卓球王国2月号 好評発売中!
Tリーグ応援サイトはこちらから!!
サイト内検索
スマホ版に
戻る

速報・現地リポート

トップニュース速報・現地リポート

全日本卓球選手権大会

●男子シングルス1回戦
矢吹悠(近畿大) 5、9、5 吉田智史(善通寺自衛隊)

 昨日紹介した秋田県庁所属の加藤夏海選手に続く、お仕事シリーズ第2弾。次は「国防」です。

 香川から出場の吉田智史の所属は「善通寺自衛隊」。日本の平和と独立、安全を守る陸上自衛隊・善通寺駐屯地が吉田の仕事場だ。
 香川出身で現在21歳の吉田は地元の尽誠学園高を卒業後、一度は県外の大学に進学したが中退。「社会人になっても卓球がしたかった」という思いと、自衛隊で卓球をしている知人の勧めもあって、自衛隊に入隊することを決めた。日常はと言うと、「(銃を)撃ったり、走ったり」というハードな訓練の日々。それでも「責任感のある仕事ですし、ハードだけど楽しい部分もたくさんある」と話す。
 普段は地元のクラブチームで小・中学生を指導しながらの練習。母校の尽誠学園高にも顔を出すという。学生時代に比べれば、練習量は大幅に減ったが「練習量は確実に減っているので、集中して練習する力はついたと思う。短時間でもしっかり集中してやれば、良い練習になります」と話す。「集中力が増した」と聞くと、普段の厳しい訓練も卓球につながっているのでは? と思ってしまう。練習の内容はフットワークなどよりも、サービス・レシーブからオールの展開など、実戦形式の内容を増やしたという。

 残念ながら1回戦で大会を去ることとなったが、「次こそは1勝したい」と抱負を述べた。自衛官として「国防」という大きな任務を全うしながら、楽しく、実りある卓球人生を送ってほしい。
  • 自衛隊・善通寺駐屯地に勤務

  • 卓球では守るだけではなく、攻撃もします

●女子ジュニア4回戦
小塩遥菜(JOCエリートアカデミー) 5、7、−9、8 張本美和(木下グループ)

 女子ジュニア4回戦、世界ジュニア準優勝の小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)が張本智和の妹、張本美和(木下グループ)と対戦。
 1ゲーム目から小塩の前・中陣での変化ツッツキとカットに苦しむ張本。11−5で小塩が先取。フォアハンドを強化している張本だが、小塩の猛烈に切れたカットとツッツキを打ち抜くチャンスがなかなかない。

 2ゲーム目も小塩が4−1とリード。ラケットを反転させながらの小塩の変化ツッツキを打ち崩せない張本。11−7で小塩がゲームを連取した。

 3ゲーム目、スタートから強打を打ち込む張本が4−0でリードを奪う。5−1からは粘り合いからの強打で6−1と張本ペース。8−5まで差を詰められたところで張本がタイムアウト。9−7から小塩の浮いたカットを張本が打ちミス。続くツッツキを張本がバックハンドのミスで9−9と並んだ。そこから張本は粘りながらも2本連取し、11−9で張本が1ゲームを取り返した。

 4ゲーム目、張本は持久戦の作戦に徹した。小塩の変化カットを無理せずに、ラケット角度を合わせながら返球していく。小塩はツッツキの変化を見極められ、無理をせずにつなげられると厳しい。変化カット、ツッツキからの攻撃ボールがないからだ。6−0と張本がリードしたが、そこから小塩が8−7と逆転。最後は張本のドライブがオーバーして11−8で小塩がこのゲームを逆転で制し、勝利を決めた。
 
 敗戦後、目に涙を浮かべながら張本はコメントを残した。
「試す技術はすべて試しました。3ゲーム目は戦術を変えて、ゲームを取れた。4ゲーム目も6−0とリードした後に、ネットやエッジがあったけど、それも技術があれば対応できたと思う。パワーもそうだけど、自分のボールの回転の質を上げることが大事。来年来るときにはもっと強くなってきます。一般でもジュニアでももう少し技術があれば勝てたと思います」
  • 4回戦敗退となった張本

