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 11月7〜11日にハンガリー・ソンバトヘイでジュニアとカデットの大会・ITTFジュニアサーキット・ハンガリー大会が開催された。日本からは男子2選手、女子3選手が参加し、カデット女子シングルスではカットの小塩遥菜(JOCエリートアカデミー)が2位に入賞した。また、ジュニア男子シングルスで柏竹琉(JOCエリートアカデミー/帝京)が、カデット女子団体では日本(篠原夢空/松山卓球教室、吉田一葉/さくら組ジュニア)が3位に入った。
 シングルスで柏、小塩ともに中国選手にストレートで敗れたが、今大会、大会12種目中、中国が10種目を制覇。中国の壁の高さを感じさせる大会となった。

 大会の優勝記録と日本選手の上位記録は以下のとおり。 

■ハンガリージュニア記録
●ジュニア男子シングルス優勝:劉夜泊(中国) 3位:柏竹琉
●ジュニア女子シングルス優勝:呉洋晨(中国)  
●ジュニア男子ダブルス優勝:グレブネフ/カツマン(ロシア)
●ジュニア女子ダブルス優勝:呉洋晨/臧小桐(中国)
●ジュニア男子団体優勝:中国
●ジュニア女子団体優勝:中国 
●カデット男子シングルス優勝:黄友政(中国)
●カデット女子シングルス優勝:陳熠(中国) 2位:小塩遥菜
●カデット男子ダブルス優勝:黄彦誠/黎彦君(チャイニーズタイペイ)
●カデット女子ダブルス優勝:陳熠/李雨琪(中国)
●カデット男子団体優勝:中国 ※日本は不参加
●カデット女子団体優勝:中国 3位:日本(篠原/吉田)

※写真提供:ITTF(国際卓球連盟)
  • ジュニア男子3位の柏

  • カデット女子団体3位の篠原/吉田(右から2組目)

 11月11日に終了した、『ITTFワールドツアープラチナ・オーストリアオープン』。男女ダブルスで日本ペアが揃って優勝!

 本日17:58〜、BSテレ東において、同大会の緊急特番の放送が決定した。

 優勝した森薗政崇/大島祐哉(岡山リベッツ/木下グループ)、伊藤美誠/早田ひな(スターツSC/日本生命)の試合を中心に放送される予定だ。

●テレビ東京卓球ページ
http://www.tv-tokyo.co.jp/tabletennis/
 11月6〜11日にオーストリア・リンツでITTFワールドツアープラチナ・オーストリアオープンが開催され、男子ダブルスで森薗政崇/大島祐哉(岡山リベッツ/木下グループ)が、女子ダブルスで伊藤美誠/早田ひな(スターツSC/日本生命)がそれぞれ優勝を果たした。森薗/大島は決勝で鄭栄植/李尚洙(韓国)を3-1で下しての優勝。伊藤/早田は準決勝で劉高陽/張瑞を3-1、決勝で陳幸同/孫穎莎を3-0のストレートと中国ペアを連覇し今季3勝目をあげた。

 女子シングルスでは伊藤が前週のスウェーデンオープンに続き連覇を狙ったものの、2回戦で杜凱琹(香港)に2-4 で敗れベスト16で敗退となった。また、同じ2回戦で平野美宇(日本生命)は王曼昱(中国)から1ゲームを奪うに留まりベスト16。石川佳純(全農)は1回戦で何卓佳(中国)にストレートで敗れ、上位進出はならなかった。優勝は陳夢(中国)。決勝で王曼昱をストレートで下して今季初勝利を飾った。

 男子シングルスでは張本智和(JOCエリートアカデミー)が1回戦で吉村真晴(名古屋ダイハツ)、2回戦で水谷隼(木下グループ)との同士討ちを制し準々決勝へ進出も許昕(中国)に2-4で敗れ惜しくも準決勝進出を逃した。また、丹羽孝希(スヴェンソン)も男子ワールドカップ3位の林高遠(中国)を下す金星を挙げて勝ち上がってきた吉村和弘(愛知工業大)をストレートで退け準々決勝に進んだが、樊振東(中国)に4-1で敗れベスト8に終わった。男子の優勝は梁靖崑(中国)。許昕とのゲームオールの接戦を制し優勝を決めた。

