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 卓球王国2018年3月号「全国各地の大会カレンダー」内に以下の訂正がありました。

●p.181 
青森県 県ラージボール選手権
3月18日 カクヒログループスタジアム
 ↓↓↓
3月10日 マエダアリーナ(サブ)

青森県ラージボール選手権は3月10日、マエダアリーナでの開催に変更になっております。

ここに訂正させていただくとともに関係者および読者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫び申し上げます。
=公開終了いたしました=
 2012年12月号の卓球王国に掲載された『伝説のプレーヤーたち/第3回高橋浩(後編)』を公開しました。

以下のリンクまたは、トップページ『WHAT’S NEW』下のバナーよりご覧いただけます。

『伝説のプレーヤーたち/第3回高橋浩(後編)』
=公開終了いたしました=
 2004年に卓球王国より発行された書籍『ワルドナー伝説』のVol.3を公開しました。

以下のリンクまたは、トップページ『WHAT’S NEW』下のバナーよりもご覧いただけます。

≫ワルドナー伝説 Vol.1(まえがき・第1章)

≫ワルドナー伝説 Vol.2(第2章・その1)

≫ワルドナー伝説 Vol.3(第2章・その2)
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強者のスーパーテクは、9回目にして初の外国人選手が登場。

ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)はこれまで日本の雑誌にはほとんど登場していないが、彼のポテンシャルは世界のトップ選手の間でも高く評価されている。数年前のことになるが、水谷隼(木下グループ)との雑談の中で「アジアの選手を抜かせば、若手で強くなる力を秘めているのはカルデラノくらい」と言っていたのを覚えている。

カルデラノは並外れた身体能力を活かしたアグレッシブなプレーが特長だが、しなやかなスイングから放つバックドライブは超一級。どんなボールに対しても強打することができるバックドライブの秘訣を『スーパーテク』で惜しみなく紹介してくれた。

柔軟性(フレキシブル)と激しさ(アグレッシブ)が融合されたカルデラノのフレキシブル・バックドライブ。得点力を上げたい選手に必至のバイブルになるはずだ!

【卓球王国 2018年3月号(好評発売中)/『【強者のスーパーテク】カルデラノのフレキシブル・バックドライブ』より
https://world-tt.com/ps_book/newdetail.php
 独特のレシーブの構え。肩幅の2倍くらいの広めのスタンスで、視線はネットくらいに低くする。動物が獲物を狙うような姿勢だ。
 「基本姿勢は肩幅よりやや広めにして構えるべし」なんていう日本の教えなんて、この南米のブラジリアンには通用しない。

 過去、日本の水谷隼に対して、世界選手権と五輪のビッグゲームで二度対戦し、土俵際まで追い詰めたウーゴ・カルデラノ(ブラジル)。1月の世界ランキングでは17位に入っている。
 驚くべきは、そのキャリアだ。小さい頃は卓球とバレーボールに親しみ、中学生の時には陸上競技の大会に駆り出され、ブラジルの首都リオデジャネイロの走り幅跳びのチャンピオンだった。中学生までリオに住んでいたが、リオにはまともな練習環境はなかった。ブラジルの卓球の盛んな場所は日系人が多く住む、サンパウロなのだ。

 13歳までは趣味に毛が生えたような程度に卓球の練習を続けていたが、さすがにこのままではウーゴは強くならないと思い、当時ブラジルにコーチで訪れていたジャンロネ・モウニーというフランス人コーチが、サンパウロに行って練習することを薦め、同時にフランスのナショナルトレーニングセンターの練習に招待した。
 サンパウロに移住したのは14歳。本格的にウーゴが練習したのはつまりここからである。13歳までのウーゴの練習はクラブでの勝ち抜きのゲーム練習。1日に1試合か2試合しかできない時もあったと言う。

 日本の若手の環境とはあまりに違いすぎる。3歳、4歳から卓球を始めてスパルタ的に毎日のようにボールを打ち、強くなれば練習相手もつく日本の若手。「本格的な練習」という意味では、20歳の時に日本の選手の中には「卓球年齢15年、16年」という選手は珍しくない。
 ところが、ウーゴ・カルデラノの卓球年齢は14歳から。
 21歳のウーゴの卓球年齢は「7歳」程度。しかし、彼の身体能力は子どもの頃のバレーボールや走り幅跳びで磨かれたとも言える。

 そんな「世界の至宝」ウーゴ・カルデラノを現在発売中の卓球王国では表紙にして、インタビューと技術ページを紹介する。 (今野)

【卓球王国 2018年3月号(好評発売中)/『【インタビュー】ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)』他より
https://world-tt.com/ps_book/newdetail.php

 昨年の12月20日、編集部タローは新幹線で急きょ大阪に向かった。世界選手権では59年男子団体優勝、61年男子ダブルス優勝の伝説の名プレーヤー、星野展弥(のぶや)さんに話を聞くためだ。その日の朝に連絡がつき、週に1回指導している東大阪市のMT卓球場で、夜に取材ができることになったのだ。

 卓球王国編集部には、1950年代からの古い写真がたくさんある。その中で、ギョロリとした大きな眼で人懐っこい笑顔を見せる星野さんはひと際目立っていた。「東京体育館の観客席に飛び込んだ」という伝説が残る強烈なフォアスマッシュを武器に、太く短い競技生活を全力疾走で駆け抜けた。

