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欧州リポート

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 3月9日、ドイツ・ブンデスリーガ男子1部で、丹羽孝希が所属するフリッケンハウゼンと、吉村真晴が所属するハーゲンが対戦。トップで丹羽対吉村という、平成23年度と平成24年度の全日本チャンプ対決が実現し、ゲームオール7点で吉村が勝利を収めた。これで吉村の今シーズンの通算成績は8勝12敗、丹羽は18勝3敗となった。
 幸先良く先制点を挙げたハーゲンだったが、2番でデンマーク代表のグロットがカットのワンに惜敗。3番イオネスク(ルーマニア代表)、そして4番で再び登場した吉村も競り合いながらも敗れ、チームは1−3で敗戦。第15節を終えて4勝11敗の8位となっている。試合結果は下記のとおり。

〈フリッケンハウゼン 3−1 ハーゲン〉
 丹羽 −9、−10、8、7、−7 吉村○
○ワン・ヤン 8、6、−4、−10、12 グロット
○メンゲル 10、−7、10、6 イオネスク
○ワン・ヤン 8、−10、−4、7、7 吉村

 一方、勝利したフリッケンハウゼンはこれで10勝5敗の3位。プレーオフに進出できる4位以内をキープし、第1ステージは残りあと3戦。次節(3月16日)に強豪ボルシア・デュッセルドルフと対戦するが、この試合に勝利できれば、プレーオフ進出をほぼ確実なものにできるだろう。
 昨日お伝えしたフランス選手権、ドイツ選手権の結果に続き、ヨーロッパ各国の主要な国内選手権の結果を一気にお伝えしましょう。

         〈男子〉       〈女子〉
[ベルギー]   J・セイブ      マルチェッティ
[オーストリア] フェガール      リウ・ユアン
[クロアチア]  ガチーナ       ペテク
[ポーランド]  フェルティコウスキ  シズマンスカ
[ルーマニア]  チオティ       ポストアカ
[ハンガリー]  ヤカブ        マダラシュ
[チェコ]    コネツニー      バチェノフスカ
[スロバキア]  ワン・ヤン      バラージョバ
[イングランド] ピチフォード     ドリンコール
[ポルトガル]  カルバーリョ     オリベイラ
[デンマーク]  グロット       アゲルホルム
[スウェーデン] K・カールソン    リ・フェン
[ベラルーシ]  プラトノフ      ドゥブコワ
[ロシア]    シバエフ       バラノワ

 まずベルギーでは、J.セイブがなんと25回目の優勝。準決勝で若手のニュイティンクにゲームオールまで迫れるも振り切った。優勝も10回くらいまでは「偉大なチャンピオン」という感じだが、25回ともなると「若手もしっかりしなさいよ」と言いたくなる。また、イングランド選手権では、女子シングルスでドリンコール(旧姓:パーカー)が優勝。旦那さんは男子シングルス決勝で後輩のピチフォードに敗れ、「夫婦で国内選手権アベックV」という偉業は達成ならず。

 全体を見回してみると、ヨーロッパ各国のナショナル・チャンピオンたちはあまり有名ではない選手が多い。日本ではトップ選手が全日本選手権を欠場するというのは、重大な故障でもない限りあり得ない話だが、ヨーロッパのプロ選手にとっては国内選手権は必ずしも重要な大会ではない。トップ選手が毎年顔を揃えるのはドイツとフランス、スウェーデンくらいか。
  • 昨年のパリ大会でのJ.セイブのプレー。まだ若いモンには負けません

 3月2日、ドイツ選手権が大会最終日を迎え、男子シングルス決勝でボルとオフチャロフという、ドイツ男子チームの新旧エース対決が実現。オフチャロフが4ー1(11-8、11-4、9-11、11-7、12-10)でボルを下し、ついにドイツ選手権初優勝を飾った。