 大会の優勝者は以下のとおり。

■ ITTFワールドツアー・オーストリアオープン優勝記録
● 男子シングルス優勝:梁靖崑(中国)
● 女子シングルス優勝:陳夢(中国)
● 男子ダブルス優勝:森薗政崇/大島祐哉
● 女子ダブルス優勝:伊藤美誠/早田ひな
●混合ダブルス優勝:許昕/劉詩ウェン(中国) 

※写真提供:ITTF(国際卓球連盟)
  • 男子ダブルス優勝の森薗/大島

  • 女子ダブルス優勝の早田/伊藤

 2018年度後期日本リーグ・酒田大会は大会の全日程を終了。男子1部はシチズン時計、女子1部は中国電力が優勝を飾った。

 シチズン時計は95年前期以来、23年ぶり3度目の優勝。実は昨日の協和発酵キリンとの全勝対決に勝利した時点で、最終戦でリコーに敗れて協和と6勝1敗で並んだとしても、得失点率で大きく上回るシチズンの優勝は確定していた。

 それだけにリコー戦は戦い方の難しさもあったか、体調不良の有延と鹿屋が復帰したリコーに1−3で敗れたが、ここまでの勝ちっぷりは見事なものだった。最高殊勲選手賞は御内健太郎。「大会前に質の高い練習を積むことができた。守っていても勝てないので、どれだけ攻撃につなげていくかを考えました」と語るとおり、低く正確なバックカットからのフォアドライブの反撃が冴えに冴えた。

 「前期で優勝を逃した悔しさがあっての今回の優勝なので、すごくうれしい。昨日の東京アートと協和発酵キリンとの2試合が勝負だったので、東京アート戦トップで高木和選手に勝った御内が、チームメイトに勇気を与えてくれました」(伊藤監督)

 一方、女子も昨日優勝を決めていた中国電力が、最終戦でアスモに大激戦の末に敗れ、6勝1敗。しかし、昨日の時点で1敗のチームもすでになくなり、文句なしの優勝だった。松岡監督が「チームのリードオフマン。前半で確実に勝利を挙げてくれた」と語った土田美佳が最高殊勲選手賞。威力と安定性を兼ね備えた異質攻守で、土井みなみ主将も「ベンチで安心して見ていられた」と賞賛した。

 登録選手9名と大所帯の中国電力だが、「ウチの一番の長所はチームワーク」と松岡監督。大会前のミーティングで「楽しくやろう」と話し合い、ベンチでも選手たちは笑顔。劣勢でも伸び伸びとしたプレーを披露した。男女1部の順位は下記のとおり。連日1000人以上の観客を集め、大いに盛り上がった酒田大会の模様は、12月21日発売の卓球王国2019年2月号に掲載します!

【男子1部】
1位 シチズン時計   6勝1敗
2位 東京アート    5勝2敗
3位 協和発酵キリン  5勝2敗
4位 リコー      4勝3敗
5位 日鉄住金物流   3勝4敗
6位 愛知工業大学   2勝5敗
7位 クローバー歯科  2勝5敗
8位 琉球アスティーダ 1勝6敗

【女子1部】
1位 中国電力     6勝1敗
2位 日立化成     5勝2敗
3位 サンリツ     5勝2敗
4位 十六銀行     4勝3敗
5位 デンソー     4勝3敗
6位 愛媛銀行     2勝5敗
7位 広島日野自動車  1勝6敗
8位 エクセディ    1勝6敗
    
※勝敗数が同じチームは得失点率の計算で順位を決定
  • 男子1部優勝のシチズン時計、23年ぶりのV!

