39歳、男女通じてシングルス最年長出場となった西村雅裕(FEVER)が、1回戦で高木和健一(個人)に1-3で敗れた。第1ゲームをラブゲームで失うも、第2ゲームは奪取。フォアのカーブドライブ、バックフラット強打、ブロック、ロビングなどを自在に駆使する両ハンドのオールラウンドプレーで健闘したが、及ばなかった。
女子最年長は山本真理(オークワ)34歳。41歳の偉関晴光が優勝した03年度くらいまでは、特に男子上位の平均年齢が高く、50代の出場選手もいたが、全日本もめっきりと若返った感がある。台上バックドライブレシーブや前陣両ハンドカウンターなど、若い世代のプレーでないとなかなか勝てないということだろうか。