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年に1度の卓球グッズの中でも地味に人気を誇るのが、「卓球用具座談会」。
今年で5回目になります。いつまで続くかわかりませんが、今回はプラボールになって苦しんでいると聞く「カットマン」にスポットを当ててみました。

少し座談会の歴史を振り返ってみると、
第1回は専門ショップの用具ソムリエ、2回目は用具ソムリエ+選手、3回目はマニア選手、そして昨年の4回目はペンホルダー選手でした。

着実に年々、ニッチ(隙間)に寄っていってます。
カットマン座談会の参加者は、カットマンを4人揃える実業団の信号器材にお願いしました。今回は用具だけではなく、カットマンの悩みやそれぞれの解決方法、そしてお互いの用具を打ち比べて評価するという企画も展開。

同じカットマンでもタイプが全然違うので用具のチョイスが変わり、それぞれが「最高」と思っている組み合わせですが、打つ人によって評価はバラバラ。
改めて『用具には相性はない』ということを思い知らされた企画になりました。

悩めるカットマンだけではなく、カットマンが苦しい部分もわかる座談会。
来年はどうしようか……ご意見お待ちしております。(ゆう)
 昨年発売された別冊『卓球グッズ2015』で、意外な(?)好評を博したのがマスターズ世代のこだわり用具を紹介するページ「こだわりすぎた男たち」。昨年は表ソフト・粒高編だったが、「スポンジの水分量がちょうど良い秋に焼いたスポンジ」「バルサ材の快音ラケット」「フォア面に一枚ラバーのコバルト」等々、まさに唯一無二の用具のオンパレードだった。

 今年の『卓球グッズ2016』は裏ソフト編。圧倒的な主流派だけに、「用具の個性が際立たないのでは?」という不安も少々あったが……取り越し苦労だった。極厚の桧単板『柳承敏G-MAX』に、『テナジー05』の特厚を貼るショートマン。両面コントロール系ラバーを使用し、台より低いボールでもスマッシュするカットマン。グリップにこだわりすぎて、恐らく日本で一番特注ラケットを注文しているシェークドライブマン。……いずれもマスターズの優勝経験者なのが恐ろしいところ。何とも濃い物語の数々は、一読の価値アリです。

 ちなみに、今回登場していただいた5人の「こだわり男」のひとり、マスターズ・ハイシックスティのツワモノ栗原修さんは、もう20年ほどニッタクの『アバロックスP700』を愛用。かなり傷みが目立つ上、とっくに廃番になってしまったため、「アバロックスP700をずっと探しています」と誌上で呼びかけたところ、なんと発売日から2日のうちに2人の方から「よろしければお譲りします」という連絡をいただいた。担当者としても非常にうれしいです。この場を借りて御礼申し上げます。

 まだまだ全国には「こだわりすぎた男たち」がたくさんいらっしゃるはず。自薦・他薦は問いませんので、ぜひ編集部までご一報を!(柳澤)
 過激なだけのタイトルか。それともアイロニー(皮肉)なのか。
 別冊卓球グッズが発売された。

 表紙は写真無しの文字のみ。当初は「テナジーvs.ポスト・テナジー第2章」だけだった。う〜〜ん、何かパンチに欠けるな……弱いなこのタイトルだけでは。昨年の別冊と代わりばえしない。作り手は時に時間がおしてくると「前回と同じ感じで作れば……」という考えに走りがちだ。しかし、そんな内容では読者はついてこない。常に何かサプライズを用意するべきなのだ。

 そうこうしているうちにある日ひらめいた。テナジーは苦戦しているとも言えるし、挽回してきたとも言える。そのテナジーやバタフライにフォーカスを当てよう、と。まずタイトルと扉ページのビジュアルイメージが頭に浮かんだ。

 タイトルは「バタフライの終わり」。
 ちょっと刺激が強いか。さすがにタマスの人たちは怒るだろうな。でも、必ず卓球愛好者は手に取るだろう。そこで少しだけタイトルは柔らかくした。
「バタフライは終わりか」。ちょっと柔らかい。
 特集の扉ページのデザインは5回ほどやり直した。最終的に良い感じになった。タマスを訪れ、役員の方に取材もした。しかし、その時にはタイトルを伝えなかった。だって、反対されると思っていたから。
 取材した時のコメントの確認はしてもらったが、他の文章は一切見せなかった。

 結論としては、バタフライは終わらない。しかし、この数年間で様々な改革を実行したタマスのその真意を探る必要があった。ショップやユーザーから批判されることをやってきたのはなぜなのか? 
 タマスの目指す道が正しいかどうかわからない。テナジーというモンスターラバーが市場を動かしている事実はあるが、そのモンスターがモンスターでなくなる時が「バタフライの終わり」かもしれない。卓球市場はめまぐるしく動いているのだから。(今野)
 
●【インタビュー&プレイバック】ありがとう。平野早矢香
●【報道】リオ五輪アジア大陸予選会/日本リーグビッグトーナメント
●【インタビュー】リオ・パラリンピックへの道
●【技術特集】神のレシーブ〈vol.2〉
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●ブランド別・2016NEW GEAR 新製品大カタログ〈イチオシギア試打付き〉
●2016こだわりのオリジナルグッズ〈試打レポート付き〉
●打球感って何だ!?
●こだわりすぎた男たち
●卓球用具座談会〈カット編〉
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 水谷隼選手が忙しいスケジュールの中、東京・自由が丘のTACTIVE自由が丘店で開催された『負ける人は無駄な練習をする』の出版を記念した「サイン&握手会」に参加してくださいました。

 限られた時間でしたが、足を運んでくれた多くのファンにとってはゴールデンウイークの貴重な一日となりました。1人ひとりにサインや握手等をしてくれた水谷選手へのファンからのアツイ激励に、この“夏”きっと応えてくれることでしょう。

 水谷選手はこの後、自由が丘駅前でのトークショーのイベントに参加するなど大忙しでした。
5月5日(木)までのゴールデンウイーク期間中、4月29日(金)~5月1日(日)・5月3日(火)~5月5日(木)は商品の発送(出荷)をお休みさせていただきます。(5月6日(金)から順次発送いたします。)

ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解くださいますようよろしくお願い申し上げます。 卓球王国