 これまで3回決勝に進出しながら、ドイツ選手権の優勝杯に手が届かなかったオフチャロフ。昨年は伏兵のメンゲルに先に優勝を許すなど、獲れそうで獲れないタイトルだった。しかし、世界ランキング7位で迎えた今大会は、余裕を持った勝ち上がり。決勝では10回目の優勝を狙ったボルのテクニックを豪打で粉砕した。「最高の気分だよ。この会場でプレーするのはとても楽しかった。応援してくれた皆さんにお礼を言いたいね。世界選手権まであと2カ月、来週からはティモとハードな練習をして、良い状態で大会を迎えたい」(オフチャロフ/ドイツ卓球協会HPより)。
 3位にはカットのフィルスと、JA全農世界卓球のドイツ代表に抜擢されたフランチスカが入っている。

 女子シングルス優勝は左ペン表ソフト攻撃型のシャン・シャオナ。中国・遼寧省出身の帰化選手。準決勝でイバンチャン、決勝でハン・インとカット主戦型を連破。決勝は本人も初体験という、促進ルールにもつれ込む激戦だった。
  • 優勝したオフチャロフ(右)とシャン・シャオナ  ※ドイツ卓球協会HPより転載

 2月末から3月初旬にかけて、ヨーロッパ各国は国内選手権のシーズンを迎えている。欧州リポートでもこれからその結果をお伝えしていきますが、まず最大のサプライズが起こったフランス選手権の結果から。
 3月2日に閉幕したフランス選手権。男子シングルス優勝はマテネでもルベッソンでもサリフでもなく、20歳のステファン・ウェシュ(Stephane OUAICHE)。長身の左シェークドライブ型で、世界ランキングはなんと242位。2回戦でサリフ、準々決勝でマテネ、準決勝でゴーズィとフランス男子チームの主力クラスを連破した。ゴーズィ戦は第6ゲーム9ー10、第7ゲーム9ー10と2回のマッチポイントを奪われながらしのぎ切り、決勝では大ベテランである40歳のレグーを4ー2で破って歓喜の優勝を果たした。

 ウェシュはチキータや前陣でのカウンターなども駆使するが、プレー領域は中・後陣が主体で、コート狭しと動いてしのぎまくる。ルベッソンをより荒削りに、パワフルにした感じのプレーヤーだ。ただし、いかんせん攻めが遅い印象はぬぐえない。映像で観る限りの印象では、ここ数年のフランス選手権は、まるで時代が逆戻りしたかのような中・後陣でのラリー戦ばかり。観る分には非常に面白いのだが……。論より証拠、男子シングルス準決勝・決勝の映像はこちらをご参照ください。

●男子シングルス準決勝/ウェシュ対ゴーズィ
http://www.youtube.com/watch?v=FPXpGiqsWOA

●男子シングルス決勝/ウェシュ対レグー
http://www.youtube.com/watch?v=NkGTKjDXhQc

 ちなみに女子シングルス優勝はカットのリー・シュエ。準決勝でベルジェを4ー1、決勝でデッサンを4ー1と危なげなく退けての優勝。男子ダブルスはマルチネス/レグー、女子ダブルスはグルンディッシュ/ガスニエが制している。
 2月23日、ドイツ・ブンデスリーガ男子1部は5試合が行われ、所属する10チームがすべて登場した。

★日本選手関係の試合
●2月22日
〈オクセンハウゼン 3ー2 フリッケンハウゼン〉

 スカチコフ ー10、ー7、ー8 ワン・ヤン○
 柳承敏 ー9、ー6、ー10 丹羽○
○ゴーズィ 12、ー8、7、4 チウ・リァン
○柳承敏 6、13、4 ワン・ヤン
○ピチフォード ー12、6、8、ー5、11 丹羽

〈ハーゲン 3ー2 グレンツァオ〉
○吉村 7、10、8 吉田
○イオネスク ー8、7、ー6、10、8 ガチーナ
 グロット ー9、9、10、ー8、ー8 ヤンカリク○
 吉村 ー2、9、ー12、ー9 ガチーナ○
○イオネスク 9、ー11、8、ー8、9 吉田

