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北京五輪

チェコのハダコワさん、美人と言うことで登場
 世界予選をくぐり抜けた中に、イタリアのイケメン選手、ボボチカがいる。先ほど紹介した中東のハッシーこと、イランのノルージに勝った選手だ。これで卓球が強ければ人気が沸騰するのだが・・・若い時のケビン・コスナーを金髪にしたような・・
 この選手はイランのノルージ選手。この選手は一部の人の間でなぜか有名です。というのも去る3月のアジアカップ(札幌)の前夜パーティーで、シチズンの渡辺将人選手が、隣のテーブルの人を見ながら、「あいつ、住金物流の橋本に似てるな」とポツリと言って、それが大受けしたのです。それからどうも気になる存在で、我々は彼を「中東のハッシー」と言っています。本人もチームメイトに言われたらしくて、好意を抱いているようでした(想像)。この場合の本人というのは、ノルージ君じゃなくてもちろん本物のハッシーです。
 チャイナ・デイリー誌によれば、2年前に中国の劉国梁監督は8月18日に結婚式を挙げている。奥さんは日本でもプレーしたことのある卓球選手ワン・ジン。結婚記念日をこの日にしたのは2年後の8月18日、つまり昨日、結婚記念日の妻へのプレゼントを金メダルにしたかったからとのこと。
 劉国梁、やることが憎い。監督としての自信と気配りに脱帽だ。
 男子の予選トーナメントでスペインのカルネロス(髪のないほう)とエジプトのマサードが対戦。カルネロスが3-0とリードしながらマサードが追い上げ、結局は4-2でカルネロスが勝利。しかし、勝ったカルネロスが終わって一言、マサードに言ったところ、つかみ合いのけんかになりそうになったので、審判が止めに入った。

北京の下で 

2008/08/19

 写真の選手はカメルーンのフォーマム。何のことはない。ただ恰幅がよいから載せてみました。私事ながら、久しぶりに会った人に太ったと言われる。ところが、気を遣う人は「恰幅が良くなったね」「貫禄がついたね」と言うわけ。だからこの選手も女性だから、恰幅が良くて、貫禄があるわけです。
 応援団と言っても仲の良さそうな親子3人です。長男が南米のカデットチャンピオンとか。実は、海外シニアボランティアでアルゼンチンに行っている仲村渠(なかんだかれ)功さんからもコーチを受けているとのこと。「イサオはよく知っているよ」とフレンドリーな感じ。海外シニアボランティアや海外青年協力隊の人たちはこうやって日本とほかの国をつないでくれているのですね。
 同じホテルで偶然出会い、もちろん高橋がすぐに仲良くなり、仲村渠さんの話が出たとのこと。「親子で北京にくるなんて金持ちなんだろうな」と高橋が言えば、「あれは相当だ。俺、サッカー選手の友だちがいてさ、今度連れてくるよ、とか言って、マラドーナを連れてきたらどうしよう」と今野、朝からこんな会話をしているのです。
《日本選手シングルス・タイムスケジュール》

★8月19日
18:45~(日本時間19:45~) 岸川聖也[男子シングルス1回戦]
                  vs.チャン・ポン(カナダ)
★8月20日
10:00~(日本時間11:00~) 福岡春菜[女子シングルス2回戦]
                  vs.コムウォン(タイ)
15:00~(日本時間16:00~) 福原愛[女子シングルス3回戦/ベスト16決定]
                  vs.シャール(ドイツ)
21:00~(日本時間22:00~) 平野早矢香[女子シングルス3回戦/ベスト16決定]
                  vs.ウー・シュエ(ドミニカ共和国)
22:00~(日本時間23:00~) 水谷隼[男子シングルス2回戦]
                  vs.エロワ(フランス)
★8月21日
12:00~(日本時間13:00~) 韓陽[男子シングルス3回戦/ベスト16決定]
                 vs.スミルノフ(ロシア)

※対戦相手は現時点で予想される選手

 日本選手のシングルス初戦のタイムスケジュールは上記のとおり。今日は現地時間18時45分から、岸川聖也の男子シングルス1回戦が行われる。対戦相手はカナダの帰化選手チャン・ポンになりそうだ。
 明日20日は日本人4選手が登場。福岡春菜はタイのエース・コムウォンとの対戦が予想される。五輪アジア大陸予選で敗れている相手だけに、十分に対策を練って試合に臨みたい。福原愛の対戦相手はドイツのベテラン・シャールだろう。180cmの長身から繰り出されるパワーボールに正面から勝負を挑まず、ピッチの早いバックハンドと前後左右の揺さぶりでペースを掴みたい。
 明後日21日、日本人選手の最後に登場するのが韓陽。世界団体戦広州大会で大激戦を繰り広げたスミルノフとの対戦か。この試合に勝てば、4回戦(ベスト8決定戦)で世界ランキング1位の王皓(中国)との対戦になる。
中国男子の圧勝。スタートから最後まで中国がぐらつくことはなかった。優勝を決めた瞬間、劉国梁監督と選手たちは抱き合って、監督が言ったことは何だったのか。みんなが涙を流していた瞬間だった。「自分たちが勝ったんだ、君たちはすごい男たちだ、きょうは素晴らしかった。ぼくは君たちを誇りに思う、と言った。アテネでは少し後悔することはあった。選手たちにはそれを思い出し、残りのシングルスで挑戦しようと言ったんだ」と劉国梁監督。
ドイツのプラウゼ監督のコメント。「ドイツにはことわざがある。『決勝は勝たなければいけない』。決勝の前にはそれを頭に入れた。中国選手の弱点を探すことをやったけど、それは難しいことだった。逆に彼らは我々の弱点を突いてきた。彼らは強いチームだったし、優勝する価値のあるチームだと思う」

   中国  3-0  ドイツ
○王皓   4,8、7     オフチャロフ
○馬琳   7,-8、4、7   ボル
○王励勤/王皓 -11、5,8,7ボル/ズース