夏の大会

夏も、もうしっぽのほうですね。いや、もう秋かな。

夏はインターハイとかインカレとか全中とかホカバとか、あとユニバーシアードなんてのもあって、そりゃあもう熱い大会のオンパレードです。

もちろん、現役時代はぼくも夏の大会はたくさん経験してきたつもりなんですけど、

なんだかいろんな意味であつい想いをたくさんしてきたような気がするのです。

 

夏の大会もそうだけど、1年のうち何回かある全国大会は、たまにしか会えないような友達と、久しぶりに会える機会だったからさ、なんだかとても楽しみだったなあ。

 

そうそう、それでですね。そのあつい大会たちを今はYouTubeとかでいつでも見られる時代じゃないですか。

だからぼくも、この前のインターハイ決勝の動画をYouTubeで見てみたんですね。

そしたら、もう、なんだか信じられないくらい、攻めがめちゃくちゃ速かった気がしたわけです。

なんなら球一個分、いやいや、球半個分でも高かったり台から出てるもんなら全部一撃でもってかれてしまうような、なんだかそういう印象を受けました。

インターハイだと、とくに木造くんですね。何なんでしょう彼。

ちょっとビックリしすぎて顎が外れて白目むいてヨダレ垂れ流して気絶しそうになりました。

 

もちろん、甘い球がきたからって打ちまくればいいわけじゃないだろうな。

球一個分ネットから浮いても、相手が下がって待ってたら『やっぱやめた』っていって前に落とすことだってあるはずだしね。

だからきっと、どうやったら点が取れるかっていう答えみたいなものは、その相手とか、場面とか、気持ちとかで変わってくるはずで、答えは常に動いているんじゃないかって思うだけどね。

その動いてる答えの中で一番いいものを見つけてひょいっと掴み取ってこれるのが強い人であって、トップオブトップなんだなあとしみじみ思いました。

水谷くんとか、インターハイとかユニバーシアードとかの決勝あたりをよく見てみると、ああ、相手をよくみてるなぁなんて、そんな印象を受けましたね。

なんだか相手をよくみて相手のことをしっかり考えてあげるのは、卓球じゃなくても必要なことだったりしますよね。

夏の大会” への 2 件のコメント

  1. バックハンドの動画見ました〜
    自分は緊張し過ぎるタイプなので、力を抜いて試合に臨んでいきたいです。
    差し支えなければなのですが、森下さんの今の使用用具ってなんですか?用具マニアなので気になりました。

    1. こんにちわ、コメントいただきありがとうございます!^_^
      早速動画見ていただいたんですね、ありがとうございます!
      そうですね、あまりガチガチになりすぎてもなかなか良いプレーがしづらいと思いますので、適度に力を抜いて臨んでみてください(*^^*)

      今の使用用具は現役時代から変わっていなくて、ラケットはゲルゲリー21のストレート、フォアはヤサカさんのラグザ7で、バックはラグザ7ソフトを使っています!( ^ω^ )

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