 丹羽孝希(明治大)の所属するフリッケンハウゼンはオクセンハウゼンに2ー3で惜敗。丹羽は2番で柳承敏(韓国)に完勝したものの、ラストでピチフォード(イングランド)にゲームオール11-13で惜敗した。チームは9勝5敗で4位。残り4試合で何とかプレーオフ進出圏内となる4位以内を確保したい。
 また、ハーゲン vs. グレンツァオ戦のトップでは、吉村対吉田という愛知工業大の先輩・後輩対決が実現。1学年上の吉村が先輩の貫禄を見せ、ストレートで勝利した。敗れた吉田は、ラストでもイオネスクにゲームオール9-11と一歩及ばず。ハーゲンが3ー2で勝利している。

★その他の試合
〈フルダ・マーバーツェル 3ー2 ボルシア・デュッセルドルフ〉

○フランチスカ 7、ー4、ー6、4、10 アチャンタ
 王熹 ー7、9、8、ー6、ー7 ボル○
○フィルス 11、9、8 ズース
 フランチスカ ー9、5、ー8、ー9 ボル○
○王熹 9、ー8、3、10 アチャンタ

〈ザールブリュッケン 3ー0 ミュールハウゼン〉
○トキッチ 5、ー9、7、7 デイヴィッド
○シュテガー 9、ー9、9、ー11、6 ヒールシャー
○アポローニャ 8、13、7 ブルギス

〈ブレーメン 3ー0 プリューダーハウゼン〉
○チオティ 4、ー7、ー4、8、9 マテネ
○クリサン 6、10、7 風白田
○ドリンコール 2、9、ー7、11 ケーン
★森薗政崇(男子2部南部・フリッケンハウゼンII/青森山田高)

[2月9日] 5-5 フォーツナ・パサウ

○森薗 5、7、10 サディレク
 
 森薗 ー4、ー5、ー5  ズィックル○

○森薗/チウ・リァン 2、4、10 サディレク/フィトゥリク

※通算シングルス1部1勝0敗/2部シングルス14勝3敗、2部ダブルス9勝0敗



★小澤吉大(男子2部北部・ユーリッヒ)

[2月22日] 6-1 エーレンバッハ

○小澤 4、11、10 シェーヤ

○小澤/ミュールバッハ ー11、ー10、ー12 カイナート/シャーバッカー

※通算シングルス12勝3敗/ダブルス10勝2敗

 

 遅くなったが、2月9日、フリッケンハウゼンのセカンドチームの森薗政崇はフォーツナ・パサウと対戦。チームは5-5の引き分けで、森薗もシングルスでズィックルに敗れた。このズィックルという選手はロンドン五輪でも活躍したハンガリーの選手で、現在、オクセンハウゼンのマネージャーの仕事もこなしている。フリッケンハオゼンは現在トップだ。
 22日に小澤吉大はエーレンバッハと対戦し、単複で2勝を挙げた。森薗とともに2部リーグでは圧倒的な勝率を残している。
  • フリッケンハオゼンⅡで活躍する森薗

  • 名門ユーリッヒで勝ち越している小澤

 2月19日、ドイツ・ブンデスリーガ男子1部のフリッケンハウゼン対グレンツァオ戦で、丹羽孝希と吉田雅己の日本人対決が実現した。全日本選手権6回戦では吉田が勝利し、「ちゃんとした公式戦で勝つのは初めて。丹羽に勝つことだけを考えてきた」と試合後に語ったが、今回はまたも丹羽に軍配。最終ゲーム11ー7で熱戦に終止符を打った。

●2月19日
〈フリッケンハウゼン 3ー2 グレンツァオ〉

○丹羽 ー2、5、8、ー10、7 吉田
○ワン・ヤン 8、7、6 ガチーナ
 チウ・リァン 7、ー9、ー8、ー8 ヤンカリク○
 ワン・ヤン ー5、ー13、ー8 吉田○
○丹羽 8、12、4 ガチーナ

 丹羽はラストでもクロアチア代表の巨漢ドライブマン・ガチーナに完勝し、チームを勝利に導いた。クウェートオープンからの転戦というハードスケジュールながら、エースとして申し分ない活躍を見せた。昨年度は全日本優勝後にブンデスリーガでの成績が伸び悩んだが、今季は同じ失敗は繰り返さないはず。23日にはオクセンハウゼン戦も控えており、確実に勝利を収めたい相手だ。

