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 昨年、福原愛選手以来12年ぶりとなる小学1年生での全日本選手権バンビの部(小学2年生以下)優勝。今年はカブの部(小学4年生以下)で2年生ながら見事決勝に進出し、準優勝に輝いた平野美宇ちゃん(平野卓研)が2つのメディアに登場。

 1つ目は10月18日に発売された雑誌「プレジデントファミリー」12月号(プレジデント社発行)。「子供を元気にする。親も元気になる」をテーマに、子供の教育を中心に豊かなライフスタイルを提案する。12月号では巻頭で8ページに渡り平野美宇ちゃんを特集。美宇ちゃんの誕生、卓球との出会いから現在までを両親のコメントをもとに紹介。美宇ちゃんは12月号の表紙も飾っている! 気になる方は全国の書店にてお買い求め下さい。

プレジデント社公式HP:http://www.president.co.jp/

 2つ目はテレビ。TBS系で好評放送中の「ひみつのアラシちゃん!」の10月30日(木)放送回に妹の世和ちゃんと揃って出演。コチラの情報は卓球王国テレビ情報をご覧下さい。

テレビ情報ページはコチラ
 10月17~19日、新潟県長岡市民体育館にて行われた全日本選手権団体の部。実業団、大学、高校、ジュニアNT、そして地元の選抜チームが日本一のチームの座をかけて争う同大会。男子は東京アートが2年ぶりの優勝、女子は日立化成が初優勝した。

 男子優勝の東京アートは予選で高校チャンピオンの青森山田高に苦戦。北京五輪代表の韓陽が野邑に敗れるなど2-2になり、勝負はラストへ。ラストは張一博vs.野邑のサウスポー対決となったが、ここでも野邑は頑張りを見せて2-1と先に王手をかける。あとがなくなった張一博は吹っ切れたのか2ゲームを連取して、なんとか勝利を収めた。
 苦しい戦いを凌ぎきった東京アートは予選最終戦で山場である協和発酵戦をストレートで快勝すると、準決勝では昨年優勝の日産自動車を3-1で、決勝はグランプリを3-0で下して優勝。韓陽、張一博という2本柱を中心に王座に返り咲いた。

 女子優勝の日立化成は、帰化した王輝と移籍してきた藤沼、そして助っ人の馮暁雲と穴のない布陣。危なげなく予選を突破すると、準決勝ではアスモをストレートで下して決勝進出。決勝の相手はもちろん日本生命。昨年、すべての団体戦タイトルを獲得してグランドスラムを達成した、常勝チーム。
 トップでは藤沼が金沢に敗れたが、2番で王輝が藤井をシャットアウト。3番の馮暁雲vs.李佳の助っ人を対決も制すると、一気にボルテージが高まった日立化成。4番では王輝が金沢をストレートで下して、勝負あり。ついに日本生命の牙城が崩れた。エースの王輝は全日本社会人に続いてのタイトル獲得。来年の全日本選手権でも旋風を巻き起こすかもしれない。
 10月14日、国際卓球連盟が10月度の世界ランキングを発表した。今まで個人の世界ランキングは総合の世界ランキング、U-21、U-18と3カテゴリーが発表されていたが、今回からU-15のランキングが新設され4つのカテゴリー編成となった。これは2010年にシンガポールで開催されるユースオリンピックにU-16部門があるためだそうだ。
 上位ランカーの中で目立った動きを見せた選手と言えばハオ帥(中国)。パナソニック中国オープンで馬龍、馬琳、王皓とランクが上の3人を連破し優勝。今回ランクを20位から一気に10位まで持ち直してきた。最近若干ランキングを落としていたが、元の場所に戻ってきたという印象だ。
 また、新設のU-15ランキングでは女子で石川佳純が1位にランクイン(世界ランキングは111位)。谷岡あゆかが9位、佐藤優衣が15位、前田美優が16位。男子では丹羽孝希が9位、町飛鳥が16位など、多くの日本人選手も上位にランクインしている。

