月別アーカイブ: 10月 2016

奇跡のクシャミ

今回のブログの記事は電車の中で書いたのですが、なかなかネタが浮かんでこず悶々としていたところ、前に座っていた男性が突然

ハクション!!

とくしゃみをしました。

あの、わかります?

 

『ハクション』

 

と、はっきりと言ったのです。

普通くしゃみというのは文字にすると

っくし!

っっっぐしゅ!

ぁぁっしょい!

ぁぁっしょえぇ!

っっほう!

だぁぁっほえぇ!

みたいな感じで崩れるはずなるんですけど、その彼はもうハッキリと『ハクション』と、そう叫んだのです。すげえってなりました。

外国では他人がくしゃみをした時に

 

ブレスユー

 

と言って相手を気遣ったりする文化があるのですが、何かそういう文化っていいなあ、なんだか言われた方も笑顔になるかもしれないなあと思ったことがあります。

その時くらいから、『よし、ボクもくしゃみの時はちょっとでも周りが笑顔になってくれるような事をしてみよう』と意気込んで、

 

ハクションベイベー!!

ハクションッシャーーオラァ!!

 

という感じで語尾を激しめにしてみたり、くしゃみの時に手で口を抑えるところをあえて

FullSizeR

こういう形にしてくしゃみをしたりしてたところ、

 

普通にウザがられました。

 

なんなら後輩に『森下さん頭大丈夫ですか?』って言われてましたが、まあ今思うと、当たり前ですよね。

アドバイス

もうすぐハロウィンだからか、どこに行ってもカボチャがいますね。

ども。ゆうたです。
あのですね、中大のコーチをしてた時も最初そうだったんですけど、試合のベンチ入るとたまに、

これはさすがにどうしたらいいかわからんわ。

って時があるんですね。

 

要は、『ゲームの流れとして完全に持ってかれとる。』という状態です。

力自体は拮抗してるはずなのに、相手の調子が良すぎて

 

ゴジラ対アリ

 

みたいな状況になっちゃってるときとか。

 

そうなるとボクはいつも、目玉がキョロキョロし出してね、内心オドオドしてね、貧乏ゆすりしてね、なんか変な汗かいてね、 独り言言い始めてね、深呼吸しまくってね、膝がガタガタ震えてね、前のめりになって顎を手に乗せてくわっ!と目を見開いてね、現役の時の感覚を思い出しながら、そしてさも自分がプレーしているような感覚に持っていって予測したり分析したりしてアドバイスする事を凄い考えて用意してるんですけど、いざ選手がベンチに帰ってくるタイミングになると

 

 

全部忘れてるんですね。

 

 

 

で、いつも選手と対峙した瞬間に『やべえ言おうとしてたこと忘れたあ!!』ってテンパるんですけど、いくらテンパってるからといって貴重な一分間のアドバイスを

 

『き、気合いーーですよね。』

 

なんていう言葉で終わらせるわけにはいかないしなあと。

ああ。

ボクの脳みそは一体どうなってしまっているんでしょう。

 

そんなとき(特に学生リーグ)は近くにいる選手が的確なアドバイスをしたり色々助けてくれました。ボクはいい選手に恵まれていたのだ思います。

 

名監督と呼ばれる人は、どんなふうにベンチでのアドバイスを組み立ててるんでしょうねって、ふと思いました。

一度お話聞いてみたいものです。(´∀`)

そこの意識

最近なんだか色々忙しくて、おかげで先週はブログ書けなかったのであります。

 

はあ、余裕がなくなると、こんな風にテンパっていくんだなあってのがわかった1週間でした。( ̄▽ ̄)

 

 

あの。車のフロントガラスにスモークフィルムを貼ってる車を、皆さんどこかで一度は見たことあるんじゃないかなーと思うんですね。

 

これを貼ると、暗くなったときに運転席から外の景色が見えづらくなるばかりか、他の車とか、歩いている人たちからも運転席が見えなくなることがあるんですね。

 

他の車も歩く人も、道路では運転手さんの様子とかを結構参考にしながら道路を渡っているじゃないですか。

 

自分から周りがちゃんと見えることと、周りから自分が見えていること、この2つがあってはじめて道路上は完全になるわけで、

 

『こっちから相手が見えるからいいじゃんよ』、と、見られることを拒否りまくってたら多分うまくいかないですよね、事故るから。

 

人からどう見えてるかってのは、ほら、卓球だったら

これ、逆モーションに見えとる?

これ、下回転に見えとる?

これ、どっちに払うように見えとる?

 
みたいな、技術的なところにもちょっと言えるかもしれないですしね。

 

それで、もしかしたらこの、『周りを見たり、見られたり』っていう意識みたいなものが、愛ちゃんなんかはとてもウマイんじゃないかなあと、テレビに出たりインタビューに答えたりしている彼女を見て思ったのであります。

 

まあ、今日は、そんな話を書きたくて。( ´ω` )

 

周りをきちんと見ることと見られていることは、チームで何かやる時もけっこう大事ですよね〜。