年に1度の卓球グッズの中でも地味に人気を誇るのが、「卓球用具座談会」。
今年で5回目になります。いつまで続くかわかりませんが、今回はプラボールになって苦しんでいると聞く「カットマン」にスポットを当ててみました。
少し座談会の歴史を振り返ってみると、
第1回は専門ショップの用具ソムリエ、2回目は用具ソムリエ+選手、3回目はマニア選手、そして昨年の4回目はペンホルダー選手でした。
着実に年々、ニッチ(隙間)に寄っていってます。
カットマン座談会の参加者は、カットマンを4人揃える実業団の信号器材にお願いしました。今回は用具だけではなく、カットマンの悩みやそれぞれの解決方法、そしてお互いの用具を打ち比べて評価するという企画も展開。
同じカットマンでもタイプが全然違うので用具のチョイスが変わり、それぞれが「最高」と思っている組み合わせですが、打つ人によって評価はバラバラ。
改めて『用具には相性はない』ということを思い知らされた企画になりました。
悩めるカットマンだけではなく、カットマンが苦しい部分もわかる座談会。
来年はどうしようか……ご意見お待ちしております。(ゆう)