 2時間近くうかがったお話は、時間を忘れるほど面白かった。わかる人にはわかるでしょう、まさに至福の時間。もうすぐ81歳になる星野さんだが、歯切れの良い語り口から、驚きのエピソードがポンポン飛び出してくる。

 取材を終えると星野さんは卓球場に行き、中高生の選手たちのプレーを笑顔で見つめ、時にアドバイスを与えていた。「子どもたちのプレーを見ているのはホンマに楽しい。夜になって寝床に入ると、その日の子どもたちの試合を全部思い出すんです」と語る星野さん。選手時代に指導を受けた経験はなく、自らの創意工夫でスマッシュという武器を磨いた星野さんの指導法は、「子どもたちは絶対に怒らない、とにかく長所を伸ばす」ことだ。

 町工場が連なる東大阪・長瀬の街にともる、あたたかな卓球場の明かり。子どもたちやレディースの汗と笑顔があふれる中で、伝説の卓球人は少年のように眼を輝かせていた。ちなみに話が面白すぎて、新幹線の終電を逃しました(柳澤)。

【卓球王国 2018年3月号(好評発売中)/『【伝説のプレーヤーたち】星野展弥』より
https://world-tt.com/ps_book/newdetail.php
  • 59年ドルトムント大会での星野展弥さんのプレー

  • 61年北京大会でのひとコマ

 「あの用具、すごく性能が良いんだけど、なぜか大ヒットしないんだよねー」と感じる、自分だけのストライク商品は誰しもがあるはずだ。知っていれば教えたくなる個性的な用具は、それだけで武器となるだけに、用具の比重が高い卓球において、「情報戦」は侮れない。

 口コミが広がり、使用者が増え、大ヒットとなる商品もある。かつては「アタック8」(アームストロング)がほとんど広告しなくても大ヒットした。独特の変化を出す唯一無二のラバーだったため、「あの人が使っているラバー何?」、「相手はアタック8よ!」など、対戦相手よりも用具名で呼ばれることもあった。

 毎月卓球王国ウェブで掲載している「用具ランキング」のトップ10に入る用具は、すでに大ヒットとなっている精鋭たちだ。しかしその裏には隠れた名品が必ずある。「アタック8」のように今後ヒットとなる用具を掘り起こす。それが新グッズ企画の「隠れた名品たち」だ。

 ページでは性能はもとより、「なぜ、ヒットしないのか」を探求。第一回目は「エタニティVPSⅤ」、「テナジー25FX」「アクーダブルーP1ターボ」というなかなかのマイナー用具を紹介(失礼)。
性能を知ったら使いたくなる名品であることは間違いないですが、最後にメーカーさんにチクリと言われました。「別に隠しているわけではありません」と。

(担当・佐藤祐)

【卓球王国 2018年3月号(好評発売中)/『【グッズ特集】隠れた名品たち〈Vol.1〉』より
https://world-tt.com/ps_book/newdetail.php
「実は、神のサービス、神のレシーブを覚えたとしても、それだけでは勝てないんですよ。大切なのは“システム”なんです!!」(仲村)

目からウロコの独自理論でベストセラーDVDとなっている仲村錦治郎氏監修の『神のサービス』『神のレシーブ』。
ついに最新3月号では、待望の第3弾『神のシステム』がスタートする!

仲村氏の言う「システム」とは、「サービス&3球目」「レシーブ&4球目」といった、複数の技術が組み合わさった連係プレーのことで、いかにして得点に必要な技術、得点パターンを強化していくかが今回のメインテーマ。
第1回は基本的な考え方や、自分に合ったシステムの作り方を解説し、次回からは代表的な4つのプレースタイルを例にあげて、それぞれに必要な様々なシステム練習を紹介していく予定だ。

また同タイトルのDVDも同時進行中で、こちらは2月中旬頃発売の予定。乞うご期待!

……ということで、企画としては1年以上前から編集部であがっていた神の続編がついに始まりました。相変わらず、取材時の神様のトークは痛快で、今回の内容もすごくわかりやすく、すごく面白いです。

今までの「神のサービス」「神のレシーブ」は、技術習得の要素が大きく、「やってみたけど私には難しい……」という初・中級者の声もちらほら聞こえましたが、今回の「神のシステム」は、得点パターンの作り方と練習法がメイン。紹介する練習メニュー自体も高度ではなく、初級者から取り組めるものばかりなので、『神の〜』という名前に萎縮せず、すべてのレベルの選手に参考にしていただきたいです!
(担当・渡辺)

【卓球王国 2018年3月号(好評発売中)/『【技術特集】神のシステム〈Vol.1〉』より
https://world-tt.com/ps_book/newdetail.php


※下画像はシステム作りのカギとなる「神のチェック表」。詳しい使い方は、3月号をご覧ください!
●【インタビュー】ウーゴ・カルデラノ(ブラジル)
●【技術特集】カルデラノのフレキシブル・バックドライブ
●【NEW/技術特集】神のシステム〈Vol.1〉
●【技術特集】ワールドSVアナライズ
●【大会報道】ワールドツアー・グランドファイナル/世界選手権男女代表最終選考会/全国ろうあ者
●【Another Story】英田理志
●【ビギナー】脱・初級者への道!〈vol.3〉
●【NEW/グッズ特集】隠れた名品たち〈Vol.1〉
●【伝説のプレーヤーたち】星野展弥
●【練習法】新・ゼロから始めて強くなる!〈栃木・卓桜会その1〉
ほか

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