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世界卓球 蘇州でスマング! 速報
※スマッシュと見せかけてロビングする高度で無意味な技術

このPlatonov、サービスの構えが面白い。台に異様に近く、変に尻を突き出し、まるで便意を我慢しているかのようだ。

このため、いかにも弱そうに見えるが実はサムソノフのダブルスのパートナーでベラルーシのナンバー2だという。

「あいつクソ弱ええだろ」
「いや、ムッチャ強いっす」

という会話がかつて日本代表クラスの選手間で行われたという。
  • ここで一度静止し、そのあとで台に一歩近づく

  • 近すぎてこんなインパクトになる 「なぜこういう出し方なったのか」と記者席では議論

うむ。来たな。

相手はベラルーシのPlatonov(WR129)。

旧ソ連関係はとにかくバックハンドが凄いぞ。もっとも水谷はそのロシアリーグでプレーしているわけだが。
ゲームカウント4-1

美宇も美誠もまだ中学生なのにたいしたものだ。
普通、中学生っていったら家で寝転がってゲームするぐらいが関の山だが、この二人はこんなところで卓球のゲームをしているのだ。

頼もしい。
仲村さんの予言は外れ。記者席ではみんな好きなこと言えて楽しい。

伊藤も獲ってゲームカウント3-1と王手。

今野編集長が「天性のデブと後天的なデブの違い理論」を披露した。
生まれついてのデブはデブであることに慣れているので無駄なく体を使えるが、途中から太ったデブは痩せているときのイメージで無理な動きをするそうな。

なんだかよくわからんが、伊藤の相手は見事な動きだ。これは天性の・・・。
福原は11-9で獲ってゲームカウント3-0

伊藤は9-11で獲られてゲームカウント2-1
  • 伊藤の相手のMedina すごいボリュームだ これで左手打ちまで披露する器用さを持つ

速報が楽でいい。
仲村さん「愛ちゃんの試合は4-2になる」と断言。
とにかく相手は福原の表を意に介さず、強いらしい。
福原は中国CCTVコート、伊藤美誠はテレ東コートだ。

福原(WR8) vs Feher(WR128)セルビア

伊藤(WR15) vs Medina(WR200)コロンビア

仲村さんいわく「福原の相手は強い。予選リーグから上がってきた選手の中では一番じゃないか」とのこと。私はよくわからん。
ゲームカウント4-0

さすが世界ランク5位。安心だ。でも相手は決してそこいらにいるような選手ではなかった。
ゲームカウント3-0

最後のボール、石川のドライブがエッジで入ったが審判がわからず10-7としたが、石川が「入ったよね?」と相手にアピールし、相手が認めて11-6。
フェアだ。

選手二人が認めても、審判だけが認めない場合があるが、卓球の場合、得した方の選手が次のサービスをわざとミスするのが美風とされていた。と、荻村伊智朗が書いていたが私は常々「それじゃ足りないなあ。誤審の影響は2本だからもう一本ミスしろてもらわないと」と思っていた。

実際にそういう不平を言った選手はもちろんいないが、いたら面白いのではないだろうか。「いやいや、もう一本だから」なんて言って。言われた方はカチンと来て、フェアプレーから一転して俄然態度が悪くなったりして。

今回の観戦記はこの妄想で行くか!
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※上記リンクは2015年4月時点のものです。