  • 張本を翻弄した小塩の変化カット

●男子シングルス1回戦
軽部隆介(鹿児島相互信用金庫) 6、6、9 滝澤拓真(岡谷市役所)

 男子シングルス1回戦、カットには滅法強いテクニシャン、軽部隆介が登場。明治大の後輩で、元全日学2位の実績を持つ左腕・滝澤の豪打を巧みなコース取りで封じ、ストレート勝ちを収めた。
 昨年は石川佳純選手(全農)を指導し、12月のノースアメリカンオープンやITTFワールドツアーグランドファイナルにも帯同した軽部。あまり左は好きではないほうだったというが、「石川さんのコーチをさせてもらって、対左をずっとやっていたのがプレーヤーとしての自分にはプラスだった。左の攻略法にもある程度自信がついてきました」と語る。

「女子と男子で、ボールの回転量や重さは相当違うので、そこは気をつけています。混合ダブルスでも3試合やって、男子のボールを受けていたので、やれるかなとは思っていた。滝澤くんとは公式戦では初めてですけど、練習試合では何度かやっていたので、サービス・レシーブからのコース取りに気をつけてプレーしました。
 最近は逆に右利きの選手とやる機会が少なくて、次の2回戦の相手(川上・早稲田大)が右利きで、全日学でもベスト8の選手なので、年齢に関係なく全力で向かっていきたい。スーパーシードの神(T.T彩矢たま)のところまで勝ち上がりたいですね。自分の練習は『状況を見ながら』という感じですが、混合ダブルスも勝ち残っているし、手応えはあります」(軽部)

 女子シングルスで王座奪還を狙う石川選手には、「もちろん勝ちにいってほしいですけど、これからオリンピックに向けて、全日本では先を見据えていろいろなことを試してほしい」とエールを送る。

 プレーヤーとしても今年はかごしま国体を迎える勝負の年。選手とコーチの二刀流はハードな日々に違いないが、「あまり今までにないタイプかもしれませんね。自分も良い経験になるし、両方頑張っていきたいと思います」と前向きに語ってくれた。今日は松本(サンリツ)と組む混合ダブルス準々決勝にも出場し、メダル獲得に挑む。
  • 多彩な球さばきは健在の軽部、味のあるプレーを見せた

●ジュニア男子4回戦
谷垣(愛工大名電高) 7、6、8 天野(遊学館高)
萩原(愛工大名電中) 4、11、-6、-9、8 徳田(野田学園中) 
伊藤(安田学園高) 10、4、11 加藤(野田学園高)
手塚(明徳義塾) 5、6、3 小松(鶴岡東高)
大島(愛工大名電高) 4、8、-8、-10、7 中村(明豊高)
山本(出雲北陵) 2、-9、9、6 坂本(富田高) 
吉山(愛工大名電中) 9、9、7 原田(希望が丘高)
篠塚(愛工大名電高) 6、6、4 山下(湘南工科大附高)
松島(木下グループ) 8、-3、6、8 松田(野田学園高)
小林(愛工大名電高) 2、8、-8、-9、5 三浦(遊学館高) 
後藤(静岡学園高) 8、9、6 熊本(れいめい高)
曽根(愛工大名電高) 9、8、7 荒井(希望が丘高)
新名(明徳義塾) -9、10、7、6 岡野(愛工大名電高)
鈴木(愛工大名電中) 11、7、-13、-9、7 内田(野田学園高)
道廣(石田卓球クラブ) -2、12、5、5 高橋(実践学園中) 
横谷(愛工大名電高) 3、7、13 飯村(野田学園中) 

ジュニア男子の4回戦が終了しベスト16選手が出揃った。第1シードの谷垣、第2シードの横谷、世界ジュニア代表の篠塚、曽根らの愛工大名電高勢は順当に勝利し16強入り。昨年ベスト8の松島(木下グループ)も松田(野田学園高)に勝利しベスト16入りを決めた。