卓球王国世界ランキングページはコチラ
U-21以下の世界ランキングは国際卓球連盟のHPでご確認下さい:http://www.ittf.com/
 10月10~12日にかけて岩手の水沢総合体育館にて社会人日本一を決める全日本社会人選手権が行われ、男子は中野祐介(シチズン)、女子は王輝(日立化成)が、ともに初の優勝を決めた。
 男子シングルスではベスト8に優勝した中野を含め渡辺将人、河原祐二、田中満雄、並木佑介とシチズン所属の選手が5名勝ち上がり、まさにシチズン旋風が巻起こった。優勝した中野は準々決勝では河原、準決勝は渡辺と会社の先輩となる2人を連破し決勝へ。決勝の森田有城(日産自動車)も4-2で押し切り初の全日本社会人のタイトルを手に入れた。
 女子シングルスを制したのは、今年日本に帰化した王輝(日立化成)。決勝戦では今年からチームメイトとなり、また4年ぶりの優勝を狙った藤沼亜衣(日立化成)を4-0のストレートで下し、こちらも全日本社会人初優勝を決めた。
 また、男子ダブルス優勝の時吉佑一・横山友一(グランプリ大阪)、女子ダブルス優勝の河村茉依・馮暁雲(日立化成)も初優勝ということで、全4種目を初優勝者(組)が制す結果となった。

各種目の優勝は以下の通り

男子シングルス:中野祐介(シチズン)
女子シングルス:王輝(日立化成)
男子ダブルス:時吉佑一・横山友一(グランプリ大阪)
女子ダブルス:河村茉依・馮暁雲(日立化成)
 ロシアのサンクトペテルブルグで行われていたヨーロッパ選手権は、12日に全日程が終了。男子シングルスはボル(ドイツ)が、2大会連続3回目の優勝。女子シングルスはパスカウスキーン(リトアニア)が初優勝を飾った。

 やっぱりボルは強かった。決勝では団体戦で敗れていたサムソノフ(ベラルーシ)対戦。昨年と同じ組み合わせとなったが、4-2で勝利。ズースとのダブルスでも優勝しており、2大会連続の3冠という偉業を達成した。

 女子シングルスは大波乱。これまでカラカセビッチ(セルビア)と組んだ混合ダブルスでは3度の優勝があるが、シングルスでは02年のベスト16が最高だ。さらに9月発表の世界ランキングでは90位。果たして優勝すると予想できた人は何人いただろうか。しかし、Vi.パブロビッチ(ベラルーシ)、ドデアン(ルーマニア)、ポータ(ハンガリー)、タン・ウェンリン(イタリア)といった強豪を下して、決勝進出。決勝では05年チャンピオンのリュウ・ジャ(オーストリア)を倒しての堂々の優勝だ。

 男子ダブルスはボール/ズースが優勝。今大会で引退を表明しているケーン(オランダ)とシュラガー(オーストリア)の国際ペアが準優勝。決勝でもゲームオールにまで持ち込むなど、あと一歩のところまで追い詰めた。
 女子ダブルスは第1シードのトート/ポータ(ハンガリー)が優勝した。

 各種目の優勝記録は以下のとおり

●男子団体:ドイツ
●女子団体:オランダ
●男子シングルス:ボル(ドイツ)
●女子シングルス:パスカウスキーン(リトアニア)
●男子ダブルス:ボル/ズース(ドイツ)
●女子ダブルス:トート/ポータ(ハンガリー)
 大学生NO.1決定戦の全日本学生選手権大会、通称“全日学”が10月9~12日まで東京・東京武道館に行われた。

 全日本2連覇中の水谷隼(明治大)に注目が集まったが、水谷は4回戦で濱川(近畿大)に敗れる波乱。大本命がいなくなった男子シングルスは松平賢二(青森大)が、トップの実力が拮抗している女子シングルスは若宮三紗子(立命館大)が優勝した。ふたりは、前日のダブルスも制しており、ともに1年生ながらにして2冠を達成。最優秀新人賞にも輝いた。