  • カット打ちの名手たちを連破し、抜群の働きを見せた御内

  • 女子1部は中国電力がついに頂点に立った

  • 冷静かつ積極的なプレーを見せた中国電力の土田

  • 男女の最高殊勲選手賞は御内(左)と土田が受賞

 男女2部リーグで優勝チームが決定した日本リーグ。男女1部リーグも全7戦のうち第6戦まで終了した。

 男子は第6戦で、ここまで全勝のシチズン時計と協和発酵キリンが激突。シチズンは、本大会に入って藤村(日鉄住金物流)、高木和(東京アート)を連破し、絶好調のチョッパー御内をトップに起用。早稲田大時代の同期・笠原との対戦はさすがに分が悪いかと思われたが、御内は両ハンドの鉄壁のカットに加え、切れ味鋭いフォアドライブの反撃を連発し、なんとストレートで勝利を収めた。

 協和も2番平野が、町とのゲームオールジュースの大熱戦を制し、1−1のタイで迎えた3番ダブルス。協和の松平・平野が1ゲームを先取し、2ゲーム目も10−9でマッチポイントを握ったが(日本リーグは3番ダブルスは3ゲームズマッチ)、ここで決めきれず。粘り強くドライブを打ち続けた町・上村に凱歌があがる。4番上村対後藤は、今期から出場の協和・後藤が思い切りの良いフォアフリックと後陣でのパワードライブ連打で食い下がったが、上村がゲームオールで競り勝った。

 明日の最終戦の結果次第で、シチズンと協和が1敗で並ぶ可能性はあるが、ここまでの6試合でシチズンの失点はわずかに「2」(得点18・失点2)。一方の協和は得点16・失点8。最終的な成績発表は明日の最終戦を終えてということになるが、シチズンの優勝が決まればなんと95年の前期以来。ちなみにその前の優勝は、日本リーグが発足した77年の後期だ。

 一方、女子では中国電力が6勝0敗と唯一の全勝。4勝2敗で並んだ十六銀行、日立化成、サンリツを従え、優勝が決定。日本リーグで1部に定着し、強豪のイメージが定着している中国電力だが、日本リーグでの優勝は意外にもこれが初めてだ。

 中国電力は今日の日立化成戦、十六銀行戦が正念場だった。まず正午から行われた日立化成戦では、前半を終えて2−0のリードから2−2まで追いつかれたが、ラストで宋が牛嶋のカットを完璧に打ち抜き、全勝を守った。そして17時からの第7戦・十六銀行戦は、トップで土田が加藤杏とのゲームオール16−14の激戦を制し、貴重な先制点。さらに土田。宋のダブルスと4番成本が連勝し、3−1で勝利した。笑顔あり、涙ありの初優勝となった。
  • 天王山の協和戦を制し,観客席の応援団にガッツポーズするシチズンのメンバー

  • 今大会、各チームのエースを連破している御内

  • 中国電力、笑顔と涙の初優勝!

  • 単複にフル回転した土田(左)・宋

 山形・酒田市国体記念体育館で開催中の、2018年度後期日本リーグ・酒田大会。今日11日に2部リーグが終了し、男子は日野自動車、女子は豊田自動織機がともに初優勝を飾った。

 日野自動車はベンチと選手が一丸となって優勝に突き進んだ。優勝決定戦となった2部上位決定リーグの最終戦では、トップ船本が松浦、2番村井が横山に勝利。原田鋼業のエース横山を沈めた村井は勝負に徹し、左腕封じの巧みなコース取りを見せた。

 3番ダブルスで船本・田中ペアが、2ゲーム目中盤にリードを奪って勝利目前というところから逆転負けを喫したが、4番でコーチ兼選手の岩崎が果敢なフォアのカウンターを連発。地元・鶴岡東高出身の岩崎。徳島のパワープレーにも臆せずに強気のプレーを貫き、歓喜の勝利をつかんだ。前半を終えて0−2のビハインドから大逆転したJR北海道戦ラストで、ゲームオールの熱戦を制した船本が最高殊勲選手賞と優秀ペア賞をダブル受賞した。

 豊田自動織機は、9月の全日本社会人でダブルス優勝を果たした森美紗樹・平野容子と、シングルスベスト8の田中千秋を擁し、2部での実力は頭ひとつ抜けていた。しかし、最終戦のJR北海道線ではトップ田中と森・平野ペアが敗れ、大苦戦。しかし、4番でカットの佐藤、5番で森が連勝して見事な全勝優勝。どの選手も常に笑顔を絶やさず、全力を尽くすプレーで来季は1部に挑戦する。
  • 原田鋼業戦4番で勝利した岩崎をチームメイトが迎えた

  • 入社1年目の船本、よく動き、よく攻めた

  • 笑顔・笑顔の豊田自動織機、初優勝!

