというのは日本にもいくつもありますから、そこをケアする、まとめていくのはそんなに大変ではないと思っています。

——4年契約の中に、2020年の東京五輪があります。今の卓球人気を考えると代表ウェアになる意味は大きいですね。
松下 そこもあるので、入札には入りたかったですね。地元のオリンピックで会社のウェアを着てもらうのは社内的にも、世界的にも大きいですね。ブランディングを世界の中で確立させる意味も大きい。今までは「VICTASって何? どこのブランド?」と言われたりすることもあったのですが、これで世界中の人に知ってもらえる。また従来のスポンサーから変わったということでも何かと話題になるのもPRになると思っています。
  • 勝負をかけたヤマト卓球の入札トリオ。左から坂巻さん、松下社長、菅専務

 今回の代表ウエアの入札は正直驚かされた。当初から、従来のスポンサーであるミズノ、男子の契約選手の多いタマスは予想できた。そこに東京五輪のゴールドスポンサーになっているアシックスが加わるのかと想像していたが、アシックスは加わらず、急きょそこにヤマト卓球が入ってきた形となった。
 そしてフタを開けてみたら、ヤマト卓球がオフィシャルサプライヤーの権利を獲得した。「ヤマト卓球の入札額を見た時に他社は驚いた」という関係者の話からすると、想像以上の提示金額だったようだ。
 それは今までミズノ社が男女チームに払っていたスポンサー料を上回る金額を、ヤマト卓球が男子のみに提示したと推測される。
 入札後に日本卓球協会の星野一朗専務理事に話を伺った。

——今回初めて男女別々の代表ウエアの入札でした。
星野 初めての試みで心配もありましたが、無事に終わってホッとしています。
——金額はオープンにできないようですが、公益財団法人としては収支報告ではオープンになるのではないですか?
星野 他のウエアにつけるスポンサー企業もあるので、総額はオープンになるのですが、個別の金額はオープンにしていません。クライアントさんの事情もありますから。
——男女別々にすることの意味はスポンサー料の総額を増やすことだと思いますが、今回はヤマト卓球に決まったことには満足されているということですね。
星野 三社から卓球男子に対してオフィシャルスポンサーになってもいいということで認めてもらったことは大変ありがたいことです。同時に、東京2020に向けて、日本卓球協会は公的な助成はいくつも頂いていますが、2020年以降も公的な助成があると思わないほうが良いと思います。自己財源の範囲内で強化していくことも必要なことなので、今回別々にやった意味はあったと思っています。4年後にまた別々にやるかどうかはわかりませんが。
——満足のいくオファーをしてもらったということですか?
星野 今回一定程度の手応えを感じさせてもらえる入札をしていただきました。
  • 入札のテーブルに着いた左からヤマト卓球、タマス、ミズノ

  • オフィシャルサプライヤーになった松下浩二・ヤマト卓球社長と星野一朗専務理事

 10月19日の15時から、東京・岸記念体育会館内の日本卓球協会事務局にて、男子NT(ナショナルチーム)のウェアのオフィシャルサプライヤーの入札が行われ、ヤマト卓球(VICTAS)、タマス(バタフライ)、そしてミズノの3社が入札に参加。ヤマト卓球が落札した。

 契約期間は来年(平成29年)4月1日から、東京五輪終了後の2021(平成33)年3月31日までの4年間。ヤマト卓球はNTのみならず、JNT(ジュニアナショナルチーム)、HNT(ホープスナショナルチーム)、EA(エリートアカデミー)も含めたウェアのサプライヤーとなる。なお、今回の入札は男女NTで別々に行われ、女子ナショナルチームの入札は10月24日(月)の15時から、同じく日本卓球協会事務局で実施される予定だ。
 平成28年度全日本選手権(団体の部)は16日に決勝が行われ、男子は東京アート、女子は中国電力が優勝を飾った。

●男子
優勝:東京アート(2年ぶり13回目)
準優勝:JNT(ジュニアナショナルチーム)
3位:シチズン、日鉄住金物流

●女子
優勝:中国電力(4年ぶり2回目)
2位:日立化成
3位:サンリツ、十六銀行

 男子決勝は、準決勝でシチズンを3ー1で下した東京アートと、準決勝で日鉄住金物流を3ー1で破り、決勝まで破竹の進撃を見せたJNT(ジュニアナショナルチーム)の対戦。東京アートは明治大、JNTはシチズンに、ともに予選リーグで敗れながら決勝へと駒を進めた。
 勝負のポイントとなったのはトップの塩野対張本だった。「普段からNTCでかなりやっているので、球質には慣れられていた」(塩野)というとおり、張本のカット打ちには凡ミスがなく、何度も塩野のフォアカットをはじき飛ばした。しかし、塩野も感動的なまでに拾いまくり、最後はゲームオール11ー9で勝利。JNTの植木大監督は「あそこ(1番)で勝っていれば、相手の心理状態もかなり違っていたはず」と悔しさをにじませた。

 それでもJNTは2番宇田が、チキータの緩急から強烈な両ハンドドライブを打ち込み、張一博をノックアウト。最後は豪快なフォアストレートへの強打を決めた。予選リーグで2連敗した宇田は、決勝トーナメントでは3連勝。「うまく気持ちを立て直すことができて、自信になった」と試合後に語った。