下写真は惜しくもベスト32で敗れた選手からピックアップ。写真左の徳田は、萩原との大激戦の末に敗れた。パワーアップは今後の課題だが、あとは打球点も追求しながら、どこに独自の部分を加えていくか。ボールセンスの優れた選手だけに、さらなる成長に期待がかかる。

写真右はカット型の原田。吉山の剛球にストレートで敗れたが、スコアは競り合っていた。男子では貴重な大型カットマンだが、相手にパワーがついてくるこれからが勝負だ。
 昨夜、強い雨が通り過ぎていった大阪。今朝はその雨も上がり、大会第3日目の朝を迎えました。
 今日は男子シングルス1回戦からスタートし、全国の予選を通過したプレーヤーたちが登場。引き続き、「地元のヒーロー」たちのストーリーもお伝えしましょう。男子シングルスは3回戦まで行われ、全日本は最後の出場となる岸川聖也(ファースト)、一般でのプレーが注目される松島輝空(木下グループ)などの注目株がコートに立つ。女子シングルスも2・3回戦が行われる。

 注目のジュニア男女は4・5回戦が行われ、ベスト8が決定。男子は曽根翔、篠塚大登を中心に愛工大名電勢が優勝戦線をリード。女子では小塩遥菜対張本美和など、注目カードが目白押しだ。ダブルスも3種目が進行し、男女ダブルス3回戦と混合ダブルス準々決勝が行われる。
●男子ダブルス1回戦
鈴木俊光/鈴木誠(栃木銀行/大田原市シルバー人材センター) -9、5、3、3 
原口 雅央/木谷颯太(吉野ヶ里クラブ/鳥栖卓球センター)

 男子ダブルス1回戦、第1ゲームを奪いながら、惜しくも全日本を去った中学3年・木谷と社会人・原口のペア。年の差14歳でともに全日本初出場のペアというだけで異色だが、さらに驚きなのが中学3年・木谷の卓球歴。卓球を始めてから今日の試合まで、2年6カ月しか経っていない。
 小学校の時、先生に「卓球やってみれば?」と言われ興味を持った木谷だが、進学した中学校に卓球部はなかった。それでも、母の勧めで中学1年の7月から鳥栖卓球センターで卓球を始めた木谷。そこから週6回、1回2〜3時間の練習を重ね、わずか2年3カ月で佐賀県予選を制して全日本の舞台に立った。競技スタート年齢の低下が著しい卓球界において、衝撃的なニュースだろう。

 木谷を指導する鳥栖卓球センター代表の岡本篤郎さんは木谷の才能をこう語る。
 「卓球を始めてからずっと伸び続けている感じです。言ったことがすぐできるというか、吸収力がすごい。でも一番は何に対しても絶対に手を抜かないところ。それが一番の才能だと思います」
 歳の差14歳コンビ結成のきっかけは原口が昨年2月から鳥栖卓球センターで練習するようになったこと。「何か良い経験をさせてあげられればと思って」(原口)とペアを組んで全日本予選に挑み、見事優勝。ともに初の全日本出場を決めた。

 今日の試合は「緊張していた」と語った木谷だが、原口が「コース取り、相手を見る能力がすごい」と語るように、左腕らしく逆を突くような流しレシーブで展開を作った。随所でフォアドライブも炸裂させたが、惜しくも社会人ペアの丁寧なプレーにかわされ、1試合で全日本を去った。

 今後の目標について聞くと「今回は県予選でダブルスで優勝できたけど、県大会でシングルス優勝がないので、シングルスで優勝して全日本に出たい」と木谷。原口も「なかなか出られる試合ではないので、良い経験になった。今回は残念でしたけど、また2人で出られたら良いなと思います」と答えた。
 まだまだ計り知れないポテンシャルを秘めた佐賀のワンダーボーイ・木谷颯太。さらに成長した姿を、全日本の舞台で見せて欲しい。
  • 回転量のあるドライブが武器の木谷(左)

  • ベンチから木谷を見守った岡本代表(中央)

