ジュニア男女シングルス3回戦は、スーパーシードの選手たちが続々登場している。
下写真左は男子の第2シード、村松雄斗(JOCエリートアカデミー/帝京)。傷めている右ひじの状態が心配されたが、12月10日に世界ジュニアから帰国した後、しばらく休養を取り、年末に練習を再開したとのこと。将来有望な選手だけに無理は禁物だが、試合では威力あるバックドライブをビシビシ決めていた。
下写真右は昨夏のインターハイ2位・佐藤瞳(札幌大谷高)。天性のカットセンスを備えており、相手の強打に対しても、いとも簡単に低く切れたカットで返球してしまう。カットとカットの間の連携が素晴らしく、円運動のような流れるカットだ。平野美宇、伊藤美誠ら、中学生の「黄金世代」の選手たちの前に立ちはだかるとしたら彼女かもしれない。