 「ノングルーの影響はない」と、優勝後のインタビューで力強く語ってくれた男子シングルスを制覇した松平。その鍛え抜かれた肉体から放たれるボールは、確かにノングルーの影響を微塵も感じさせない。むしろ、苦しむ選手がいる中では伸び伸びとプレーしているようにも見える。
 決勝では、ダブルスパートナーの大矢(青森大)との同士討ちになったが、前陣でも後陣からでも互角以上のラリーを展開。とにかく動き回ったが、その動きは終始鈍ることはなく、豊富なトレーニングに裏付けられた素晴らしいプレーを魅せた。

 11日の女子ダブルスでは、1年先輩の宇土との06・07年インハイ覇者コンビで優勝した若宮。シングルスでは、準々決勝でライバルであり、親友でもある石垣を、準決勝では小野を下し、関東トップの淑徳勢に2連勝して決勝に進出。決勝の相手は山梨。ここも淑徳勢との対戦となったが、見事なストレート勝ち。昨年のインターハイチャンピオンが、今年の大学チャンピオンに輝いた。キレのある速攻、そしてフォアハンド強打の破壊力はズバ抜けていた。

 また、水谷は甲斐と組んだダブルスでも準々決勝で、準優勝した坪口/垣原(青森大)の前に敗退。全日本2冠王者が、全日学では無冠に終わった。

各種目の優勝者(組)は以下のとおり

男子シングルス:松平賢二(青森大)
女子シングルス:若宮三紗子(立命館大)
男子ダブルス:大矢英俊・松平賢二(青森大)
女子ダブルス:宇土弘恵・若宮三紗子(立命館大)

 7日、ヨーロッパ選手権の男女団体決勝が行われ、男子はドイツが2連覇、女子はオランダが初優勝した。

 北京五輪で銀メダルを獲得したドイツは今大会でも優勝候補の筆頭。しかし、決して楽な戦いではなかった。最大のピンチは準決勝のオーストリア戦。ドイツの2-1で迎えたボルvs.シュラガーのエース対決で、ボルはシュラガーに敗れてしまい、勝負はラストのシュテガーvs.ガルドス。ランキング的にはシュテガー(44位)とガルドス(47位)はほぼ同じだが、ガルドスは北京五輪団体戦で柳承敏(韓国)、クレアンガ(ギリシャ)、韓陽(日本)を下すなど、勢いのある選手だ。シュテガーは第1ゲームを奪うも、2ゲーム連取されて崖っぷちに。しかし、ここから勝負強さを見せて、第4・5ゲームを9本でもぎとって見事に勝利した。この試合、シュテガーはもちろんだが、3番で陳衛星をゲームオールで下したオフチャロフの頑張りも光った。
 辛くも決勝に進出したドイツだが、決勝でもボルがサムソノフとのエース対決に敗れ、勝負はまたもラストまでもつれた。しかし、ここはオフチャロフが3-1でネクベドビッチを下して、見事2連覇を達成。北京五輪銀メダルチームの意地を見せた。

 女子団体はオランダが初優勝。昨年のヨーロッパ女王リー・ジャオと北京五輪ベスト16のリー・ジエのコンビは強力。そしてティミナも力をつけており、決勝トーナメントはオール3-0での優勝。ドデアン、サマラをシャットアウトした準決勝のルーマニア戦は圧巻の内容だった。
 10月5~6日に行われた世界選手権横浜大会(個人戦)女子日本代表選考会(於・東京 ナショナルトレーニングセンター)において、藤沼亜衣(日立化成)が1位となり世界選手権代表の内定第1号となった。

