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世界卓球東京チキータ
伊藤条太のそんなバナナに私はなりたい速報

昨年のパリ大会の原稿のネタにさせていただいた、マックス・マーさんが会場入りした。こんな恰好をしているのにちゃんと列に並ぶ礼儀正しい人である(当たり前か)。
昨日から気になっていた「世界レベルの卓球を体験できる」というコーナーに行ってみた。挑戦しているお客さんは素人ばかりだが、どうもそのミスを見ていると、回転の方向が一定ではない。しかしボールの出口のローラーの角度が変わっている様子はないから、複数ローラーの回転差によっていろいろな回転が出るのかもしれない。

係の人に「いろいろな回転が出るんですか」と聞いてみると「フォアハンドロングのボールとショートのボールが出ます」と微妙に要を得ない答えだ。そこで再度「回転は一種類ですか」と聞くと「フォアハンドロングとショートが出ます」ということなので会話は諦め、ボールをじっくりと観察することにした。

その結果、マシンの設定は動いている様子がないのに、実際に発射されるボールは下回転、上回転、左右の横回転と、文字通り縦横無尽なのであった。これで的に当てるなど石川佳純、いや、中国選手でもできまい。

明らかに「世界レベル以上」のコーナーなのであった。張継科に1万円賭けてやらせてみたい。

なお、これら一連のテレ東の催し物にはウエブサイトから申し込まないとできないものもあるようなので、やりたい人は自分で確認してから来てください。
記者席からコートまであまりにも遠いので、星野美香さん用に双眼鏡を買い求めに早朝の新宿に向かうと、ヨドバシカメラがすでに開いていた。そういえば昨夜の鮮魚を出す居酒屋も24時間営業だったし、さすが新宿である。

双眼鏡を見ていると店員が「何を見るんですか」と聞くので星野さんが「卓球です」と答えた。するとその店員、特に驚きもせずまるで当たり前のように「卓球にはこの倍率がいいです」などと断言したのが可笑しかった。

さらに彼は「私は石川はすがすがしくて好きですが、愛ちゃんはすぐ泣くからあんまり好きじゃないですね」と言った。いつの話だ一体。

まあしかし一般の人にとっての卓球はそんなものなのだろう。
偉いぞ早紀!

田代11-5クチュク

ゲームカウント 田代3-1クチュク

22時40分、日本女子、見事、初戦ベラルーシ戦を制した。
本当にいい。早紀コールが鳴り止まない。
毒舌の星野美香さんも「偉い偉い」とお褒めだ。

ゲームカウント 田代2-1クチュク

日本、ベラルーシに勝利まであと1ゲームに迫った。
田代、ブロックも攻撃も素晴らしい動き!
もう世界戦に慣れたようだ。これは化けるか!

ゲームカウント 田代1-1クチュク
相手は大きな女にもかかわらず台上も器用にこなす。
まだ田代の力は出ていない。初めての世界選手権の初めてのゲームなのだから仕方がない。

これからである。
ゲームカウント 石川3-0プリワコワ

これで 日本2-0ベラルーシ

あと一人だ。田代がどこまで世界に通用するか?!
ゲームカウント 石川2-0プリワコワ

結構侮れない。なにしろパワーがある。
1ゲームめを 石川11-4プリワコワ

で取った。これは負けないだろう。3-0だ。