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速報・現地リポート

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全日本卓球選手権大会

偉関(健勝苑) 5、9、9、4 渡辺(東京アート)
木方(協和発酵) 9、9、9、-6、10 水谷(青森山田中)
大矢(青森山田高) 2、9、8、9 田中(駒澤大)
倉嶋(協和発酵) 2、6、-7、6、8 藤森(立命館大)
谷口(シチズン時計) 7、-10、-8、6、10、9 遊澤(東京アート)
加山(グランプリ) 7、11、-5、-13、-7、10、1 川崎(青森大)
徳村(協和発酵) 6、9、-7、4、-10、-7、5 渋谷(日産自動車)
高木和(青森山田高) 10、-5、-6、9、3、9 鬼頭(東京アート)
松下(ミキハウス) 12、4、-7、4、8 下山(早稲田大)
吉田(日産自動車) 5、7、5、-5、8 横山(青森山田高)
大森(東京アート) 12、10、-10、7、4 竹谷(日産自動車)
三田村(健勝苑AYSC) -7、-8、3、9、-8、2、12 田野辺(大正大)
高志(日産自動車) -10、6、4、6、11 大野(堀金村教育委員会)
田崎(協和発酵) 9、6、5、-12、-12、6 河原(シチズン時計)
高森(教友会) 9、-8、10、5、-5、5 時吉(早稲田大)
岸川(仙台育英学園高) -10、6、-6、-8、9、10、7 新井(グランプリ)
 ランク決定戦で前年度2位の新井周(グランプリ)がヤングスター岸川聖也(仙台育英学園高2年)に敗れた。
 岸川は2―3とゲームをリードされた6ゲーム目、新井に4―10とリードされたが、そこから8本連取し、逆転。最終ゲームも取り、念願のランク入りを果たした。岸川の次の対戦は高森。
★つい先ほど、ミックスダブルスの決勝戦が終わった。結果は、福原愛・坂本竜介組が3-0で初優勝を果たした。
坂本(青森大)・福原(ミキハウスJSC青森) 3-0 渡辺将人(シチズン時計)・東郷媛(日立化成)
      11-6
      11-7
      11-9
「自分が思ってもいなかった負け方で信じられない結果になった。思い切りいくところと、冷静にいくところのバランスがうまくいかなくて、プレーしていて自分で何をやっているのかわからなくなった。最後に、去年も中央大の柏木さんに負けたのを思い出したりして、気持ちの切り替えができなかった。試合前の練習はすごくいい感じでやれていて、うまくいきすぎて怖いと思うくらいだった。けど、あまり意識しないようにやろうと思っていたんだけど、精神的に全然ダメですね」と泣きながら絞り出すように、コメントした。
 卓球王国の予想でも高位置にいた藤沼亜衣(ミキハウス)が元気なく沈んだ。女子シングルスの優勝候補の一人、藤沼亜衣が初戦の4回戦で中央大の米田留美に2-4で敗れた。
 全日本社会人選手権でも優勝し、アテネ五輪での成長を高く評価されていた藤沼はいつもの速攻は影を潜め、内容的には完敗だった。
 混合ダブルス準々決勝がつい先ほど終わりました。

福原・坂本 7、6、8 田中・柏木
渡辺・東郷 9、8、7 川嶋・島田

 以上のように、福原・坂本組と渡辺・東郷組が完勝、両ペアの決勝進出が決定しました。
 ついに決勝まで勝ち残った福原・坂本組、優勝経験のある渡辺・東郷組にどうやって立ち向かうでしょうか?
 本日、14日からは編集部員全員で全日本の取材に来ています。このコーナーの発信ももちろん、全日本会場からお届けしています。愛ちゃんやかすみちゃんのおかげでテレビや新聞などで全日本が行われていることがアナウンスされるので、会場も例年にない賑わい。写真は、トイレに行く暇もないほどパソコンにかじりついているスタッフ。右から、「上からは撮らないでね」と懇願するK編集長、デジタルはおまかせの記者T、老眼が進みつつある副編Oの3人。
 スーパーシード、優勝候補の松下浩二(ミキハウス)は初戦で並木佑介(シチズン時計)に出足0-2とゲームをリードされ、ハラハラさせたが、そこから4ゲームを連取し、初戦を切り抜けた。最後は並木のドライブは松下のカットの餌食となり、金星を上げることはできなかった。
 男子シングルスのスーパーシードが敗れた。ドイツのブンデスリーガ『デュッセルドルフ』でプレーしている坂本竜介(青森大)が4回戦で、渡辺(東京アート)に3-4で敗れた。スタートからリードを奪われていた坂本は、最終ゲーム8-8まで追いついた。しかし、そこから離され、8-11で敗れた。坂本はフォアハンドのボールが走らず、苦しんでいた。
 一方、全日本学生選手権、学生選抜大会を優勝した高木和健一(青森大)が日産自動車の竹谷康一に4-2で敗れた。高木和は竹谷の固いブロックを打ち崩せず、2年前にベスト8に入っている竹谷の前に沈んだ。
★スーパーシードの岸田聡子(日本生命)選手が、神戸松蔭女子大学の上谷知美選手に0-4で敗れるという波乱。上谷のベンチコーチに入っていたのは、元全日本チャンピオンの坂田愛さん。坂田さんはかつて日本生命に所属していた。写真は、上谷にアドバイスする坂田さん(右)。奥に、岸田選手の姿。