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最新号のゴーズィの技術特集に登場するのが「ヴィアグロ」。

バックツッツキの構えから、ボールの右下をこすりつつ、ラケットを振り上げて横上回転をかける技術で、日本で言う「逆横チキータ(逆チキータ)」のこと。
ゴーズィは、この技術を得意としており、試合でもレシーブエースを連発するなど、まさに「必殺」と呼べるほどの威力を発揮している。

実は「逆横チキータ=ヴィアグロ」は、この呼び方のほうが有名かもしれない。
「ミユータ」だ。
加藤美優選手が使い、自ら名付けて、このネーミングが広く知られるようになった。しかし、なんせ個人名なので他の選手としては(彼女のライバルならなおさらのこと)少々使いづらいし、「別に私だって前から使っていたし!」という不満の声も出てきそう。そこで中立な立場をとらねばならぬ卓球王国では「ミユータ」は加藤選手が使う時のみに使用し、基本的には「逆横チキータ」と呼ぶようにしていた、という事情があったりする。

ただ「逆横チキータ」もそれほど浸透しておらず、「チキータ」のように若者ウケしそうな新しい呼び名がないかなぁ……と思っていたところに、突如フランスから上陸してきたのだ。「ヴィアグロ」が!

どうでしょう、何となく強そうな感じしませんかね?

あくまで個人的な意見ですが「ヴィアグロ」が浸透していったら面白いなぁと思っています。名前が知れ渡ると使う人が増えて、技術としても定着していくものなので、結構ネーミングは大切です。

誌面では、ゴーズィによるヴィアグロの連続写真、そして気になる名前の由来も掲載。ぜひ読んで、そして明日から「ヴィアグロ! ヴィアグロ!」と連呼しながら練習してみてください。

担当・渡辺友
  • ワールドカップでのゴーズィのヴィアグロ。キレッキレです!

 卓球王国2018年2月号において以下の間違いがございました。


●p.161 ベストギア・オブ・ザ・イヤー2017
    バタフライ『インナーフォース レイヤーALC.S-CS』

本文右段1〜4行目で、「『インナーフォースALC』のブレードを若干小さくしたのが『インナーフォース レイヤーALC』」とありますが、正しくは両者のブレードサイズは同じです。


ここに訂正させていただくとともに、株式会社タマス様、関係者及び読者の皆様に深くお詫び申し上げます。
  • インナーフォース レイヤーALC.S-CS

 同じ23歳。小さい頃からその才能に注目が集まっていた二人。日本の丹羽孝希(スヴェンソン)とフランスのシモン・ゴーズィ。

 丹羽は世界選手権の選考基準を満たしたために昨日まで行われた代表選考会には出場しなかった。
 10月末に会った丹羽。会うのは久しぶりではないが、ロングインタビューするのはいつ以来だろうか。彼が全日本チャンピオンになったときかも・・・。
 最近の好調な理由、契約メーカーを変えた理由、先輩の水谷のこと、 11月に日本人として最高位の世界ランキングになること、などを率直な言葉で表現してくれた。
「今すごい充実してますね。今までで一番ですね」と自信にあふれるコメントだった。
 また、ブンデスリーガに行かない理由を、「できれば外国に行きたくない。世界ランキングに関係ない試合だとやる気が出ない」といういかにも丹羽らしいコメントもあった。
 実際に日本で練習をして、強さが増している丹羽。

 一方、フランス人でありながらドイツのオクセンハウゼンに住み、マスターカレッジ(LMC)で腕を磨くゴーズィ。11月には自身初の世界ランキング一桁を果たした。12月にはトップ10から落ちたが、オフチャロフとボルに次ぐ、ヨーロッパでも数少ない有望な選手であることに間違いない。
 フランス人がドイツに住み、プレーするのは想像以上に難しい。それは隣国でありながら、フランス人とドイツ人のメンタリティーがあまりにも違うからだ。過去にレグー、エロワなどもブンデスリーガに挑戦し、成功していない。ガシアンにいたってはドイツからの高額オファーに見向きもしなかった。
 そのフランス人であるゴーズィがドイツで5シーズン目を迎えている。彼を異国の地でプレーすることに駆り立てた理由が最新号にはある。

 最新号での、丹羽とゴーズィのインタビューに彼らの対照的な考え方と相似した生き方を見ることができる。

  • 自覚と自信があふれている丹羽孝希

  • ヨーロッパの低迷打破を担っているゴーズィ

 今年も残すところ1週間。最新号では、今年を締めくくる企画、『発表!ベストギア・オブ・ザ・イヤー2017』を掲載している。今年のNo.1に選ばれた用具とは!?
 投票に参加したキミの予想は合っていたかな? ぜひ、最新号で確認してみよう!