 フリッケンハウゼンはこの勝利で通算成績を9勝4敗とし、1位のフルダ・マーバーツェル(12勝1敗)、2位のボルシア・デュッセルドルフ(10勝3敗)に続く3位につけて、プレーオフ(4位以内)進出に一歩前進した。グレンツァオは6勝7敗で6位につけている。
  • 写真提供 Stephan Roscher

 2月7〜9日にスイス・ローザンヌで「DHS2014ヨーロッパカップ」が開催され、男子はフレイタス(ポルトガル)、女子はリュウ・ジャ(オーストリア)がそれぞれ優勝を果たした。

 ヨーロッパのトッププレーヤー男女各12選手で争われたヨーロッパカップ。フレイタスは予選リーグを1位で通過し、本戦でシバエフ(ロシア)、マテネ(フランス)を破り決勝へ進出。決勝では予選でも勝利していたメイス(デンマーク)にストレートで勝利し優勝を決めた。
 今大会第1シードのオフチャロフ(ドイツ)は予選でアポローニャ(ポルトガル)に敗れ2位で本戦に進出。ボル(ドイツ)を破り準決勝に進出したが、メイスに決勝進出を阻まれ3位決定戦に回った。マテネとの決定戦では勝利し3位に入った。また、第2シードのボルはオフチャロフに破れた後、5〜8位決定戦に回ったが、病気のため途中棄権となり6位に終わった。

 女子は予選を1位通過したリュウ・ジャが準決勝で第1シードのリー・ジャオ(オランダ)を、決勝で第2シードのVi.パブロビッチ(ベラルーシ)を破り、優勝を遂げた。
 今大会の男女各上位3名は2014年に行われる男女それぞれのワールドカップの出場権を獲得。
男女1〜8位は以下のとおり。

【DHS2014ヨーロッパカップ】
● 男子
優勝:フレイタス(ポルトガル)
2位:メイス(デンマーク)
3位:オフチャロフ(ドイツ)
4位:マテネ(フランス)
5位:シバエフ(ロシア)
6位:ボル(ドイツ)
7位:イオニス(ギリシャ)
8位:アポローニャ(ポルトガル)

● 女子
優勝:リュウ・ジャ(オーストリア)
2位:Vi.パブロビッチ(ベラルーシ)
3位:リー・ジャオ(オランダ)
4位:P.ゾルヤ(ドイツ)
5位:呉佳多(ドイツ)
6位:ポータ(ハンガリー)
7位:バチェノフスカ(チェコ)
8位:ペソツカ(ウクライナ)
  • 男子優勝のフレイタス(写真は世界戦パリ大会)

  • 女子優勝のリュウ・ジャ(写真は世界戦パリ大会)

■ブンデスリーガ男子・日本人選手の結果■

★丹羽孝希(男子1部・フリッケンハウゼン/明治大)
[2月4日] 1-3 フルダ・マーバーツェル
 丹羽 12、-4、-3、-8 フィルス○
※通算シングルス15勝1敗

★吉村真晴(男子1部・ハーゲン/愛知工業大)
[1月21日] 2-3 ヴァルター・ブレーメン
○吉村 -8、11、6、7 荘智淵
 吉村 -4、-8、-8 クリサン○
※通算シングルス6勝10敗

★森薗政崇(男子2部南部・フリッケンハウゼンII/青森山田高)
[1月12日] 3-1 ザールブリュッケン(1部)
○森薗 7、-7、8、10 トキッチ
[2月1日] 6-1 オッテナウ
○森薗 5、5、7 ウェイスコフ
○森薗 4、5、5 ジェラルド
○森薗/チウ・リァン 5、7、3 ジェラルド/ウェイスコフ
※通算シングルス1部1勝0敗/2部シングルス13勝2敗、2部ダブルス8勝0敗