  • 原口(右)も28歳にして全日本初出場

 ゼッケンに書かれた所属は「秋田県庁」。まさに「県を背負って」全日本に出場したのが加藤夏海だ。
 秋田出身の加藤は秋田商業高3年時にはインターハイシングルスでベスト32に進出するなど活躍。その後は早稲田大に進学し、在学中はインカレ優勝、関東学生リーグ優勝を経験した。2年前の春に大学を卒業し、「大学で東京に出ていたので、少しでも地元のために働ける場所で仕事がしたい」と県職員の道を選んだ。現在はスポーツ振興課に所属し、体育施設の運営や管理を担当しているという。

 練習は仕事終わりに週3回ほど。卓球をやっている兄や、高校生を相手に練習を行っている。大学時代は思うような成績を残せなかったが、2018年の全日本社会人では馬場麻裕(デンソー)ら日本リーガーを破ってベスト16入りを果たした。
 「大学まではほぼ毎日練習をしていたけど、今は練習が少なくなったぶん、自分で頭を使って試合をできるようになったなと思います。実業団でやっているわけではないので、のびのび試合がやれればという感じです」(加藤)

 今日の女子シングルス1回戦では、大学生を相手に1ゲーム目から気合の入ったプレーでストレート勝ち。キレのあるプレーで序盤から流れを渡さずに押し切った。試合後に「気合い入ってましたね」と伝えると、試合中の凛とした表情とは違い「気合い入ってました? 集中しようと思って、最初から声を出していきました」と笑顔を見せた。
 全日本は「中学3年くらいから出ているので、10回くらいは出ていると思う」という加藤。今後の自身の卓球については「社会人でも頑張りたいし、自分の中でできる限り卓球は続けていきたい」と語った。秋田美人の県を背負った戦いは続く。
  • 正真正銘の「秋田県代表」、加藤夏海

  • ズバズバとバックハンドを突き刺し、2回戦進出を決めた

●混合ダブルス4回戦
森薗/伊藤(BOBSON/スターツ) 3、6、9 大澤/川北(埼玉工業大/正智深谷高)
硴塚/森田(早稲田大/中央大) 8、6、-7、8 立藤/岩田(明治大/朝日大)
軽部/松本(鹿児島相互信用金庫/サンリツ) 13、10、-4、5 伊丹/瀬山(中央大)
渡井/小道野(駒澤大/デンソー) -7、2、8、-5、8 鹿屋/古川(リコー/トプコン) 
上村/阿部(シチズン時計/デンソー) 7、7、7 滝澤/坂本(岡谷市役所/スギムラ精工)
松山/平野(愛知工業大/豊田自動織機) 9、-9、9、6 上村/木村(専修大)
松下/梅村(クローバー歯科カスピッズ/中央大) 7、9、-4、8 中林/宋(原田鋼業/中国電力) 
張本/長崎(木下グループ/JOCエリートアカデミー/大原学園) 5、6、7 時吉/小林(流山アストロズ/木更津総合高)

大会第2日目の最終試合、混合ダブルス4回戦が行われ、ベスト8が決定!
3連覇を狙う森薗/伊藤、前回準優勝の張本/長崎はともにストレート勝ちで準々決勝に勝ち進んだ。

3回戦での大苦戦を乗り越えてベスト8に入った森薗/伊藤は、「だんだんと良くなってきた。今日の最後の試合で、今回初めて『少し良くなった』と思える試合ができました」と伊藤がコメント。「3回戦のおかげで、最後の試合は3ゲームを気を引き締め直して臨めた。3回戦で3−2になったから、次の試合を落ち着いてできたので、接戦を制することができて良かった」(伊藤)。

パートナーの森薗は「まだ台に慣れていないし、コンビネーションも良くなかったけど、1試合ずつだんだん良くなっているし、山を乗り越えて良かった」と語った。ちなみに明日の準々決勝には、揃いのピンクのウェアで登場すると予告。「気持ちも上がります。本当は森薗くんにスコートをはいてほしいです、やばいけど(笑)」とコメントした伊藤、ミックスゾーンは大きな笑いに包まれた。
  • 徐々にエンジンがかかってきた森薗/伊藤