【卓球王国 2018年1月号(12月21日発売)/『発表!ベストギア・オブ・ザ・イヤー2017』より】
https://world-tt.com/ps_book/newdetail.php
  • 裏ソフトラバー部門 グランプリはコレ↑

  • 表+その他のラバー部門 グランプリはコレ↑

  • シェークラケット部門 グランプリはコレ↑

  • ペンホルダーラケット部門 グランプリはコレ↑

=公開終了いたしました=
 2012年9月号の卓球王国に掲載された『伝説のプレーヤーたち/第2回林忠明Vol.2』を公開しました。
Vol.1と合わせてお楽しみください。

以下のリンクまたは、トップページ『WHAT’S NEW』下のバナーよりもご覧いただけます。

『伝説のプレーヤーたち/第2回林忠明 Vol.2』
●【インタビュー】丹羽孝希
●【技術特集】丹羽孝希のキル・カウンター
●【インタビュー】シモン・ゴーズィ
●【技術特集】世界に学べ!最強の得点術〈vol.6 シモン・ゴーズィ〉
●【恒例企画】全日本大予想
●【大会報道】世界ジュニア/後期日本リーグ/JTTLファイナル4/T2 グランドファイナル/全日本カデット/全日本学生選抜/国際クラス別パラ/アジアベテラン
●【ビギナー】脱・初級者への道!〈vol.2〉
●【練習法】新・ゼロから始めて強くなる!〈愛媛・角野中その2〉
●【グッズ特集】発表!ベストギア・オブ・ザ・イヤー2017
●【グッズ特集】今、この用具が熱い!〈vol.8/最終回〉V>15


詳細・購入はこちら
卓球王国では、12月28日(木)~1月4日(木)を年末年始休業とさせていただきます。
(年内の商品発送は12月27日(水)が最終となります。)

●通信販売での年内出荷分ご注文は、12月27日(水)午前中で締切らせていただきます。
●郵便振替での年内出荷分ご注文は、12月26日(火)で締切らせていただきます。
(商品の発送業務は12月28日(木)~1月4日(木)までお休みさせていただきます。)

  2018年は1月5日(金)から業務を開始し、順次商品を発送いたします。
  ご迷惑をおかけしますが、何卒ご理解くださいますようお願い申し上げます。
=公開終了いたしました=
 2003年に卓球王国より発行された書籍『卓球 知識の泉』(藤井基男著/現在は絶版)の第5章を公開しました。(全11章)

以下のリンクまたは、トップページ『WHAT’S NEW』下のバナーよりもご覧いただけます。

≫第一章 “ピンポン”から“卓球”へ

≫第二章 ロンドンで開催された第一回世界選手権

≫第三章 一九三〇~四〇年代は「ヨーロッパの時代」

≫第四章 “鎖国ニッポン”に自信与えた二つの国際大会、そして戦争で中断

≫第五章 戦後の復興
●【インタビュー】丹羽孝希/シモン・ゴーズィ
●【技術特集】丹羽孝希のキル・カウンター
●【技術特集】世界に学べ!最強の得点術〈vol.6 シモン・ゴーズィ〉
●【恒例企画】全日本大予想
●【大会報道】世界ジュニア/後期日本リーグ/JTTLファイナル4/T2 グランドファイナル/全日本カデット/全日本学生選抜 他
●【ビギナー】脱・初級者への道!〈vol.2〉
●【練習法】新・ゼロから始めて強くなる!〈愛媛・角野中その2〉
●【グッズ特集】発表!ベストギア・オブ・ザ・イヤー2017
●【グッズ特集】今、この用具が熱い!〈vol.8/最終回〉V>15
ほか、お楽しみに!!

 卓球王国2018年2月号(12月21日発売)定価720円(税込) 表紙などはこちら↓
=公開終了いたしました=
 2012年9月号の卓球王国に掲載された『伝説のプレーヤーたち/第2回林忠明』を今月、2回に分けて公開する。林氏はこの掲載の5年後、2017年8月に残念ながら97歳で逝去された。日本卓球界の「ザ・レジェンド」の激動の人生ドラマをぜひご一読ください。今回はVol.1(全2ページ)を公開。

以下のリンクまたは、トップページ『WHAT’S NEW』下のバナーよりもご覧いただけます。

『伝説のプレーヤーたち/第2回林忠明 Vol.1』