 選考会には平野早矢香(ミキハウス)や福岡春菜(中国電力)の北京五輪組や、08年世界選手権広州大会代表でインハイ女王の石川佳純(ミキハウスJSC)など、国内トップの30名が参加した。6名ずつを5ブロックに分けて1次リーグを行い、その後、各リーグ1・2位、3・4位、5・6位の3つの順位別2次リーグを行い、最終順位を決定した。
 1次リーグEブロックを4勝1敗の2位で、1・2位リーグに進出した藤沼は、2次リーグでは7勝2敗。勝敗で平野とならんだものの、直接対決を制していた藤沼が順位規定により1位に輝き、来年の世界選手権横浜大会への切符を手に入れた。
 藤沼と言えば00年のシドニー五輪、04年のアテネ五輪の日本代表の実績を持つ。世界選手権の代表権も防府だが、シングルスで参加するのは03年の世界選手権パリ大会以来となる。
 北京五輪組の平野、福岡はともに1・2位リーグに進出したが、平野は7勝2敗で2位、福岡は2勝7敗で9位という最終結果になった。
 また、今選考会に不参加の福原愛(ANA)は世界選手権代表選考基準の一つ「国際大会で世界ランキング20位以内の選手3名以上に勝利すること」をクリアーしているため、代表選出が濃厚だ。
●08超級・男子第1節〈10.4/浙江省・杭州市体育館〉

浙商銀行 3-2 魯能中超電纜
○馬琳 7、11、5 唐鵬
 水谷 -9、-9、-10 張継科○
○水谷/張超 1、12、-4、5 柳洋/周シン
 馬琳 -5、-9、-7 張継科○
○張超 8、3、-9、10 周シン

 全日本選手権2連覇の水谷隼(スヴェンソン/明治大)は、ホームである浙江省杭州市で超級リーグデビュー戦を迎えた。2番シングルスに出場した水谷は、魯能中超電纜のエースである張継科に競り合いながらもストレート負け。しかし、05年全中国運動会複2位の張超と組んだダブルスでは、第1ゲームを11-1で破るなど、相手ペアに格の違いを見せつけ、記念すべき超級リーグ初勝利を挙げた。
 チームは4番でエース馬琳が張継科に破れたが、ラスト張超が接戦を制して開幕戦勝利を収めた。

★水谷隼選手のコメント
「中国リーグの試合に初めて出場をしましたが、とても緊張をして思うようなプレーをすることができませんでした。 しかしチームが勝つことができたので良かったです。次の試合では是非シングルスで勝ちたいと思います」
 9月26~28日、ベルギー・リエージェにて行われた男子ワールドカップで、王皓(中国)が優勝。昨年に続いて連覇を飾った。

 北京五輪金メダリストの馬琳(中国)がいないここでは、銀メダリストの王皓は負けられない。予選ではシュラガー(オーストリア)に2ゲームを取られるだけの完勝で、トーナメント進出。準々決勝はオフチャロフ(ドイツ)に4-1で完勝。準決勝では予選でボル(ドイツ)を倒し、準々決勝で朱世赫(韓国)を下して勝ち上がってきたクレアンガ(ギリシャ)を4-2で下して、4年連続となる決勝進出を果たした。
 決勝の相手はボル(ドイツ)だった。ボルは予選2位通過だったが、準々決勝では柳承敏(韓国)にストレート勝ち、準決勝では馬龍(中国)をゲームオールで下して勝ち上がってきた。そして、何より王皓にとっては05年ワールドカップ決勝で敗れている因縁の相手。しかも、その時の舞台も同じベルギー・リエージェだった。

 当時はゲームオールでボルに軍配が上がった。しかし、今回は4-1で王皓の勝利。リベンジを果たすとともに、2連覇を達成。これでワールドカップは、過去4年で優勝2回、準優勝2回と抜群の相性を誇る。五輪では2大会連続銀メダルと、あと一歩のところで勝ちきれないが、今回の優勝で自信を深めることだろう。五輪同様に、世界選手権でもまだタイトルには手が届いていないが、来年の世界選手権横浜大会では活躍する予感大だ。