  • 最終戦のJR北海道戦ラスト、森が勝利で締めた

 Tリーグの開幕戦(10月24・25日)を生放送した「BSテレ東」(BS放送)が、11月からのTリーグ16試合の放送を決定した。主に木下マイスター東京、木下アビエル神奈川の試合が放送される予定だ。

 解説には、倉嶋洋介・男子NT監督や、五輪メダリストの平野早矢香さん、元世界選手権日本代表の若宮三紗子さんなどが予定されており、豪華な顔ぶれがそれぞれの目線で試合の解説を行う。



「BSテレ東」でのTリーグの放送予定は以下のとおり
 
2018年
11月17日(土) 21:00~22:24 (男子)木下マイスター東京 vs. T.T彩たま
11月18日(日) 16:00~17:30 (男子)木下マイスター東京 vs. 琉球アスティーダ
11月20日(火) 20:00~21:54 (女子)木下アビエル神奈川 vs. TOP名古屋
11月21日(水) 20:00~21:54 (女子)木下アビエル神奈川 vs. 日本生命レッドエルフ
11月25日(日) 21:00~22:30 (男子)木下マイスター東京 vs. 岡山リベッツ
12月23日(日) 21:00~22:30 (女子)木下アビエル神奈川 vs. 日本ペイントマレッツ
12月26日(水) 20:00~21:54 (女子)木下アビエル神奈川 vs. TOP名古屋
12月27日(木) 19:55~21:49 (女子)木下アビエル神奈川 vs. 日本ペイントマレッツ

2019年  ※以下放送枠調整中
2月2日(土) (男子)木下マイスター東京 vs. T.T彩たま
2月2日(土) (女子)木下アビエル神奈川 vs. 日本生命レッドエルフ
2月3日(日) (男子)木下マイスター東京 vs. 岡山リベッツ
2月9日(土) (女子)木下アビエル神奈川 vs. 日本生命レッドエルフ
2月10日(日) (女子)木下アビエル神奈川 vs. 日本ペイントマレッツ
2月18日(月) (男子)木下マイスター東京 vs. 琉球アスティーダ
2月23日(土) (男子)木下マイスター東京 vs. 岡山リベッツ
2月24日(日) (男子)木下マイスター東京 vs. T.T彩たま
  • Tリーグの顔・水谷の試合が見れる

  • 木下アビエルは多様なメンバー。若き原石をチェックだ!

10月の用具売り上げランキングが更新された。
今回から秋の新製品が登場してきているが、実は10月よりも11月発売のほうが商品数が多い。
新製品が続々とランクインしてくるであろう波乱のランキングは来月以降になるだろう。

http://world-tt.com/ps_goods/goods_ranking.php
  • 表ソフト部門に新登場したモリストSP AX

 去る11月3日、中国・北京において、明治大学卓球部が北京大学卓球部との交流イベントを行った。
 これは、日中友好条約締結40周年を記念して開催されたもので、明治大学・北京大学の選手たちの交流試合のあとには、交流イベントに招待された北京日本人学校と北京市の中学校の生徒らを対象にした卓球教室も行われた。
 株式会社ファースト(東京都江戸川区/代表取締役社長・浜野浩)が運営している卓球教室「岸川聖也卓球スクール 有明校」が、新たに卓球合宿プランをスタートさせた。

 今年7月にできたばかりの「バディ有明」内にある同スクールは、冷暖房完備で最大10台を使って練習することが可能。気になる料金は1泊2日(3食付き)で1人/12,000円(税別)とのこと。

↓合宿プランの最小人数、申し込み方法など、詳細については下記のサイトから問い合わせを
https://seiyatts-ariake.com/gassyuku/
  • 写真はスクールオープンのイベントから