★小澤吉大(男子2部北部・ユーリッヒ)
[2月2日] 6-2 クサンテン
○小澤 -10、7、6、7 ワン・シ
○小澤 2、4、7 ボルコウスキ
○小澤/ミュールバッハ 6、4、4 ボルコウスキ/エルキス
※通算シングルス11勝3敗/ダブルス10勝1敗

 フリッケンハウゼンの丹羽は、2月4日のフルダ・マーバーツェル戦に出場し、カットマンのフィルス(ドイツ)に1-3で敗退。リーグ開幕から15連勝と驚異的な力強さを見せていたが、遂に土がついた。

 また、ハーゲンの吉村はヴァルター・ブレーメン戦に出場。19日に全日本選手権が終了し、その2日後に行われるというハードスケジュールだったが、ロンドン五輪ベスト4の実力者・荘智淵(チャイニーズタイペイ)を破る大金星。ラストではクリサン(ルーマニア)に敗れたが、着実に力をつけている。

 そして全日本選手権では三部とのペアで男子ダブルスを制した森薗も絶好調だ。1部のザールブリュッケン戦では、スロベニアの強打者・トキッチをゲームカウント3-1で下し、2月1日のオッテナウ戦でもシングルス2勝、ダブルス1勝とチームの勝利に大きく貢献している。ユーリッヒの小澤もシングルス、ダブルスともにチームのエース格として活躍中だ。
 水谷隼(DIOジャパン)が所属するUMMC(ロシア)が、現在行われているECL(ヨーロッパチャンピオンズリーグ)で準決勝進出を果たした。

 2試合の合計得点によって争われる試合方式で、UMMCはエンヌボン(フランス)との対戦。24日に行われた初戦では水谷がプロコプツォフ(チェコ)、クレアンガ(ギリシャ)に勝利する活躍を見せるも、シバエフ(ロシア)とモンテイロ(ポルトガル)が勝ち星を挙げられず、2-3で敗退。しかし、第2戦(28日)ではエンヌボンを3-0のストレートで下し、合計得点5-3で準決勝進出を決めた。

■ECL準々決勝の記録
★第1戦★
〈オレンブルク 3-0 デュッセルドルフ〉
○サムソノフ 9、-8、9、7 ボル
○オフチャロフ 10、-8、12、9 バウム
○スミルノフ -11、-3、9、6、6 アチャンタ
※第2戦は1月31日に開催

★第1戦★
〈エンヌボン 3-2 UMMC〉
○クレアンガ 4、-7、9、9 シバエフ
 プロコプツォフ 9、-9、-8、-8 水谷○
○陳建安 -8、3、5、-7、4 モンテイロ
 クレアンガ 6、-11、-6、-10 水谷○
○プロコプツォフ 7、7、0 シバエフ
★第2戦★
〈UMMC 3-0 エンヌボン〉
○水谷 8、7、10 クレアンガ
○シバエフ 4、7、7 陳建安
○モンテイロ 8、4、8 プロコプツォフ

★第1戦★
〈ブレーメン 3-0 ポントワーズ〉
○荘智淵 4、-11、9、-7、9 フレイタス
○クリサン -7、13、-6、7、11 王建軍
○チオティ -8、5、9、7 K.カールソン
★第2戦★
〈ポントワーズ 3-0 ブレーメン〉
○フレイタス 8、9、-9、9 荘智淵
○王建軍 4、11、5 クリサン
○K.カールソン -7、9、14、13 チオティ

★第1戦
〈ニーダー・オーストリア 3-1 アンジェ〉
○ハベソーン -3、4、9、2 イオニス
 陳衛星 8、-5、-5、-8 ルンクイスト○
○フェゲル -8、7、-8、8、6 マルティネス
○陳衛星 -10、9、-7、7、8 イオニス
★第2戦
〈アンジェ 3-0 ニーダー・オーストリア〉
○マルティネス 10、-6、6、8 陳衛星
○ルンクイスト 5、9、9 ハベソーン
○イオニス 5、7、5 フェゲル
  • 2試合で3勝を挙げる活躍を見せた水谷