  • 張本/長崎も4回戦はストレート勝ち

  • ダブルス巧者同士のペア、軽部/松本が8強入り

  • 松山/平野はガッツあふれるプレーで勝ち進んだ

●女子シングルス1回戦
佐藤(エクセディ) 7、−4、5、9 張本(木下グループ)

昨年、小学4年生ながら一般シングルスで3回戦まで進出した張本美和。今年はどこまで勝ち上がるか、注目を集めていたが、初戦で佐藤(エクセディ/淑徳大卒)に惜敗した。「2ゲーム目は取ることができたんですけど、攻めてもカウンターされたり、先に打たれたら相手のパターンになってしまった。課題はドライブの種類や、ドライブをカウンターされたボールの処理、サービスの種類を増やすことです」と試合後に語った。

「海外で勝てたとしても、日本で弱くては意味がない。海外で勝てて、日本でも勝ててこそ強い選手と認められると思います。疲れてはいないですけど、悔しくて体が重い感じ。ジュニアではメダルを獲りたいです。バックハンドは昨年より強化できていますが、回転量とボールの質を高めていくことを軸にして、打球点の早さも追求したい」(張本)

明日のジュニア4回戦の対戦相手は、変化カットの小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)。小学5年生の張本にとっては厳しい相手だが、どのような攻略法を見せてくれるか、注目したい。
青森・五所川原商業高3年の工藤夢が女子シングルス一回戦を突破。
実業団選手の井(中国電力)を相手に、最終ゲーム8−9からフォアへストレートのロングサービスでエース。マッチポイントを握られた10−9では逆チキータでレシーブエースを取るなど、勝負所での思い切りが活きた。
常に冷静に試合を進め、勝っても特にリアクションもない。インターハイでも1年時では当時ジュニアチャンピオンだった笹尾明日香、高校選抜では塩見真希に勝利していたが、勝利後は淡々としていた。メンタルの強い大物喰いとしても有名な選手だ。

「国体では負けていたし、実業団の選手なのでどこまで通用するのか楽しもうと思ってやりました。諦めなかったのが良かったです」(工藤)

工藤は姉の優も同じく五所川原商業高出身で、現在は青森大の4年で今大会に出場。姉は社会人では卓球を続けないので、これで引退となるという。
入れ替わるかのように高校を卒業して大学へ進む工藤夢は東京の中央大へ進学予定だ。

「父、兄、姉も卓球をやっていて、4歳から卓球をやっている卓球一家です。でもおばあちゃんが美容師をしているので、もともとは美容師になりたかったんです。中学2年の時に全日本カデットで優勝しましたが、中3の時に結果を残せなかったので、なおさら美容師になろうと思っていました。
 でもインターハイで3年連続ベスト16に入ることができて、卓球をやめるのはもったいないと思って、どこかから声をかけていただいたら卓球をやりたかった。お父さんと中央大のコーチが同級生で出身も同じだったので、声をかけてもらったんです。遠征で中央大に何度かお世話になっていて、すごくイメージが良かったです」

美容師の夢は一旦お休みし、卓球一本の夢にかけ、青森から上京する。

そんな工藤にも用具のこだわりを聞いてみた
ラケットは劉詩ウェン
ラバーはテナジー05/テナジー25(全部バタフライ)

「テナジーを使い始めたのが小学生2年生くらいです。その時は両面ともにテナジー25でした。重量があるので厚さは中。しゃがみ込みサービスを使っていたので、サービスが切れることが一番でした。その後にフォアだけ05に変更しました。05は何でもやりやすいです。
 特厚にしたのは全国で裏裏の選手に負けることが多かったからです。パワーを出そうと思って、厚くしました。テナジー25はカウンターもしやすくて、ミートもやりやすい。バックドライブが得意なので、回転量がある25は頼りになります。
ラケットは劉詩ウェン(中国)が好きなので、使っています。でも廃番になってしまったので、これから変える必要があった時に心配です」
  • ラリーセンスが抜群で、特にバックハンドのミスはほとんどない