 しかし、東京アートはまさに「全員卓球」で優勝をつかんだ。3番高木和が、豪快両ハンドの戸上を台上プレーからのカウンターと巧みな緩急で撃破。そして4番張一博が、今大会10試合目でさすがに疲れが見えた張本を3ー1で下した。「昨年も勝っていたけど、相手(張本)はすごく伸びていた。チキータを多めに使ってペースをつかめました」(張)。怪物・張本は恐るべき勝利への執念を見せながら、今大会を5勝5敗で終えた。気合いを絞り尽くし、張戦ではもう声がガラガラだった。

 一方、女子は準々決勝で日本生命を3ー2、準決勝で十六銀行を3ー1で破った中国電力と、準決勝でサンリツに3ー2で競り勝った日立化成の対戦。中国電力の松岡俊志監督は、今大会全幅の信頼を置いたという土田美佳、そしてキャプテン土井のふたりを2点起用しながら、「日立化成は中国人選手の馬克が3番に出てくる。そこは分の良い宋で勝負」と宋恵佳を3番起用。前半で0ー2とリードされながら、この3番宋の勝利が逆転への口火を切り、4番で土井が森薗との大激戦に勝利。完全に流れは中電へと傾き、ラスト土田は一気に突っ走って日立化成の平をストレートで破った。

 今大会はボールは統一球ではなく、「試合ごとにボールが違って厳しかった」という選手の声も。ただ、日本リーグ後期やJTTLファイナル4、そして年明けの全日本選手権で使用されるバタフライの『バタフライ スリースターボールG40+』を選ぶ選手が多く見られた。以前よりも、ラリーの長さが1球か2球長くなった印象だ。迫力あるラリーが随所に見られ、後陣からダイナミックな逆襲を見せる選手も多かった。
  • 塩野、ベンチでは苦しい表情も、一歩も退かず。汗で貼りついたウェアが激戦を物語る

  • 決勝2番で宇田に敗れながら、4番で勝利を決めた張一博

  • ポイントゲッターとして活躍した宋恵佳

  • 決勝ラストで勝利した土田美佳を笑顔で迎えるベンチ

  • 東京アート、苦戦が続きながらも13回目のV

  • 中国電力はうれしい2回目の優勝

●女子準々決勝

 〈日立化成 3ー1 愛媛銀行〉
 平 ー10、14、5、ー2、ー8 藤井○
○森薗 11、2、ー9、7 鳥居
○市川 6、8、2 久松
○森薗 13、7、3 藤井

 〈サンリツ 3ー0 早稲田大〉
○平 11、8、11 阿部
○森薗 ー10、12、ー9、5、6 鎌田
○大矢 8、10、ー7、ー8、7  

 〈中国電力 3ー2 日本生命〉
○宋 5、7、ー12、9 石垣
○土田(美佳) 9、ー7、9、ー8、7 田代
 三宅 ー4、ー6、ー3 常晨晨○
 土田(美佳) 9、ー8、ー8、8、ー2 石垣○
○宋 ー8、3、10、14 田代

 〈十六銀行 3ー2 四天王寺高〉
○加藤 ー10、5、ー4、6、7 木村
 高橋 9、8、ー8、ー5、ー4 梅村○
○松澤 4、9、12 塩見(紗)
 加藤 ー10、16、7、ー8、ー6 梅村○
○高橋 11、ー3、6、8 木村

 全日本団体の女子は、日立化成、サンリツ、中国電力、十六銀行と実業団勢がベスト4を占める中、日本生命が中国電力に競り負け、ベスト8で姿を消した。前田、森という若手をベンチに下げ、石垣と田代を2点起用したが、田代にやや硬さが見え、持ち味である豪快なスイングのフォアドライブの手数が少なく、バック主体のプレーになってしまった。中国電力はバックハンドの安定感が際立つ大型選手の土田美佳、裏面打法のミスが非常に少ない宋と、バック対バックの展開には非常に強かった。

 四天王寺高は、どんな場面でも自分の力を出し切れる左腕・梅村が2点獲りと大健闘。しかし、十六銀行はラスト高橋が、四天王寺高の先輩の意地を見せた。JNT(皆川・長﨑・木原・大藤)を下して決勝トーナメントに進んだ愛媛銀行は、日立化成からもエース藤井が1点を奪った。ちなみに日立化成1番の平真由香は、サンリツの1番で出場した平侑里香の妹、日立化成2番の森薗美咲は、サンリツ2番で出場した森薗美月のいとこ。スコアだけ見るとなかなかわかりにくい……。

 大会が行われている宇和島市がある、愛媛県の南予地方は、全日本100勝、世界選手権でタイトル5個獲得の伊藤(旧姓:山泉)和子さん、79年世界チャンピオンの小野誠治さんを輩出している。宇和島市総合体育館は港のすぐそばで、大会初日はじゃこ天、2日目は鯛そうめんと地元の名物が来場者に振る舞われた。
  • 日本生命戦で2点取りの宋、裏面打法で追い詰め、フォアのカウンターで打ち抜く

  • 四天王寺のエースとして大活躍した梅村

  • 名物・鯛そうめん、鯛は天然だそうです

  • 来年のえひめ国体でも卓球競技の会場となる宇和島市総合体育館